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初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。

 今回の仕事はリーダーに頼まれてしているが、そんなに難しい仕事ではない、1人の冒険者を探れと、どうやら昨日ソロでボアを納品した、ソロで狩るのはそこまで難しいわけではない、うちらのパーティなら前衛でなくても狩れる、だかそいつはソロで3匹、それも俺らの様にギルドからアイテム袋を借りた訳では無い、昨日突然現れ、低ランクで下層に現れボアを狩り、3匹納品する、そして新たなクエストも納品クエストだ、1人でボアとウルフの納品、普通に考えて、ソロで持って帰れる訳が無い、少なくともストレージのスキルを持っている、それだけでも俺らの更新階層は進む、袋は便利ではあるが、荷物が無いわけでは無い、必要最低限の物を持ち、必要最低限の物を持ち帰る、あのダンジョンは資源の宝庫だ、道中でどんな魔物、素材に出会うか分からない、使い方を間違えれば損をする、それなのにやつは3匹綺麗に持ち帰ったと報告があった、それは自分の武器や食料もそうだが、泊まる荷物も持ち込んでるはずだ、それでも余裕がある、そんなストレージスキルがあれば俺らの階層更新も進むとリーダーは考えている、そして奴を追っていたのだが、いきなり転移陣で転移しようとした、冒険者としては許さざる行為だが、見失うわけにはいかず、無理やり転移に同乗してしまった、そして転移した先はこの龍やフェンリルがいる階層、俺は隠密のスキルも持っているからすぐには見つからないがそれが龍やフェンリルにも効くのか分からない、それにそれ以外の魔物もいるかもしれない、ああ簡単な仕事と思っていたのだか、俺の命運もここまでか、俺も冒険者だ普通に死ねるとは思っていなかったが、こんな死に方になるとな。


「グァァァ」


「ひっ!」


 やはり死にたくない、誰か助けてくれ、ガダガダ震えて草むらに身を隠す。


「どうだ?生きたいか?」


「えっ!」


「転移に勝手に乗るなんて冒険者として有るまじき行為だ」


「すまない、そんなつもりは無かったのだ、何でもする助けてくれ」


「そうか、何でもするか、ならお前の仲間の情報を吐け、それから逆に俺の密偵として働いてもらおう」


「わかった、密偵でも何でもする」


 9階層の沖にある島に転移し情報を吐き出させる。


「何故俺を探っていた」


「おま、貴方がストレージのスキルを持っているのではないかとリーダーが言っていた、ストレージがあればもっと先まで探索できる、リーダーはそれを狙って貴方を仲間に引き入れたいと探りを入れてたんだと思う、性格や戦闘力等」


「それならば、普通に挨拶に来れば良かっただろう」


「リーダーの考えまで分からないが、性格に問題があれば仲間にしなかっただろうし、それに・・・・」


「それになんだ」


「こんな事言って良いのか分からないが、場合によっては奴隷にしたりする方法もあるんだよ、そうすれば奴隷にして、連れていけば、報酬も山分けにしなくて良い、実際リーダーの連れている魔法使いは戦争奴隷だ、夜の相手もさせていて、報酬も払わなくて良い」


「なかなか屑なリーダーなんだな」


「いや、リーダーに限らず多少は冒険者ならやっている事だ、荷物持ちに奴隷を使ったり、俺は奴隷では無いが斥候も奴隷は多い、死んでも変えが効くからな」


 ふと、言われてみれば俺もメルティーナ達は奴隷として買った、使い方の違いはあるが同じかと思った。

なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。

少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります、よろしくお願い致します

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