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【完結】高校生WEB作家のモテ生活 「あんたが神作家なわけないでしょ」と僕を振った幼馴染が後悔してるけどもう遅い  作者: 茨木野
第5章

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200/236

200話 ダサいわね

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 僕らはテーマパークに来ている。

 アトラクションを愉しもうとした僕らは、突如として、キャストの人に連れて行かれ、イベントに参加することになった。


「ゆ、勇太……本当に大丈夫なのかしら……?」


 デジマスの敵組織、【ダークノワール・ブラックシュバルツ団】の構成員(に扮したスタッフさん)に連れてかれる僕ら。

 不安げなみちるに、僕は言う。


「大丈夫、僕が付いてるから」

「勇太……」


 みちるが目を潤ませている。 

 そんなに怖かったかな。ここは小粋なジョークを一つ。


「だって僕、神作家げんさくしゃだし」


 原作者は殺されないでしょ、という意味合いで言った。

 するとみちるはそれを聞いて、ぷっ……と吹き出した。

 

「それもそっか」


 良かった、みちるの不安をなんとかできて。

 まあぶっちゃけこのイベントのシナリオも、僕が書き下ろしたものだし、この先の展開も知ってるんだけど。


 それは、みちるには黙っておこう。

 いくら僕でも、ここでネタバレするのは駄目ってことくらいわかってるからね。


「おまえら、ほら、ここでおとなしくしてるんだよ!」


 ダークノワール・ブラックシュバルツ構成員が、僕らを開けた場所へとつれてきた。

 どうやら広場(原作で、主人公たちが拠点にしてる街の広場)のようだった。


 中央には舞台があり、僕らと同じく、連れてこられた人たちが集められてる。

 舞台の上に僕らが移動し、その場で座る。


「ねえ、勇太。さっきのスタッフって……ダークノワール・ブラックシュバルツ団の構成員なの?」

「そうだよ」


「……前から思ってたんだけどさ」


 みちるが言いにくそうにしてた。

 え、なんだろう?


「ダークノワール・ブラックシュバルツって……意味、全部かぶってない? 全部黒って意味よね」


 うう、やっぱりそこツッコまれたか……。


「うんまあ、そうだね……」

「勇太って……なんというか、能力は凄いんだけどその……センスがアレね」

「アレ……」

「ダサいわね」

「はい……」


 ちょっとぐさーって来た。

 でもオブラートに包まれるよりましかな。


 みちる、前はカミマツ(作者)を崇拝していた。

 でも今、そういうのはなくなっていた。


 僕はうれしかった。

 みちるが、神ではなく、僕をちゃんと見てくれてるのがわかったからね。 

【★大切なお知らせ】


好評につき、連載版をスタートしました!


『 【連載版】おっさん剣聖、獣の国でスローライフを送る~弟子に婚約者と道場を奪われ追放された俺、獣人国王女に拾われ剣術の先生となる。実は俺が世界最強の剣士だったと判明するが、泣いて謝っても今更戻る気はない』


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★新連載です★



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『キャンピングカーではじめる、追放聖女の気ままな異世界旅行』

― 新着の感想 ―
[一言] >ダークノワール・ブラックシュバルツ団 どこの厄介ウルトラマンオタクかとw
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