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初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。

 翌朝宿を出ると監視している者は1晩見ていたのかと逆に見ていたのだが、冒険者は鐘を合図に起きるのがほとんどなので鐘が鳴ってから宿を監視してたようだ、俺はギルドで既に依頼を受注しているのでそのままダンジョンに入る、未だに遠くから監視しているな、何が目的なのか?神眼で見ればわかるのだがそれだと面白くない、あえて見ずに進んでいく、転移陣に向かうと遠くから伺っていた者は近付いて来るのが分かる、俺が転移陣を使う瞬間一緒に転移に入ろうとそばにやってくる。


「なんのつもりだ?」


「いやそのまま転移されるのは困るんだよ」


「そうなのか?」


「随分落ち着いてるな」


「一緒に転移してお前がどうなる楽しみなだけだよ」


「俺は現在のトップを走る冒険者パーティの斥候だ君が強いと言っても行く階層などせいぜい12、3階層辺りだろう」


 俺は笑みを浮かべながら90階層に飛ぶ。


「ようこそ90階層へ、君はこの世界の最高到達階層へ来た、さぁ冒険を楽しもう」


「90階層?何を言って」


「「グァァァ」」


 空を飛ぶ黒龍、大地を走るホワイトフェンリル。


「な、なんだ、こ、ここは何処だ」


「言っただろう90階層だよ」


「う、嘘を嘘をつくな!」


「別に疑うならそれで構わんよ、では生きて会えると良いな、それではさようなら」


 その場から転移で外に出る、そうだなあいつの分体を作り仲間の元に戻るか、少し悪い事をしたな、奴には別に害意があった訳では無かったのだが、人の後を付けるのは気に食わない、正面から堂々と来れば話ぐらい聞いてやったのにと思いつつ分体を作る、さてこいつには俺の情報を仲間に知らせる事しか大事な事は覗けなかった、俺に仲間になって欲しいのか?斥候でも立場が低いのか?それにしても普通の人間の体は暑さとか感じるんだなと今までそんな事も気にしてなかった事に驚愕する、それと体臭だ斥候だからなのか?獣臭みたいな臭いがするだよな、それも今まで感じなかったので気になる、人間とは不便な生き物だなと思いつつも前世の自分の体の事を思い出すとは思わなかった、うーん人間の体になるとこんなに不都合があるのか、ある意味やつはこれで助かるのだから良かったのだろう、こんな体で長くはいられない、気持ちを切り離す事もできるのだが、考えとかは直接見ないと分からない、気持ちを切り話せば、後で情報を拾う事になる、語釈が生まれるから直接見たかったんだがな、仕方がない、それなら奴を最大限で使わせてもらおう、90階層に放置してほっとくつもりだったが助けに戻るか。

なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。

少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります、よろしくお願い致します

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