116話「新・無頼漢!!② 漢どもの進撃!」
博水オカマサ、馬淵ドラゴリラ、馬淵ナウォキ、得露主テンチュ、偈埒ボホモが『洞窟』へ突入した!!
女など漢どもには不要! 男女の馴れ合いも不要! 有るのは燃える漢の情熱!
それこそが、彼ら『新・無頼漢』メンバーだっ!!
博水オカマサ(暗殺者)
ボサボサの黒髪。ドングリ見たいな細長い顔型。古臭くも漢らしいモミアゲ。垂れ気味の鼻。中背ながらも筋肉が窺える漢。
元自衛隊だけあって銃火器やナイフ、そして素手による格闘も長けている。
表向き情熱を燃やす努力家に見えるが、実は結構ドライ。ドラゴリラとの関係以外に感情がない。ひたすら相棒のドラゴリラを贔屓している。
正々堂々とやりそうなタイプに見えるが、勝てればいいので卑怯な手も使う。
ベテランの創作士。
威力値:2950
馬淵ドラゴリラ(蛮族)
ボサボサ気味に逆立つ黒髪。額が広い。愛嬌あるタレ目。ゴリラみたいな鼻。締まりのない大きな口。
創作能力はゴリラに身を変えて闘う。ゾウを召喚して殴るなど動物の力を借りる。
恋慕関係で常にオカマサと一緒。男性の股間を揉むのが性癖。
笑いを取る為に他人を貶めていたが、今は反省して止めた。
ベテランの創作士。
威力値:4100
馬淵ナウォキ(格闘僧)爆乳好き。
ドラゴリラの兄貴だけあって、タレ目。ボサボサな黒髪。ややブサイクだが好青年的な顔。爆乳好き。
カルト宗教ウェハー信教の熱心な信者。新聞紙を常に持っている。爆乳好き。
傲慢で女好きなのでセクハラしたり、パワハラしたり、自分に都合よく嘘を付いたりして、周りから嫌われている。爆乳好き。
でも自分は正しいと盲信しているのでタチが悪い。爆乳好き。
恵まれた大きな体格で格闘するのが得意。爆乳好き。
威力値:4600
得露主テンチュ(遊撃士)
寝不足のような陰険な顔、少々ボサボサの黒髪。虫歯を放置したせいで真っ黒な歯で短く欠けている。スモーカー。
エロに肥えていて爆乳好き。浮世絵が好き。熟女好き。
マ○オみてーにコインよく集めている。
最近創作士に目覚めたばかりで、ナウォキやボホモから訓練してもらってきた。
よくぶきらっぼうに「くだらん」「知らん」「つまらん」と言いやすい。
威力値:1680
偈埒ボホモ(狩猟者)
パイナップルのような顔面と髪型。眠たそうな目。小太りの体型。よくチャイナ服着ている。
フレイルにオーラで覆う事で鎖を伸縮自在にして鉄球を自由自在に操れる創作能力。
創作士としては五年歴で、割と初心者。
テンチュの昔からの親友。昔から漫画やアニメに詳しいオタク。
威力値:2200
見渡すと、人工的っぽく四角いフロアで広がっている岩の洞窟だ。
天井からは鍾乳石のように、岩がつらら状に伸びていた。床からも点々と小さな突起が点在。壁には張り付いた石柱のような鍾乳石が不規則に並ぶ。
照明はおろか、松明さえ無いというのに、妙に明るい。
「ここが『洞窟』だ。今までは遠くない範囲ばかり探索して小遣い稼ぎしていたが……」
「せや。やけど、今回は奥までいくんやね」
「……ああ!」
オカマサは二つのナイフをカキーンと鳴らして超音波を放つ。これにより周囲の敵を察する事ができるスキルだ。
しかしモンスターの気配は全く窺えない……。
それどころか、全く気配がないのだ。まるで無人のように静かだ。
「この手の洞窟は、踏み入れた瞬間にモンスターが湧き出すタイプだ」
テンチュは無粋に「前から入っててシステムを知っているのに、ナイフを鳴らした意味あんの?」と突っ込んだが、相変わらずオカマサにはスルーされた。
重箱の隅をつつくのはテンチュの得意分野。良かれと思ってやって色々面倒な事にしている。だからである。
ボホモは「ちゅふふふ」と面白がっている。
しばらく何個かのフロアを通っていると、敵影が地面から湧き出す。
定番のスライム九匹、カタツムリ型のクミーン三匹、ゴブリン五匹……。
【ブルースライム】(スライム族)
威力値:450
ぷにぷにしている。大きさはコタツぐらい。体当たりは金属バットで思いっきり殴られるくらい痛いぞ。一番よわいけど、一般人では勝てない。下級下位種。
【クミーン】(カタツムリ族)
威力値:1400
バイク位の大きさ。殻に篭って高速回転攻撃する。最高速度は時速100km未満。下級下位種。
【ゴブリン】(亜人族)
威力値:500~600
醜くて痩せた小鬼モンスター。ズル賢く、様々な武器を使う。下級下位種。
「ごおおおっ!! ウォーミングアップと行こうかいっ!」
「せやで!!」
すぐさまオカマサとドラゴリラは駆け出す。流れるように手を重ね合って燃え上がるようなオーラが更に激しさを増した!
二人の威力値は八〇〇〇級に膨れ上がったぞ! ドン!!
「「殺陣進撃ッ!!!」」
オカマサの二刀流ナイフと、ゴリラに変身したドラゴリラの両腕が踊って、一瞬連撃が炸裂!!
ことごとく雑魚モンスターを蹂躙し、駆逐していった!
一瞬の内に全滅させてしまって、テンチュ、ボホモ、ナウォキは目を丸くした。
「つ……強すぎるっ!!」
「ぶぶぼっ! ベテランと聞いてたけど想像以上ですぜっ!」
「ナオオオオオオッ!! これは面白くなったなっ!」
控えていた三人にも情熱の火を点けてしまったようだ……。
それこそが熱血漢オカマサとドラゴリラのバーニングパワーだ!
「さぁ、一気に異世界へ突っ走るぜっ!!」「せやせやせやー!!」




