87
初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。
それから色々情報を聞き奴には仲間の元に戻ってもらい、俺に情報を流すようにした、もちろん裏切り等許さない、裏切った瞬間元の場所に戻り今度は助けもしないと言ってある、さてどんな事になるか楽しみだ。
「いま、戻った」
「おお、ラリフ遅かったな」
「ああ、奴はダンジョンに潜ったからな、ついて行った」
「それでどうだった?ストレージは持っていたのか?」
「ああ、ストレージもそうだが色々な魔法、武器も持っている、ソロでボアを狩るのは訳もない」
「そうなのか?仲間にするのは可能か?」
「まだ性格については分からない、ただパーティを組むのはそんな魔法やアイテムもあってするつもりはないように感じた」
「そうか・・・なら借金でも背負わせて奴隷にするのは可能なかか?」
「どうだろ、奴も男だ娼婦でもあてがえば可能かもしれないが、そこまではまだ分からないな」
「女でもギャンブルでもいい、仲間にするのが難しいなら借金でもさせて奴隷として仲間に入れたいな」
「ああ・・・もう少し調べて見るよ」
「頼んだ、今借りてるアイテム袋でもいけるが、やはりストレージのスキルがあれば、持ち出す武器や道具は段違いに変わる、道中も上手い飯も食えるかもしれん、パーティにはなんとして入れたい」
「ああ、わかっている、また情報を仕入れてくる」
「ああ、そういえばおまえ一緒にダンジョン転移したんだろう?見つからなかったのか?」
「ああ、俺のスキル知ってるだろ?隠密があるからな、そんな事も可能だよ」
「そうか?転移時にバレそうだけど、まぁ良いか」
「ああ、行ってくる」
やばかった、転移する時は目ではなく意識的に誰が一緒に転移するか感じ取れるし、転移陣が発動する時に一緒に飛ぶ者も光る、誰が飛んだかわかるのだ、隠密があるから隠せる様な事ではない、リーダーが抜けてて良かった、もう少し鋭い奴ならバレていたかもしれん、あとはあの人の言う通り出来たはずだ、もうあんな思いはしたくない、死の恐怖がまとわりつく感覚、あれで心が折れたのだ、冒険者をしてて死ぬ可能性を感じた事はあった、だけど可能性と絶対的な死は全然違う、可能性があるから回避出来た、あの場所は回避出来る物ではない、あの場所から動かなくてもフェンリルに臭いでバレただろうし、龍には気配を察知されただろう、俺の経験がそう言っていた、そしてバレた瞬間殺される事が予見出来た、もうあんな思いはしたくない。
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。
少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります、よろしくお願い致します




