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初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。

 それから1週間程して王都の食料が全く回って居ない事と公爵と連絡が取れなくなった事で不審に思い、宰相と文官が調べた所、王都の目の前の平原に兵が集まってる事に気が付いた、そして食料が回っていないのは物流が止まっているだけでは無く、町民がいなくなってるいる事もあってだ、王都を守る衛兵は先の戦いで壊滅しており、侯爵も人質として取られている、町民は皆、スラムの畑から逃がされている、もちろん全員では無いが、残っているのは王族の兵と貴族、貴族の騎士と貴族と繋がりがあったり、未だに状況が読めてない者等だ、出来れば王都内では戦いたく無く、少しづつ逃げた町民と入れ替わり、城下を制圧していった、後は貴族街と王城を残すのみで宰相達も気が付いたようだ、貴族街の門を閉め、兵を配置、王城は近衛兵と騎士で固め状況を確認する、いや籠城しても数日も持たないだろ?貴族街も王城も食料の備蓄は微々たる物だ、こちらはいくらでも食料がある、数日間門前で陣取れば開かざる得ないと思うが、ネメはその様にするようだ、それから数日で門が開けられた、兵達はかなり疲弊している、それも騎士や近衛兵に食料を回した為、一般の兵はまともな食事もありつけない事になっていたためだ、もうなんかこの国色々終わっているなと思うんだが、変な所で貴族至上主義とか出したのか?守る者が疲弊したらどうにもならんと思うんだが、貴族の屋敷にはそれなり食料もあり、食べる物も困って居ない貴族も居る、だが自分らだけで消費している、元々王城や貴族街に兵はそこまで居なかったが、宰相が様子がおかしい事で少しづつ王城と貴族街に兵を配置するようにした、宰相は文官なのと急を要したので兵の食料とかまで頭が回らなかったようだ、食料は王城からの供給しか無く、まともに食べられていない、王族は後宮等食料の蓄えはあるがもちろん王族も自分らの食料を放出するわけが無い、それどころか王族は同じ様な食材ばかりで残す始末だ、生鮮食品が全く入らないからだ、今貴族街、王城で足りないものは生乳、バターやチーズはもちろん、生クリームも作れない、それと卵、魚介は元々生で食べる習慣は無いが、干物すら入らない、冷凍保存されたブロック肉や小麦粉でどうにか食いつないでいるが、数も限りがある、王族や貴族はそんな生活に嫌気が差し、開門し攻める風潮に変わりつつあった、近衛兵や騎士の数で押せばなんとかなるだろう思っている、ここで俺が最初の一撃を加えるつもりで居る、近衛兵と騎士を一振で倒せるだけ倒すつもりだ、その後はネメ達に任せる、宰相は頑張っていたが、やはり文官、王族や貴族たちが攻めると言えば、否定できるはずもなく、開門される事になった、実は貴族街に出入りする門は2箇所あるのだがその1つは使用人や食料の搬入に使う通用門でそこまで広くは無い、そちらは焼き払い、土魔法で固めてしまい出入りできなくなっている、塀も貴族街だけあり堅牢作りになっており、塀を超えて出入りはそれこそ空を飛べる魔族や魔物しか無理である、正門は貴族が使う大型の馬車も交互に行き来できる幅があり、貴族街側は広くなっている、これは正に今のような状況の時に囲える為に作られたからである、近衛兵と騎士で隊列を組み、後ろには弓兵が居る、近衛兵はこの国の最高戦力、たかが町民、数だけ多いアリぐらいにしか思っていない、抜けてきた者を射殺すか矢を抜けきたら近衛兵と騎士で倒せばここは死体の山になるだろうと思っている。


 メルティーナの俺はゆっくり歩いて中に入っていく、弓が何本も飛んでくるが全て弾き返し相手の脳天に刺していると少しづつ弓の数が減ってきた、広場の中央まで来ると近衛兵の1人がこちらに歩きながら来る


「お前のような奴が何故下賎な者に与する、それなりに名を馳せた冒険者なのだろうが、この国最強の近衛兵に勝てると思っているのか?近衛兵1人1人がAランク冒険者と変わらないのだぞ」


 俺はその場で笑みを零す、テンプレきたーと思い楽しくなり笑みが零れている


「バカにしているのか?」


 うむうむと頷き首を一閃、その流れで先頭の近衛兵と騎士を切り伏せる、数名生き残ったかと思ったが、まぁそれでも近衛兵19名、騎士45名殺し残った近衛兵は6名、騎士も35名、後は王城に近衛兵が25名、騎士は300名ぐらいいるのか?とりあえずここはあとはネメ達の戦力で充分だろうと後ろに下がる。


「凄まじいですね」


「まぁこの世界で私に勝てるのは勇者ぐらいだと思うぞ」


「勇者とはそんなに凄いのですか?」


「そうだなぁ勇者のスキルは成長限界が無いからな、鍛えれば鍛えるだけ強くなる、全てを捨てて鍛えれば、この世界で1番強くなる事も可能だ、まぁ全てを捨てて鍛える者は居ないと思うがな」


「そうなんですね、あっ終わりそうですね、近衛兵も最初の一撃で心が折れたようです」


「よしこのまま王城まで進むか、兵達はどうするんだ」


「兵は残しますが、近衛兵と騎士は殺した方が良いですかね?」


「そうだなぁまぁその方が憂いはないのだが、近衛兵を全て殺したらこの国の防衛が心配ではあるがな」


「そうですよね」


「お前が皇国と同じ様に銃等作れれば何とかなると思うが、現状難しいだろう」


「そうですね、調べた所鉄の加工をするドワーフもこの国居ませんし、火薬も現在、黒色火薬しかありません、薬莢と言うのも作れません、ドワーフに説明して火縄銃って物しか作れませんね、設備を整え火薬成分や無煙火薬とか作れれば銃も作れるようになると思うのですが、それはずいぶん先になると思います、皇国の銃を解析した方が早く作れますが、あちらの銃がこちらに来る事はまずありませんから」


「ならば近衛兵も残すか?」


「そうですね、あちらの対応次第ってところですかね?」


「そうだなぁやはり騎士だ忠誠心は高いとは思うがな、まぁ王城に居る騎士を捉え聞いてみるか」





なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。

少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります、よろしくお願い致します

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