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104話 マリアベルの逆襲

「成程、つまりあそこで真莉亜にボコボコにされてるクソビッチは、真莉亜と照を苦しめた張本人であって、魔王を解放させた真莉亜に一歩的にやられてるって訳か。」


まぁ色々言いたい事はあるけど、どうやら真莉亜は俺に魔王に戻れる事を黙っていたのか。

という事は、この前の別々で行動していたのはこれの為だったのか。


「あの…レイ様。どうかマリア様を嫌いにならないでください。」


「え? どうして?」


何で俺が真莉亜を嫌う理由があるんだ?

俺って何かしたっけ?

うーん……いやダメだ、全然分からん。


「マリア様から聞いたのですけど、レイ様がこれまで二度も死と対面されたと言われてました。それを聞いて私たちもそうでしたけど、桜様や他も皆さんも心配されていたのです。」


二度……あぁ、髑髏とクラッシュの二回ね。

まぁ確かに二回とも俺は死を迎えかけたな。

そればかりはごめんなさい、俺の責任なんで。


「マリア様もそうですけど、私たちもレイ様は大恩人でもあるんです。あの人を解放してくださった以上、私たちも貴方には苦しんでほしくないのです。」


「あー、うん。」


そういえば最初に会った時も、真莉亜をしがらみから解放してくれた事で感謝していたっけな。

現に俺が真莉亜を救った事で、リベルたちからは手厚い信頼を得ているのが事実だからな。


「レイ様、今から言うのは皆さんの思っている事なので覚えておいてください。貴方は決して一人ではないのです。何時でも私たちを……皆さんを頼ってください。」


あぁ……そっか。

ここでようやく、リベルの言ってる事が分かった。

どうやら俺は無意識にも、一人で戦って終わらせようと考えてたんだ。

従者のみんなも、真莉亜も、夏奈たちも、苦しんでほしくないと願ったために、俺だけが修羅を潜る行為を何度もしてしまったんだ。

何だか情けないな、今の俺は。


「――――馬鹿だな、俺は。みんながいるのに、一人で何もかもしてしまってたんだな。」


「我が主。私はあなたに召喚されてから日が浅いですが、皆さんの気持ちは理解できます。私も従者として、主人に仕える者として、どうかお力添えをさせてください。」


「アジュール…ありがとう。」


そうだ、俺はもう過去とは違うんだ。

昔のように、トモや明日香の力をずっと借りずに一人でやる必要はもうないんだ。


――――どうやら俺は、『過去』も『今』も、同じような事をしているんだな。


「これじゃあ、アイツの事も言えないな。」


「レイ様?」


「悪い二人とも、これからはみんなを頼るようにしていく。だから、力を貸してくれ。」


「「喜んで。」」


俺が二人に頼み込むように頭を少し下げると、二人は笑って俺に答えを言ってくれた。

もう一人で何もかもしないように、仲間を頼れるようにしていかないとな。


「早速頼りたいところだけど、真莉亜は今の状況で勝てるような見込みしかないし、俺たちは真莉亜のサポートに転じよう。」


「分かりました。」


「あの、我が主。その前にどうしてもいわないといけない事が…」


「…? なんだ?」


アジュールが申し訳なさそうに俺に言って来たけど、どうしたんだ?

と思っていたら、アジュールから恐ろしい事が俺の耳に入ってきた。


「実はこの場にいないサヨリ殿ですけど、血が頭に上ったのか、そのまま何処かに行かれてしまったのです。」


「………え゛っ…?」


アジュールから聞いた瞬間、俺の体温が二度下がるかのような気分になった。

今の聞き違いじゃなかったら、サヨリの頭に血が上るって聞こえたけど、聞き違いだと願ってもう一度確認しておこうか。


「ごめん…アジュール……もう一回言ってくれる?」


「サヨリ殿が頭に血が上ってしまったのか、人形の相手を終えたら何処かに行かれたのです。」


「――――――マジかぁ……」


どうやら聞き違いじゃなかったみたいだ。

いやそれよりもマズいだろう!

頭に血が上った状態のサヨリなんて、俺かアストレアのどっちかじゃないと止められないんだから、早めに見つけないと二次災害が起きてしまう。


「と、ととととりあえず……し、思念伝達で…アストレアに…」


俺は震える手でアストレアに連絡をした。

頼む! 普段はフリーダムな性格だけど、今回はちゃんと出ろ!


『おいアストレア、聞こえるなら返事しろ!』


『あれ、レイレイ? どうしたの、そんなに慌てて?』


よし、出てくれた。

あとは説明するだけだ。


『サヨリが頭に血が上った状態で何処かに行ってしまったみたいなんだ! 俺とお前しか止められない以上、別々でサヨリを探してくれ!』


『OK! でも色欲は大丈夫なの?』


『色欲は真莉亜に任せる。どうやら因縁があるみたいだからな。』


『そっか。それじゃあこっちも手が空いてるから探してみるね~』


アストレアに連絡を終えた時には、呼吸も正常に戻っていて、震えていた体は止まっていた。

とにかく早く探さないとな。

今の状況だったら真莉亜で大丈夫そうだし、リベルを残してアジュールと一緒に行った方がよさそうかな。


「リベル、シルヴィア、真莉亜の方は任せていいか?」


「お任せください。」

「うん、分かった。」


「よし。アジュール、俺たちでサヨリを探すぞ!」


「承知しました。」


俺はアジュールを連れて部屋を後にしようとした辺りで、後ろを向いて真莉亜に叫んだ。


「真莉亜!」


「…零君?」


真莉亜は自我がある状態で圧倒していたから、零が来ているのに気付いていた。

だけど敵を目の前で余所見はできず、ただ耳だけを使って声を聴いていた。

ジョルメの意識が失って、首を持った時に、零の方から声を掛けられて振り向いた。


(今の私は、零君にどう見られているんだろうなぁ…)


この時彼女は、彼の次出てくる言葉に怯えていた。

信頼から出てくる期待と、今の自分を見られて出てくる不安が交じり合って、感情が無茶苦茶になっていた。

しかし彼の言葉は、それを裏切るかのように彼女に向かって叫んだ。


「魔王なんて知った事じゃねぇ! 俺がお前を好きである以上、絶対に裏切ったりしねぇから、全力で自分を貫いてみせな!」


「零…君……!」


「さっさと終わらせるぞ。こんな薄暗い場所なんかより、外に居った方がいいからな。」


グッドサインをしてから笑い、もう大丈夫だと思ったのか、部屋を後にしてサヨリを探しに出て行った。


「……やっぱ零君は勇者だよ。だってあんな事を言われて、満足してる自分がいるんだから。」


さっきまでの不安は何処に行ってしまったのか、その表情には曇りは完全に無くなってた。

現にその顔は、清々しさが溢れていたからだ。

そしてこの瞬間、パラディエスにいた狂王と呼ばれた魔王が、この星に完全に再臨した。


「クソビッチ、この部屋は狭くて窮屈だったのよ。もう少し広い場所に出ましょうか?」


真莉亜はジョルメを思いっきり蹴り上げ、ジョルメの体は天井を貫通していき、そのまま地上に投げ出された。

彼女もそれを追うかのように地上に出て、瞬時に再びジョルメの首根っこを持って、地面に大きく叩きつけた。


「ぶちゃが……っ!」


「もうおしまいなんてやめてよね。せっかく魔王に戻ったんだから、もう少し楽しませなさいよね?」


「くっ……すでに一度死んだ魔王風情が…! 偉そうな口を叩くな!」


ジョルメが色欲の魔力を周囲に放出して真莉亜を離し、ふらつきながらもしっかりと二本の足で立ってみせた。

しかしその足取りが悪いのか、体に触れればすぐに倒れてしまいそうな程に弱っていた。


「そんなフラフラな状態で私に勝てるのかしら?」


「舐めるなよ…! その減らす口、今閉じてあげるわ。」


ジョルメは自分の足元に巨大な術式を展開させると、術式から出てきた黒い泥によって体を飲まれた。

次第に泥は大きくなっていき、徐々にヤギのような姿へと変わっていった。


『さぁ、刮目しなさい! これが色欲に従う化身獣、黒山羊(デモンゴート)よ!』


黒ヤギとなったジョルメは、咆哮して辺りに緊張を走らせた。

召喚させて咆哮していた辺りで、私が開けた穴からリベルとシルヴィアちゃんが上がってきた。


「マリア様。」


「大丈夫よ、リベル。今の私は今までにないくらい絶好調よ。シルヴィアちゃん、ごめんけど私に付き合って。」


「うん、了解。」


彼女の表情は、魔王としての覇気でなく、恐怖で歪んでもなく、狂戦士の如く血に飢えた表情でもない、ただ純粋に、普通の女の子のように笑ってた。


その表情の意味は果たして何か?

――――答えは単純、自分を救ってくれた人からの言葉で、自分の重しとなっていた枷が全部無くなったからだ。

今の彼女は、『魔王マリアベル』でもあり、『神崎真莉亜』なのだからだ。


「神崎さん!」


「会長さん。それに夏奈ちゃんも。」


外の異能者はすでに片付いたのか、軽く息を乱しながらも、異能者と戦っていた生徒会のみんなが走ってやってきた。

その後ろには、かつての上司的存在だった照ちゃんこと、優越神フォルトナと、同じ仲間であった萌歌ちゃんもやってきた。

一同は一瞬、彼女の様子が違った事に驚いていた。

だけどそれよりも巨大なヤギに目がいってしまい、それ所ではなかった。


「外に出て来た異能者は終わったのですか?」


「あぁ。話に聞いてた幹部という奴を相手にしたが、特に問題はなかった。それより、あのヤギみたいなのは…?」


「スコーピオンのボスですよ。クソビッチの…色欲の化身獣を融合してしまいましたけどね。」


「えっ…! あれが、黒幕のなのか…!?」


日下部会長もそうだが、その場に居合わせた全員が、今までに起きた異能者による事件の黒幕の姿に驚愕していた。

それと同時に、異能による全部の事件を引き起こした元凶に、怒りを示していた。


『はっ。今更人が増えたとこで、私には決して勝てないわよ。』


「あらそう? だったらじっくり焼いてジンギスカンにしてあげるわ。」


『魔王の出来損ないが……その口を今すぐ塞いであげるわ!』


真莉亜がさっさと終わらせようと魔剣を持った瞬間、突然地響きが鳴り出し、周辺にあったビルが次々と形を変えていき、巨大ロボットが自分たちを踏み潰すかのように立ち尽くし出した。


『見なさい! これが私の最高傑作にして最強の兵器! ゴーレム・オルガンよ!』


「う、嘘でしょう……」

「これ全部、異能で動いているのですか…?」


日下部会長をはじめとして、その場に居合わせた全員が、今の光景に恐怖を抱いていた。

だけどそうなってもおかしくはなかった。

ジョルメが言ったゴーレム・オルガンは、20階建てのビルを一つ使った巨大ロボットで、それが全部で5体あるのだからだ。


『そうそれよ、私が見たかった顔は! 恐怖で歪んで、死に圧し潰されそうな表情! その顔が私にとって幸福な事よ!』


これが幸福ねぇ……確かに今の状況を思ったら、私もそうだけど、会長さんたちも恐怖を覚えてもおかしくないわね。

だけど残念ね、そんなガラクタが出てきても、私の恐怖は底から溢れ出てこないわ。

だから今の状況でも、希望がある事を証明させてあげましょうか。


「古代魔法・混沌(カオス)、発動。『暗黒星雲』…展開。」


―――――暗黒星雲。

それは零が使っていた禁術と同じで、普通は簡単に使えない魔法なのだが、彼女は魔王マリアベルとして再び覚醒しているため、それを使用するための魔力は充分にあった。


そして何よりも、古代魔法である混沌(カオス)を持っている事で、光魔法と闇魔法を使えるようになっている以上、彼女にとってその魔法は、コップに水を灌ぐのと同じくらい簡単なものであった。


「座標固定。標的(ターゲット)、ゴーレム・オルガン一体。術式展開。」


真莉亜はゴーレム・オルガン一体の下に術式を展開させると、一撃で消滅させる魔法を唱えた。


「塵芥になれ。“常闇蟹光線(アクベンス)”」


唱えた魔法を言った瞬間、ゴーレム・オルガンの下にあった術式が激しい黒い閃光を出し、ゴーレム・オルガンを全部覆い隠すような黒い光の柱が現れ、それに飲み込まれたゴーレム・オルガンは、抗う事を許されずに、一撃で消滅した。


『………えっ…?』


ジョルメは今起きた事が全く理解できなくて固まっていた。

それはジョルメだけではなく、その場に居合わせた者、外で結界を張っていた瑞風神社の関係者、十六夜桜の従者であった橘花たちも、いきなり起きた事が何なのか全く理解できていなかった。

ただ、巨大なロボットへと変貌したビルが、一つ無くなった事しか分からなかった。


そんな中、ただ今の状況を理解できたのは、発動させた本人と、それを見て感極まっていたリベルだけが、今起きた事を理解できていた。


「さてと、絶望とか何とか、ごちゃごちゃ何か言ってたけど、今起きた事を見てもそれが言えるのかしら?」


さっきの一撃のおかげか、私の気分は清々しくなっていて、さっきまでボコボコにされてた時にあったイラつきは、晴れた空のようにキレイさっぱりなくなっていた。


『な…何なんだ今のは……何なんだのはああああああ!!?』


やっと今の状況に理解が追い付いたジョルメは、私に対して怒りなのか、驚愕なのか、よくわからない叫びを私にぶつけてきた。

ていうか、ヤギのくせにうるさっ。

鼓膜が破れそうな声量で叫ばんでほしいわ。


「何って、暗黒星雲って言う禁術だよ。分からなかった?」


『そうじゃない! 貴様はできぞこないの魔王じゃないのか!?』


「それはアンタが勝手に決めつけたやつでしょう? それは今の私の答えじゃないわ。」


私は後ろに照ちゃんがいるのを確認して、その場である真実を言った。


「そもそも、アンタも鈍感なのか、それとも素なのか分からないけど、かつて仕えてた女神の存在に気付いてない時点で、負ける事は必然だと思うけどね。」


『な…何?』


「まだ分かんないの? アンタの元上司である優越神フォルトナ、今私の後ろにいるんだよ。」


『―――――…へ?』


私が言ったので焦りだしたジョルメを余所に、後ろにいた照ちゃんに目をやった。

照ちゃんも自分の名が出てくるのが意外だったのか、驚いてもいたし、焦ってもいるような顔をしていた。

そして隣にいた萌歌ちゃんも同じで、照ちゃんと同じで驚いた表情をしていた。


「照ちゃん、それに萌歌ちゃんにも言っておくけど、あそこにいる色欲は、かつて照ちゃんを貶めた神徒で、張本人なのよ。」


「……さっきから魔力を感じていたから薄々感づいていたけど、まさか…ジョルメなの…?」


「ジョルメ……まさかあなたが犯人だったなんてね。」


二人も気付いていたみたいで、照ちゃんは信じられないって思っていて、萌歌ちゃんは怒りをあらわにしていた。

ジョルメもようやく気付いたみたいで、最初は焦っていたりしたが、顔をニヤつかせると、黒山羊(デモンゴート)になってたジョルメは、何故か笑い出した。


『ハハハハハ! 優越神が人になってるのは意外だったけど、今の状況が変わらないのは同じ事。ここで皆殺しをすれば、意味をなさないわ!』


ほう……私だけじゃなくて、ここにいる全員を殺すときたか。

魔王と女神を相手にしても恐怖を抱かないとは、流石は女神に仕えてただけの事はある。

まぁでも、私も同じなんだけどね。


「照ちゃん、萌歌ちゃん、ここは私たちで相手しましょう。」


「そうだね。部下の不始末は上司が覆うものだしね。」


「同じ神徒だった者として、ケジメはつけておきましょうか。」


二人も私の言葉に賛同してくれて、かつて使っていた武器なのであろう、照ちゃんは双剣を、萌歌ちゃんは魔導書を異空間から出した。


「会長さん、ボスの彼女は私たちで相手するので、巨大ロボを相手してくれませんか?」


いや、流石に残りの四体を相手させるには荷が重すぎるな。

夢の世界(あっち)から援軍を呼ぼうにも、タイミング的に悪いし、どうしたものかなぁ…


「後輩からの頼みだ、ならば早急に相手を使用ではないか。」


「全くあなたは…巻き込まれる身にもなりなさいよ。」


「そう言わないでくれ、陽菜。せっかく後輩からの頼みなのだ。先輩として、引き受けなきゃいけないのは当然だろ?」


「それもそうね。まぁ正直、こんな我儘な幼馴染の面倒ごとに何年も付き合ってあげた以上、断るのはあり得ないか。」


あら、思ったりよりもあっさり了承してくれた。

副会長さんの言葉で、他の生徒会のみんなも笑いながら納得していた。

まだ異能といった力を持って間もないというのに、こんなに自信に満ちた表情ができるのは驚きだ。


―――――でも、これでも足りない。

これでも、四体のロボットはキツすぎる。

何とかできたらいいんだけど……


「よいしょおおおお!!」


そう思ってた時期が、私にもありました。

突然地面から出てきたのは、ハイテンションで地下から脱出してきた、援軍のアリアとシャルルだった。


「やっと出られた―――!! …ってうわぁ! 何あの巨大なゴーレム!?」


「あれって、鋼鉄で作られたゴーレムなの?」


二人は巨大なゴーレムが四体いる事に驚いていたけど、私はこれを好機を見越した。

アリアとシャルルの実力なら、簡単に相手できてもおかしくないだろう。


「アリア、シャルル。あのゴーレムを一体、二人で相手しなさい。」


「おおぉ! 了解なの!」


「マリア様の命なら、すぐに終わらして見せましょう。」


よし、これでどうにかできそうね。

残りは……流石に難しいか。

だったら、後は私たちでどうにかしましょう。


「それでは戦力が足りないだろう。ならば妾も助太刀しよう。」


「さ、桜さん!」


なんと更に援軍登場!

まさかの結界の守護にいた桜さんが来てくれたのはありがたい。

これで行ける!

あとは気力で乗り切るだけ!


『ふんっ。所詮はありの軍勢であって、こちらの勝ちには変わりないわよ。 』


「ならばその言葉、お返ししてあげるわ。いくわよ、みんな!」


『おおっ!』


もう少しで夜明けなんだ。

朝が来るまでにその命を終わらせてあげるわよ、クソビッチ!

再就職での筆記試験をしたけど、久しぶりすぎて数学が全然わかんなかった。

しかもパソコンでの時間制限付きだから、後半がめちゃくちゃになってもうた……


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