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初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。

「ニーニャ新しく入ったレリナーラだ」


「レリナーラさんニャ、よろしくお願いしますニャ」


「初めまして?っ感じでも無いですけど!初めまして、レリナーラです、よろしくお願いします」


「ニャ?」


「あたなは本物のニーニャさんよね?」


「ニャ?」


「まぁ色々あったのですよ」


「ニャ?」


「それでは今日は打ち合わせして、明日ラング王国に行く」


「「はい(ニャ)」」


 現在の王族、貴族は数が多いので今の国の状態を先導している大貴族、国の情勢等説明していく。


「・・・で何か質問はあるか?」


「そのスラムの子供を助けるのは分かるのですが、こちらは守るだけですか?」


「いや、そうすると何年もかかるだろう、当初俺はその子供にスキルだけ与え放置するつもりだったんだが、この国を見た後に少し介入した国があってな、その国の貴族とか見たら真面目とまで言えないが、民に蔑まれては居ない王族や貴族だったんだよ、まぁつまらなかったんだよ、もっとテンプレと言ってもお前らには分からないと思うが、悪い貴族を蹂躙して行く姿を見たかったんだよ」


「はぁ?テンプレはわかりませんが、要するにその子供にそのテンプレ?的な事をさせるつもりだったと?」


「まぁそうだな」


「なんか、同情は出来ませんが、その国が可哀想に見えてきました、神様の気まぐれ?で滅びるんですから」


「お前らに言っておくが、神は本来気まぐれだぞ、気に入らなければ星事消して作り直すし、津波や地震で大陸事壊したり、この様に人やエルフ、魔族、獣人族にも気を使わない、人間が増えてきて悪影響及ぼしているなと、津波で殺すかとか、エルフは全然この世界の発展に協力してないな、消すかとかそんな感じだ」


「「えっ(ニャ)?」」


「お前らの中でも理不尽な目に会い、神は居ないのか?とか思っていたり、思っている者を見たりしてないか?」


「はい」


「それはそうだ、見てないんだから、たまたま目に入った者はいるかもしれないが、個人等見てない、特にメルティーナは分かるだろ、領地の人間全員を毎日見ているか?」


「いえ、見てません」


「そうだその規模が世界や星になっている、見ている訳が無い、そして俺の楽しみはこの様な国を壊したりするのが楽しみなんだよ、理不尽と思ってくれて結構だぞ、神とはそんなものだ、だが目に止まって気に入れば手を貸す場合がある、まさにお前達がそうだ、俺が介入しなければ一生奴隷のまま過ごす事になってたかもしれない、森を出た所で死んでたかもしれない」


「そうですね、皇国の件も無ければ一生奴隷のまま使い潰されてたかもしれません」


「私も森から出た事がなかったけど、考えが甘かったと今は思っています」


「そうだなぁ言い方が難しいが、例えばお前らが結婚して子供が生まれたと子供を守る、村長になったから村を守る、領土が出来たから領土を守る、国が出来たから国を守る、親、村長、領主、王と守る物が違うだろ、その時親は魔物に襲われたらと自分の子供より他人の子供を守るか?村長が今年は雨が降らなくて、うちの村もそうだが隣りの村も食べる物が無い、隣の村に施すか?神の規模はこの星や宇宙と言っても分からんか、この星の外にには数多の星がある、太陽とかもそうだ、それを守っているんだよ、例えばあの太陽が活動しなくなるとどうなるか分かるか?」


「作物が枯れたりするのですか?」


「小さいな、この星のありとあらゆる生命は死ぬ、全て氷の大地になる」


「「えっ!」」「話が大きすぎてよく分からないニャ」


「まぁだから人の存在とか特に何とも思ってないと言う事だ」


「分かりました」「はい」


「理不尽に思ってくれて良いぞ」


「いえ、それは思いません、神様が考える事、面白以外にも何か考えがあっての事だと思っていますので」


「まぁあんな国は無くなった方が民は幸せになるだろ?」


「確かに、お話を聞くか限りそうだと思いますね」


「では、まずは王都に行くぞ」


「「はい(ニャ)」」


 「何かすえた臭いがしますね」


 俺には分からなかったが、どうやら街中が臭いようだ。


「街道も馬の糞もそのまま、掃除をする人も居ないのかしら?」


「こんな大通りでこれならスラムはもっと酷い事になっているんじゃないの?」


 そしてスラムに向かうとスラムの方がそこまで酷い匂いがしない。


「あれ大通りより酷くありませんね?」


「なんでニャ?」


 どうやら俺がスキルを与えた子供がこのままにしとくと病気になる者が出たり、病気になっても治らない等、子供達を使って掃除をしているようだ、綺麗になって少ないなりに大人達に施しをもらったりして、スラムの方が治安も良くなってきているようだ。


「スキルをもらうとここまで変わるものなのですね」


「俺もスキルの恩恵がどの程度か知らんが、カリスマもあるから聞いた方が良いだろと思う者もいるのかもしれん、随分使いこなしていようだ」


「やはりスキルは凄いですね」


「あれがスキルを与えた子供だ」


「何か見た目もオーラ?的な物を纏ってますね」


「カリスマのスキルか?」


「子供だけでは無く大人もあの子の言う事を聞いてますニャ」


「おいそこの子、少し話は出来るか?」


「はい?なんでしょう?」


「ここでは人の目もある、何処か話せる場所はあるか?」


「そうですね、私も初対面なので、少し警戒は必要ですし、教会の中はどうですか?神父様も居ますので少しは安心できます」


「ああ、構わんぞ、周りに余り聞かれたくないだけだから」


「ではこちらです、皆さん、掃除は道路だけでは無く、家の中もお願いします、特に食べカスとか残っていると、ネズミの餌になります、そのネズミを反して病気になったりします、家にネズミが入らないようにするとか、掃除をするのが次の対策です」


 そして教会に向かう。


「掃除を徹底してるな?」


「はい、少し前までにスラムで病気が流行っていたんですが、僕がスキルをもらい、調べた所綺麗にすれば治る病気だったので、皆さんと掃除をするようになりました、それから少しづつ病気になる者が減った感じです」


「そうか、それでなお前はこれから狙われる可能性がある、なのでこいつらに守ってもらう」


「狙われる?」


「ああ、お前のスキルはこの国に取って善にもなるが害にもなる」


「懐柔しようとするならばまだ良いが、消そうとする者もいるだろう、だからこいつらに守ってもらえ」


「えっ?」


「お前はこれからこの国の旗頭になる、例えばこの国を変えたいと思っている貴族もいるだろう、そいつらに懐柔されるなら良いが、王族とかは邪魔と思うかもしれん、その時お前は自分の身、周りの身を守れるのか?」


「いえ」


「その時の盾だ、この4人ならなんならこの国すら落とせるぞ」


「えっ!」


「ただなぁ普通に落としたら楽しくないだろう、腐敗した貴族とか蹂躙して倒さないと、こいつらが倒すだけじゃお前の名声も無い、お前はこの国を良い国にしたいんだろう?」


「はい」


「ならお前は国の整備や貴族の粛清にこいつらを使え、お前の知識があればこの国は変わる、邪魔する者はこいつらに倒してもらえば良い」


「はぁ?分かりました、とりあえず今はスラムを整備して病気を減らそうと思っていましたが、食べる物もありません、スラムの空いてる場所に畑を作るつもりだったのですが、規模はそこまで多くき出来ません、このスラムの人達、街の人達が食べるのに困らないぐらいにしたいです」


「それを作れば間違いなく貴族に目を付けられる、その時の剣だ」


「分かりました、よろしくお願いします」


「はい、よろしくお願いします」


「よろしくお願いしますニャ」




なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。

少しでも気になり続きを読みたいと思いましたら星やブックマークしてくれたら活動の励みになります、よろしくお願い致します

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