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132話「闘札回廊編 ~闇のピラミッド」

【古より栄え続けてきたエジプト】

 フィールド魔法カード

 能力:フィールドのエジプト人は強くなる。

 解説:アフリカ大陸では北東端に位置し、北部は地中海になっている。

 ピラミッドなど古代文明の遺産が残る砂漠地帯だぞ。

 そして闘札王(トウフダオウ)のルーツとなる有名な国だぞ。


 そんなある日、ズズズッと漆黒に染まったピラミッドが粉塵を巻き上げながら生え出してきた!?


 そしてエンカウント現象の頻度が爆発的に増加し、新種のモンスターが猛威を振るい被害続出。

 エジプト国中の騒ぎが走り、混乱が巻き起こる。

 それを重く見た王国は国内の凄腕の決闘(デュエル)創作士(クリエイター)を雇って、事態収拾に乗り出した。



 ドドドドドドドド、と緊迫した擬音と共に暗雲渦巻く下で漆黒のピラミッドへと三人の決闘(デュエル)創作士(クリエイター)とモブ創作士(クリエイター)数名と政府と軍人数人が訪れた!

「頼みます!」

 三人の決闘(デュエル)創作士(クリエイター)が前に出てザッと足から飛沫が噴く!


「フフ……、アレが漆黒のピラミッドか!」

(ひし)めく不穏な闇! (うず)くぜぇ!!」

「おい! 決闘(デュエル)しろよ!!」ド ン!


 三人の決闘(デュエル)創作士(クリエイター)が腕にディスクを差し出し、デッキから五枚をドローする! しかもその上で「LP(ライフポイント)40」となんか浮かんだ!

 それぞれ強力なモンスターが召喚され、最高の布陣を敷いた。ドドド!


【闘拳を振るう双蜂(ツインビー)

 風属性・飛空族・レベル6・威力値:12000

 能力:撃つ事で鈴の色を変えれる。鈴を食べる事ができる。

 解説:赤と青の機体でセットされている二機の戦闘機。ハチを模した形状でボクシンググローブをはめた両腕が特徴的。二連砲、レーザー、三方向散弾、パンチミサイルなど豊富な攻撃方法を持つ。鈴が大好物。


音速走獣(ソニックビースト)

 雷属性・獣族・レベル4・威力値:8000

 能力:このカードは速く走れる。

 解説:音速で駆け抜ける生態を持つ獣。キラキラするものが好きで収集する。


輪勇者(リング・ブレイバー)デルタ】

 風属性・エルフ族・レベル8・威力値:21000

 能力:このカードは剣を振るって戦える。

 解説:緑の三角帽子、衣服を着たエルフ剣士。絶好調の時は剣ビームを放つ。


盾石(タテイシ)

 地属性・岩石族・レベル6・威力値:30000

 能力:このカードは攻撃できないが、すげー硬い壁になる。

 解説:角ばった不思議な石。様々な形をしているが、不思議とこれらは同士で組み立てられる形状をしている。ちょうど一固まりになると消滅するという性質を持つ。増殖しすぎると詰む。


 ババァ────────ン!!


 誰もが勝ちを確信していた。次のターンで詰みだぜ! クク……!

 すると漆黒のピラミッドはズズズと恐ろしい気配を見せ、三人の決闘(デュエル)創作士(クリエイター)は次第に目を丸くし冷や汗をかいていく。な……!?


《ついに三〇〇〇〇〇年も遥かな古より封印されし我は、いまここで復活ぞ……!》


 なんとモワモワとピラミッド上に黒いモヤが立ち上っていって邪悪な闇が巨大な巨人のようなものを象り────、カッと両目を輝かせた!!

 圧倒的巨大で空を覆い尽くすほどのものだ────!

 禍々(まがまが)しく巨大な漆黒の手がかざされていく!


 ズドドドドドドド!!


「そ、それは!!?」

「まさか────!!」

邪神(ジャゴッド)!!」ドクン!


邪神(ジャゴッド)????】

 闇属性・邪神族・レベル??・威力値:?????

 能力:????????????????????

 解説:三〇万年前に封印されたという邪神。全ては謎に包まれている……。


 ズドオオオオオオオオオオ…………ッ!!


 眩い閃光と共に、凄まじい烈風が吹き抜けて展開されたモンスターがことごとく木っ端微塵に砕かれ、三人の決闘(デュエル)創作士(クリエイター)の四〇あったライフがガンガン砕け散ってゼロに!

 そして恐怖の形相で叫んだ────────!!


「「「うわああああああああああ!!!」」」


 空を稲光が迸り、轟音と共に地響きが国中に広がり、誰もが戦慄に震え上がった!





 ────────その七日後!


 雲海の上を魔導飛行機が飛行していた。

 何故かドドドドドドドドと擬音が流れているぞ。


【エジプトへ誘う魔導飛行機(マジカル・フライト)

 風属性・飛空族・レベル5・威力値:53000(最高速度950kmで突進時)

 能力:空港を経由して世界中を飛び回って大勢の人をエジプトへ運べる。

 解説:日本からエジプトのカイロへたどり着くという魔導飛行機。

 飛行時間は約十四時間十分。


 機械仕掛けではなく、幾重もの魔法陣を組まれた精密魔導器の飛行機。

 これも『空想(ファンタジー)』拡大による影響であった。(実際は異世界の概念が影響していた)


 バン! と擬音と共に飛行機の内部で日本より訪問者たちが乗っているのを強調ッ!

 メガネ装備をしている半裸紳士ノーヴェンを筆頭に、着物を着ていて目を瞑って鎮座するコマエモン、学ランをマントのように羽織(はお)るミコト、そして何故か銀髪少年剣士(セイバー)ナッセを含む四名がいた!


「……つか、まさかオレもチョイスするとはなぁ」


 雲が流れていく青空を眺めながらオレは呟く。

 ノーヴェンはメガネを拭きながら、こちらへ振り向く。


「ミーからの要請デース。浄化系に秀でていて、攻撃無効化もできて、しかもエース級のアタッカーにもなるユーが必要だったのデス」

「頼られるのも面倒だなぞ……」

あとがき


 この小説はフィクションです。実在のエジプトやゲームなどとは関係ありません。(予防幕w)

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