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第51話ルシエル聖国攻略戦


ゾフィス夜王国を潰した翌日、俺達はルシエル聖国にいる。

メンバーは、俺と、フィリア、ライナー、フィリムの3人。

ルシエル聖国は、勇者の1人がいる国だ。

最低でも、王級スキルクラスがいる。

俺がいる時点で、負ける事はないだろうが、油断はできない。

俺達は、攻撃を開始する。

中から、わらわら出てくる敵さん達。


「ゆけっ制圧しろ。できるだけ殺すなよ。」


「「はっ」」


俺の配下達が散る。

さて、俺も行くとしますか。


〜〜〜

1時間程経つとだいぶ数が減ってきた。


「なんか、ここも大した事ねーな。」


そう思っていた俺は、次の瞬間認識を改めた。

奥から出てきた、1人の青年。

うん、あれは強いわ。

たぶんあれが、勇者だろう。

平均基礎ステータスは、400億程度だが、帝級スキル、七大天使に帝級スキル、水星帝。

これは、強いわ。

一筋縄じゃいきそうにないな。

コイツは俺がやる。

おそらく七大天使は、七大罪のようなスキルだろう。

問題は、水星帝だ。

土星帝の恐ろしさは、俺が一番よく知っている。

その系統の力だとしたら、ヤバイ。

俺は部下達に指示を出す。


「フィリア、ライナー、フィリム、お前らは、一旦引け。全力で戦う。巻き込まれるぞ?」


「「はっ」」


そういうと部下達は100キロ程転移する。

その頃には、奥から出てきた勇者がもう目の前にいた。


「俺の故郷で好き勝手やりやがって。どこの魔王だか知らないが、絶対許さねえ。俺は勇者レンドだ。」


「スキル的にも、経験値的にもかなりおいしいな。配下を逃したのは正解だな。アイツらには荷が重い。俺は魔王ラグアだ。」


お互い名乗りあい俺らの戦闘はスタートする。


「発動、帝級スキル七大罪。」


「発動、帝級スキル七大天使。」


お互いの周りに、悪魔と天使が集まる。


「ちっ同系統のスキル持ちか。やりずれえな。」


勇者レンドは歯噛みするが、それは俺のセリフだ。

七大天使の補正によりレンドの、平均ステータスは、800億にまで上がっている。

ちなみに、七大罪の発動で、俺の平均ステータスは現在2000億。

拳王も併用させれば、もっと上がるがそこまでは今のところ、必要ないだろう。


初撃。

勇者と俺の激突で勇者が思い切りぶっ飛ぶ。

しかし、ダメージはない。

おそらく七大天使の効果だろう。

天使対悪魔の方の戦いは、一進一退で完全に拮抗している。

俺は均衡を崩すために、分裂を発動する。

今日は10体もいればいいだろう。

HPは1体200億程度だが、その他、ステータスはそのままの化け物だ。

すぐ均衡は、崩れるはず。


「発動、帝級スキル水星帝。アクアハザード。」


うん、これで勝てると思ってナメてたわ。

てか一撃で分裂体3体吹き飛ばされたよ。

やべーなこの技。

俺の小型超新星爆発と違って、自爆技でもないしこれほしーわ。

俺は吹き飛ばされた分裂体を引き寄せながら、そんな事を考えた。



次回は、お留守番組の閑話です。

先程ミスに気づき修正しました。

分裂体をやられたを、吹き飛ばされたに直しました。

七大罪が健在なのに、ダメージが入ったらおかしいですね。

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