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初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。
魔王は体を起こし尋ねてくる。
「あ、貴方様は何者なのですか?」
「俺は神だ、メルティーナには話さぬよう言っていたからな、セルリ神がこの世界から居なくなり変わりに神になった、本来神は色々制約があり普通には地上に顕現しないのだが、俺は特殊でな神そのもので顕現出来る、先ほどお前を殺して生き返らせたのも俺の気まぐれだ、俺の虫の居所が悪ければそのまま殺して、この国事消滅させていた、まぁ今回は俺がこの世の魔法の最高系を見たかったから来たのだ、最後の魔法バーミンレイか、良かったぞ、褒美にスキルをやろう、無詠唱のスキルを付けてやったぞ」
魔王は何を言われ何が起こったのか?未だに理解出来ていない。
「何を惚けている、人を殺してすぐさま生き返らせる事など神以外に出来るわけないだろう、それから周りに伺っている者がいるようだか、全員眠らせてある、刺激を与えて起こさないと起きないような魔法だ、後で起こしに行った方が良いぞ、メルティーナまだ休みはやる、それと次に止めるような事があったら言わんでも分かるか」
「申し訳ありません」
俺はその場を後にする。
「メル言えなかったのは分かるが、もう少し言い方あっだろう、絶対不敬を働くなとか、戦いなら全力を出すようにとか、死とはあんなに恐ろしい物だと初めて知ったぞ」
「そうですね、死なないと恐ろしさなんて分からないですから、貴重な体験だったのではないですか?私も不敬を働き次はないと言われましたし、メイヤに散々言われていたのですが失敗しました」
「まぁ私の事を思って止めてくれたのだろう、すまないな」
「ラン様が殺される事も想定はしていたのです、ただシリウス神様は優しくもあり恐ろし方なのです、もしあの時気分を害されたら、生き返らせてもらえないと思いました」
「それにしても神とはあんなに理不尽な強さなんだな、もちろん敬うものだと理解はしているが、神とはあんなに俗世的なのか?」
「シリウス神様は人間の姿をしていますから、やはり人間に近いのではないですか?、何にでもなれるのは見ているのですが、人間の姿でいるのが多いですね」
「そうなのか?」
「はい、性別も変わりますし、獣人だろうと魔物だろうと代われます、その中で1番人間の姿でいる事が多いですね、やはり性格もそれよりになるのではないのですかね?」
「ふーんそんなものか?」
「いえ、あくまでも私の考えで分かりませんよ?」
「いや、なんとなく私もそう思うぞ、それより先ずは寝ている者を起こしに行かないと、それと今日は城に泊まれるのだろ?積もる話もある、たまにはゆっくり食事でもしながら話をしよう」
「はい、わかりました、それでは私は1度部屋に戻らせて頂きます」
「うむ、裏の者の顔を見せる訳にも行かないからな、食事の時間になったら使いの者に迎えに行かせる」
「はい」
部屋に戻りメイヤに事の成り行きを説明していく中であの話になった。
「そんな中で失敗してしまいました、神様に不敬を働いてしまいました」
「えっ!」
「ラン様が神様に手加減したところ、神様がお怒りになったと謝って止めようとしたんですが、それを次は無いと釘を刺されました」
「はぁーーーあれほど言ったのに、お嬢様は命がおしくないのですか?」
「そんなつもりは無いが、咄嗟に出てしまったのだ、仕方がないだろう」
「仕方がないで済む話ではありませんよ、それこそ神様の機嫌を損ねたらその場で殺されてもおかしくないのですよ」
「まぁやってしまっまた物は仕方がない、今後気をつけるしかないだろう」
「はい、以後気をつけてくださいね」
「わかっておる、それと今夜は城に泊まる、神様からもまだしばらく休みを頂いている、せっかく王都に来たのだ、メイヤも何処か行きたい所はあるか?」
「そうですね、それならば飛空挺で使う調理器具を揃えたいですね、神様が用意した物は一般的な物ばかりで、もう少し特殊な器具も揃えたいですね、それとパンに付けるジャム等もあれば揃えたいですね、あの冷蔵庫にはバターといちごのジャムしかありませんでしたから、後はお菓子も少し用意した方が良いかと」
「そうだな、茶菓子はあれば良いかもしれないな、それならば茶葉も揃えたらどうだ?」
「そうですね、コーヒーと紅茶だけでしたから、他にも色々あった方が今後良いかもしれませんね」
「そうだな、それならば明日は帰りがてら商店に寄って帰ろう、それと神様もそこまで気にしてくれて無かったが、下着類も揃えて帰るか」
「そうですね、あるに越した事はないですね」
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。
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