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【完結】高校生WEB作家のモテ生活 「あんたが神作家なわけないでしょ」と僕を振った幼馴染が後悔してるけどもう遅い  作者: 茨木野
第5章

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194話 最後のデート、スタート

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 東京テレポート駅にて。


「勇太、お、おまたせ……」


 改札をくぐって、みちるがやってきた。

 ……今日は、なんだか……すごく……きれいだった。


 いや、いつもきれいだよ。

 でも今日は、いつもより大人のお姉さん的な、きれいさがあった。


 髪は、ツインテールではなく、ストレートにしてる。

 落ち着いた色合いのコート。そして……ミニスカに、革のブーツ。


 大人……。

 なんとなく、芽依さんが背後にいるような気がした。


「ど、どう……?」


 みちるが僕に服装のことを尋ねてくる。

 ああもう、なんてポンコツなのだ僕は!


 こういうときは、すぐに褒めないと!


「すごいきれいだよ!」


 ストーレトな褒め言葉。

 何の飾り気のない、ともすればダサい言葉。でも……。


「えへへ♡ そっかぁ。勇太のために、頑張っておめかししたから……うれしいわ」


 みちるが喜んでくれてる。

 それだけで、僕もまたうれしかった。みちるのこと、もう他人のようには思えない。


 彼女がうれしいとうれしいし、悲しいと悲しい。

 僕にとってはもう、なくてはならない存在なのだ。だから……僕は彼女に、そばに居てほしい。


「で? これからどうするの?」

「今日は……デートしよう!」


 そしてデートの終わりに、みちるに、プロポーズするのだ!

 僕が書いた……恋文しんさくを、読んでもらう!


「そか。わかった。じゃ、いきましょ」


 みちるが一人で先に行こうとする。

 だめだ、これじゃいつもの僕だ。


 僕は……変わるんだ。

 僕は彼女の手を……きゅっ、と握った。


「え?」

「い、いこっ!」

「え、あ、あ、え、う……うん……」


 僕らしからぬ行動に、みちるが戸惑っているのがわかった。

 でも……みちるはぎゅっ、と僕の手を握ってきた。


「うん!」


 みちるは笑顔になっていた。

 よかった……なんかキモいとか言われたら、どうしようかって……。


「勇太、なんか……男らしくなったね?」

「え? そうかなぁ」

「そうよ! かっこいい♡」

「そ、そっかなあ……へへっ」


 よし……デート、がんばろう!

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編投稿しました!

タイトルは、



『異世界帰りの元剣聖、二度目は王子に転生し、魔法を極める〜恵まれた家柄と才能で世界最強〜』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://book1.adouzi.eu.org/n1661iy/


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★新連載です★



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『キャンピングカーではじめる、追放聖女の気ままな異世界旅行』

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