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初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。
街に着き城門から入ろうか考えたが、面倒なので人の居ない場所に転移して入る事にした、上空から情報が逐一入ってくる、街の名前はソーナンドと言い形は円形で10m程の城壁があり、1周20キロ程ある、城門は東西南北4箇所あり、真ん中に大きな教会があり、教会を囲むように道がある、放射状に道があり、教会の入口の前に大きな広場があり、東西の道がメインなっており、南北の道はそれより少し狭いようだ、ここに司教等が居るのだろう、城壁には人が上がれるようになっており、バリスタ的な物と歩いてる警備か兵士のような者は銃も持ってるようだ、100年前は弓だったので随分近代化してるようだ、小鳥からの情報も入ってくる教会には聖騎士がいる城門兵も聖騎士のようだ、街にはギルドがあり、冒険者ギルド、商人ギルド、鍛治ギルド、病院的な物は教会で行ってるようだ、街の中にはいくつか小さい教会もありシスターや助司祭がおり、そこで治療等行ってる、教会にいる者のスキルは治癒魔法や光魔法を持ってる者が多いようだ、だいぶ情報も集まってきた、まずは冒険者ギルドで登録をしよう。
冒険者ギルドは3階建だ、扉を開けると正面に受付が5箇所あり左は食堂になっており、夜は酒も提供するようだ、右はクエストボードとその奥に解体場の様な物がある、まずは受付に向かう、食堂に冒険者が数人居てこちらを伺ってるようだ、武器を見ると冒険者は剣や槍などで、銃を持ってるものは見受けられない。
「すいません、冒険者登録したいのですが出来ますか?」
受付穣だろうと思われる女性に聞くと。
「はい、こちらの紙に名前、年齢、職業、持ってるスキルを記入して下さい、名前は偽名でも構いませんが、記入後こちらの水晶に手をかざしてもらいます、こちらには名前、年齢、スキル、犯罪の有無が表示されます、偽名ならば申告してもらい、年齢、スキル等は嘘無く記入してください、犯罪によっては登録出来ませんし、登録可能ならばその後冒険者証を発行します、そこには名前と職業、登録した街のギルドが刻印されます、名前はギルドの控えには本名で登録されますが、冒険者証には偽名でも登録出来ます、スキルは冒険者証には登録しませんが、ギルドの控えに登録されます、職業はスキル関係なく自分の好きな職業を書けますが、使えない職業を書いても後々自分が困るだけなので、自分が出来る職業を書いた方が良いです、以上ですが何かご質問はありますか?」
「犯罪とはどの程度の犯罪でダメなのか?それとこの登録はここでしか使えないのか?」
「犯罪は殺人はダメですが、ただ冒険者に登録してなくて、自分の村に盗賊が来て、盗賊を殺したとしても殺人にはなりません、殺人は街や村でも警邏や教会関係者、領主等にギルドに登録されると殺人と見なされます、この水晶は世界各地にある冒険者ギルドと繋がっており、情報が共有されます、またこの情報を鍛治ギルドと商人ギルドにも提出しますので他のギルドでも共有されます、それと犯罪は他には喧嘩や泥棒でも警邏や領主に捕まりギルドに登録されてもダメです、軽い喧嘩や万引き等では牢屋で何泊かしたり、社会奉仕活動等すれば登録されず、そのまま出る場合もあります、特にスラムの子供等はスリなどして捕まってもよっぽどではないと、ギルドに登録されません、大抵社会奉仕してそのまま出されます、将来が潰されちゃいますからね、それと冒険者証は他の街の出入りや、ギルドで仕事を受ける時に使います、他に御座いますか?」
「大丈夫だ」
紙を受け取り記入していく、この世界は紙も普及しており、鉛筆もある、ボールペンは無いが、識字率もそこそこ高いようだ、それも転移者が広め、学校等を作って広げたようだ、名前は何を書いても本当の名前になるので自分でも忘れないようにセルリ神から取ってセリにしょう、年齢は20歳、スキルは剣技と魔法、職業は剣士で良いか、それらを記入し受付に渡す。
「はい、承りました、こちらに手をかざしてください」
水晶に手をかざす、そして書いてる内容と水晶の内容をチェックする。
「スキルが2つあるのは珍しい、職業は剣士で宜しいのでしょうか?魔法も使えるのなら魔法剣士とした方がパーティに誘われたり、指名以来も多く来ますよ?」
「いや、魔法は戦闘中ほぼ使わないし、補助的な物だ、剣士で構わない」
「分かりました、少しお待ちください」
チェックを終わらせ用紙を持ち後ろに居る他の職員に用紙をわたした。
「ではこれから試験を受けてもらいます」
受付嬢は食堂の方に向かい何か交渉している、こちらに戻って来て。
「これからあちらの剣士、ヒルマさんと模擬戦をしてもらいます、横の通路を通ると裏に練習場がありますのでそちらで行います」
通路に案内される、結構広く野球場ぐらいの広さがある、入口のすぐ側に木剣や木の槍等置かれてある。
「こちらからお好きな武器をお取りください」
受付嬢に言われ、両刃の剣を取り中央に歩いて行く、そこに男性のギルド職員と先程言われた、ヒルマらしき人物が立っている。
「ではこれより試験を行う、ヒルマはC級冒険者だ、C級冒険者はベテラン冒険者なので胸を借りるつもりで受けてくれ、それでは始め」
男性職員に言われたが、ヒルマはこちらに来る様子は無い、試験なので自分から攻めないのだろうか?待ってても仕方が無いので、こちらから攻めてみる、そして足を蹴りだし剣を振るって当てると・・・・・
うん、加減を間違えた、相手の木剣が折れ体に当たり10m程すっ飛んだ、腕の骨が折れてるな、駆け寄り治療魔法で繋げ
「すまない、加減を間違えた」
そう言ったところ試験官が目を見開いて
「治療魔法・・・それに加減したのか?」
職員に言われ、あっまずと思って記憶を改ざんしようと思ったが、舐められるのも嫌なので良いかと思い。
「ああ、受けてくれるようだったので軽めに当てたつもりだったのだが、加減を間違えた」
「分かった、試験は合格だ、治療もすまない、受付に戻ってくれ」
職員に言われ、受付に戻る事にした。
「少々時間が掛かりますので、お待ちください」
受付嬢に待つように言われたので、ギルドボードを眺めに行くことにした、書かれている内容は魔物討伐、薬草や鉱物の採取系、他の街への移動護衛や商店の門番なんてのもある、自宅の掃除や片付け色々な依頼が書かれてある、そうこうしてるうちに受付から声がかかった。
「では問題ないようなので、こちらが冒険者証になります、このカードは仮カードになります、セリ様はC級以上の実力があるようですが、最初はG級からの登録になります、これはどんなスキルを持っていて変わりません、G級は戦闘系の依頼は受けられません、街の中で掃除や片付け等の依頼を3件行ってください、それが完了したらF級に上がり、討伐系の依頼、スライム、ホーンラビットの討伐を3件やっていただきます、その後本来はE級に上がり、ここからが本登録となり、ゴブリン、ワーウルフの討伐を何件か受けてもらうのですが、セリ様はE級後、以来の評価を見て、問題なければC級になります、一応伝えておきますが、ランクはG,Fが仮登録、Eが本登録で銅級、Dが鉄級初心者卒業ってところです、Cが銀級でベテラン、Bが金級ここまで来るとレイド戦の頭を張るような冒険者になります、次がA、ミスリル級これはギルド長や領地の本教会、領主に認められた者がなります、その次がS、アダマンタイト級、教皇や大司教、国王等に認められた者がなり、S級は現在転移者しかおりません、カードはその名前の通りS級ならアダマンタイトで作られております、G、Fはこの木片カードとなります、何が御質問はありますか?」
「依頼はボードから取ってくるのか?」
「はい、ボードにある紙を取り受付に提出してください、紙にランクが書かれてますので、書かれたランク以下の依頼しか受けられません」
「同時に受ける事は可能か?」
「可能ですが、失敗すると違約金も発生するのでお気を付けください、違約金は依頼金の半額になります」
「了解した」
カードをもらい依頼を3件受けギルドを後にした。
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。




