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初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。

 それから間者がスラムに来て色々調べている、ニーニャが索敵も出来るので、動きは丸わかりだ、畑へ続く通路は間者に見せないよう、誰かが使う時は間者の近くに居ない時を狙って行かせるようにしている、間者も食料が何処から届くのか分からなく色々調べているが未だに見つからない、それから5日程探したが見つからず、侯爵に報告に行く事になった、後を堂々とついて行くニーニャ、侯爵との話を聞くと


「いくら探しても何処から食料を仕入れてるのか分かりません」


「何処か見てない所があるんじゃないのか?」


「全ての道、家網羅してますが、気が付くといつの間にか教会に食料が届いて居ます」


「ならその教会に隠し通路があるんじゃないのか?」


「はい、私もそう思い鑑定を使い徹底的に調べましたが抜け道もありません、問題があるとすれば私が見てる前で食料が増えてる訳ではなく、私が他を探索したりし、戻った時に食料が増えてる事ですね」


「他の陰は何をしているのだ?」


「王都のスラム狭くはありません、今動いている陰は5人居ますが、1人が張り付き見張っていましたが、ほんの数秒目を離した隙に増えていました、4人では他の場所まで手が回らず1人張り付かせるのが精一杯でした、もしかしたらマジックバック的な物を持っている者がいるのかもしれません」


「それはそれでそのマジックバックも手に入れば上々だがな」


「はい、しかしそれらしき者は見当たりませんでした」


「そうか、わかった、なら衛兵と我が騎士団も出し、スラムを全て確認させるか、スラムに居る奴らなどいくらでも罪状作れるだろう」


「はい、しかし最近スラムに冒険者が数名入り、私達も確認しましたが、かなりの強者と思われます、ランクまで分かりませんが、高ランクなら冒険者ギルドと敵対関係になる可能性もあります」


「冒険者ギルドか・・・国を越えた組織なので少し厄介だが、そいつらも一緒に捕まえて罪状を付けて処刑すれば、ギルドにも知れないだろう」


「はい・・・そうですね、ではその様に動きます」


「うむ、良い結果を待っているぞ」


「ハッ!」


 そこからミナンデル侯爵はインターホンの様な物で騎士団長を呼び、衛兵と一緒にスラムに行くように指示を出した。






「そんな訳ですニャ」


「そうか敵対関係を望んだか、よし子供にどの様にするか確認してみてくれ」


「はい、分かりました」


 こいつらには言わないが、やはりこうでないと面白くない、俺が出なくても、こいつらの戦いを見るのも一興だ。


「そんな訳ですニャ、ネメ君どうるニャ?」


 名前を調べてなかったがネメと言うのか


「分かりました、こちらに来る時間が分かれば良いのですが、流石にそこまでは分かりませんよね?」


「そうニャ、でも屋敷からここまでどれくらいの兵力で来るか分からないけどニャ、衛兵とかと連携取ると数時間はかかると思うニャ」


「そうですね、屋敷から騎士団が出発して、衛兵の詰所を経由して来るか、もしかしたら衛兵と騎士団は別々の場所から来るかもしれないわね」


「そうですか、数は衛兵、質は騎士団だと思いますので衛兵はスラムの住人で対処します、前に話を聞いた時からある程度準備はしていました、弓、投石器、それに投石器に入れる辛玉があります、それで足止めは出来るはずです、メルティーナさん達は騎士団の方をお願い出来ますか?全て倒さなくても良いです、ここには元冒険者とかも居ます、多少削っていただければ、そちらに精鋭を入れますので、後はその人達に任せれば倒せると思います、そしてメルティーナさん達はそのまま侯爵の屋敷に向かってください、侯爵の屋敷は手薄になっているはずですから、そのまま侯爵を倒してください、そして申し訳ありませんが、殺さないでください、色々使い道がありますので」


「わかった、衛兵の方はどうするのだ?」


「投石器である程度対処出来るはずです、その後騎士団の方の人達に来てもらえば対処出来るはずです」


「多くの犠牲が出るかもしれませんよ?」


「はい、ですがメルティーナさん達に全てを任せる訳には行きません、もちろん感謝はしています、しかし、この国はこの国のもの達に変えてもらわなければなりません、いつも誰かが助けてくれる訳ではないんです、その事は皆にも伝え、わかってくれています、子供ですら石を投げて戦おうとしているのですよ、私達は私達で出来る事をしなくてはなりません」


 あぁネメのカリスマが良い仕事をしている、ネメの言葉に皆震え立っているんだな、メルティーナ達すらネメの言葉に惹かれている、ならばメルティーナ達にはネメの言う通り動いてもらおう、ネメの言う使い道がどんな物かも見てみたいしな。


 次の日早速朝から集まりだし、ニーニャが報告に行く。


「それでは皆さん持ち場にお願いします。それと辛玉は吸い込むとこちらも被害があります、口と鼻に布等あて、目にはこのメガネを付けてください、それでも入り込むと酷い目にあいます、気を付けて使ってください」


 投石器で100m以上離れた所から攻撃出来るが、風向きではこちらにも被害が来ると思ったが、魔法が使える者もいるようで大丈夫なようだ、相手にも魔法が使える者が居たら被害を押さえられると思ったが初見なら大丈夫なのと魔法が使えたら騎士団の方に居るはずと思っている、確かに魔法が使えたら冒険者か騎士団に入っているかと俺も思っている、予定通り騎士団と衛兵は別れてスラムに来るようだ、衛兵は300人程居るな、騎士団は50人、騎士団ってこんな少ないのかと思ったら、全員ではないようだ、屋敷にも30名程、それと領都に200名程居る、後は休みの者もいるので全部で300名程いるのか?他の騎士団を確認した所騎士団は王家所属でも500人程、一般兵は0が1つ多いぐらいか、侯爵の領都の兵も3000人ぐらい、それに王家には近衛兵も居る、それが50人程、王家より兵を多く持つことは禁止されているのか、公爵でも4000人程伯爵で2000人程と少しづつ少なくなっているのか、騎士爵だと1人もいない爵位持ちもいる、領地も無いしそんなに雇えないか、それと衛兵は200人程を4部構成で休みを与えてるのか、100人程無理やり引っ張りだされたのか?違うな24時間勤務で12時間の4部構成だから400人は出勤している、全てこちらに来てる訳ではないのは当たり前か、門や他の場所で問題があっても対応できないもんな、この王都を今は100人の衛兵で守っているのかと思ったが、王家の兵も居るし、屋敷がある上位貴族は騎士団を連れて王都に来ているんだから、そこそこいるのか、戦争になれば民兵も募るから戦える兵は1万人ぐらい居るのか?まぁその辺は先の話だがスラム対1万人なら戦にならないな、でもネメには考えがあるようだし、見てみるか。


「では皆さん予定通りお願いします」


 声は張り上げないで伝え、衛兵が集まる場所を作ったのか?集まった場所に届くように投石器が配置されている。


「では打ってください」


衛兵達は何が起こったか分からないうちにやられている、皮の兜を被っていたので、直撃で死ぬ者は少なかったが、脳震盪を起こして辛を吸い込み、目もやられ大被害を起こしている。


「少し待ち、立ち直る前に斬り伏せてください」


 まぁこの人数捕まえる訳にもいかないし、殺すしかないか、空気が晴れてきたので、ナイフ等持った住人が斬りかかっていく、まだ目も開かない者だらけでたちまち数を減らしていく、外側に居て被害が少なかった者も居たが、周りが混乱し、自分も全く被害が無かった訳では無いので数で来られては為す術もなくやれていく、戦術も考えていたようで、外側から削っているようで、住人にはほぼ被害がないようだ、殺した相手の武器も奪って居るので装備も整って中に入っていける、ネメの英智もいい仕事をしているようだ、兵の隊長らしき人物だけは殺さず捕まえている、これも後でなにかに使うのか?どの様に使うか楽しみだな。


なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。

少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります、よろしくお願い致します

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