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【完結】高校生WEB作家のモテ生活 「あんたが神作家なわけないでしょ」と僕を振った幼馴染が後悔してるけどもう遅い  作者: 茨木野
第5章

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220話 ハーレム結婚



 さて、みちるにプロポーズして、めでたしめでたしとなったわけだが……。


「これで皆と結婚してめでたしめでたし、だね……!」


 船上にて、由梨恵がそんなことを言ってきた……!


「え、ええ!? 皆と結婚……?」


 あれ?

 みちると結婚し、あと皆は僕の養子になるんじゃあないの?

 結婚ってなに……?


「ユータさんがデート中に、日本の法律が変わったんですよ」


 とアリッサ……え、ええええええ!?

 日本の法律が変わる!?

 何言ってるの!?


『詳しくは窓際編集でな』


 とこうちゃんが久しぶりに、ロシア語で何かをぼそっとつぶやいていた。


「少子化対策に、一夫多妻制度が、日本でも導入されたのよ~」


 と芽依さん。

 な、な、なぁ!?


「「なんだってえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」」


 絶叫する僕とみちる。

 そうだ、今日僕らはデートに夢中で、その他の情報をシャットアウトしていたんだった!

 

「これでみちるんと同じで、勇太くんと結婚できるねっ!」


 由梨恵が笑顔でみちるに抱きつく。

 みちるが「う、うん……」と複雑そうな顔をしてる。


「あれ? うれしくないの?」

「いや、うれしいわよ。でも……なんというか、余韻ぶちこわしっていうか……」


 みちるが言いたいのもわかる。

 僕もちょっと引いてる……。


『わりぃな、かみにーさま。これ他の作品ともリンクしてるんだわ。設定は遵守しねーとな』


 とこうちゃん。

 ロシア語だった。多分会話に意味はない。


「ミチルさんとも、ユータさんとも、幸せになれる……うれしいです……」


 アリッサが泣いてる。

 うれし涙を流しているのを見て、僕とみちるは顔を見合わせて、うなずく。


「ま、いっか」

「そうだよね。皆幸せにできるんだもん」


 なんかとても都合のいいことが、いきなりやってきた。

 けど、それをただ素直に、ラッキーだったって捕らえることにしよう。


 僕は由梨恵、アリッサ、こうちゃん、そして芽依さんに言う。


「皆好きです! 僕と結婚してください!」


 僕の正直な告白。

 隣でみちるは微笑んで聞いていた。


「うん! もちろんっ!」


 と由梨恵が元気よく答える。


「……はい」


 と、アリッサが大泣きしながら。


『こうちゃんを色物小動物キャラで、どうせ負けヒロインになるって思った人いる? 残念! こうちゃんも結婚するんでしたっ!』


 こうちゃんがいつも通り意味不明なことを言って。


「うん、これからも、君を支えていくよ。妻として、編集者パートナーとしてね」


 と、芽依さんがうなずく。

 僕は皆を見て笑う。


「ありがとう! 僕……皆を幸せにするよっ!」


 ……こうして、僕は、五人の妻と幸せに暮らすことにしたのだった。

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― 新着の感想 ―
終わりが近いのか、更新早くて嬉しいです
クライマックス?
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