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【完結】高校生WEB作家のモテ生活 「あんたが神作家なわけないでしょ」と僕を振った幼馴染が後悔してるけどもう遅い  作者: 茨木野
第4章

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136話 彼氏の変化に戸惑う幼なじみ



 上松あげまつ勇太の幼なじみ、大桑おおくわみちる。


 勇太から告げられた、新しい女をハーレムに加える宣言。

 みちるは許容できなくて、一人で考える時間が欲しいと、部屋にこもってしまった。


「はぁ……」


 部屋にひとりでいる。

 ベッドに三角座りしながら、大きくため息をついた……。


「いや、なんなのよ! それ! もう! もう! 勇太の馬鹿馬鹿ばかー!」


 ぼすぼすぼす! とみちるがベッドを叩く。


「ただでさえ、女が多いのに! これ以上増やしてどーすんのよ! あ~~~~~~~~~!」


 正直今の状況も、みちるは完全に受け入れたわけじゃない。


「ここは日本なのよ! ファンタジー世界じゃないのよ……もう……なのに……もう……」


 勇太が新しい女を作った。まあそれは、しょうがない。

 彼は優しく、お金がある。女が引かれてしまうのはわかる。わかる、けど……。

 それを許容できるかはまた別問題だった。


「……アタシに、魅力が無いのかな」


 ふとそんな弱音を吐いてしまう。

 女を増やすということは、つまり、今の自分が彼の心をと、自分だけに留めておくことができていないことの証左に思えてしまう。


 自分がかわいくないせいで、新しい女を作られてしまうんじゃないか。

 そんな、自責の念にかられてしまう……。


 そのときだ。


「みちる、入っても良い?」

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★新連載です★



↓タイトル押すと作品サイトに飛びます↓



『キャンピングカーではじめる、追放聖女の気ままな異世界旅行』

― 新着の感想 ―
[一言] 客観的に見て今の勇太のハーレムの序列は 1番は由梨江2番はアリッサ3番はコウちゃん 4番は勇太の編集者の芽依さんだよな? 本当はみちるが1位に成れたがユウタを振った 時点で第一夫人の由梨江の…
[良い点] はじめにやらかすから…
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