23
初投稿です、色々分からないことだらけですが頑張ります。
「色々分かったニャ、まず領主は戦争になりそうな事に気が付いてるニャ、まだ探ってる所だったけどニャ、王都に連絡するか迷ってる感じニャ」
「怪しいならすぐに連絡すれば良いのでは無くて?」
「お嬢様先程のお話から察すると戦争が確定なら呼びますけど、もし戦争が起きないで騎士団を手配して移動したら食料や武具等出品になります、領主としても怪しい程度で呼べないのでは?」
「そうなのニャ、私はそこまで分からなかったニャ」
「そうなんですね、私も話を聞いてそこまで考えが及びませんでした」
「さて、明日はどうしましょうか?」
「ニーニャさんは明日は森の方に情報を集めてもらえますか?」
「分かったニャ」
「私達はその商人が行ってた村に行って見ましょうか?」
「そうですね、分かりました」
彼女らが食事をしながら話をしている、その間にエルフや獣人の情報を集めると結構早い段階で初めるようだな、もうほぼ準備は終わっている、今は連携やどの様に攻めるか打ち合わせしてる、そうか獣人は夜目も利くから、夜攻めるのありなんだな、それは盲点だった、いや魔族領でもそんな話をしていたな、こんな時に人間の感覚が出てくるのが頂けない、彼女らはそこに気が付いてるいるのか?そして夜でも戦えるのか?ニーニャは問題ない、メルティーナとネイヤはどうなんだ?
「1つ聞きたいメルティーナとネイヤは夜目は利くのか?」
「はい?私達は利きませんよ」
「そうなのニャ?利くものだと思ってたニャ」
「魔族で夜目が利くのはヴァンパイアと鬼人ですね、私達は人間と変わりませんよ」
「分かりました、夜目のスキルも与えます、ニーニャも、どの程度見れるわかないので渡しときます」
「夜目が必要とは?夜中戦争を初めると言うことですか?」
「そうですね、獣人族は夜目が利く者が多いです、人間に合わせる必要はないので、夜間戦争を開始する事もあるでしょう、その時貴方も見えないと問題になりますからね」
「ニーニャは月明かりがあれば昼間と同じように見えるニャ」
「そうなんですね、そしたら戦争になったら蹂躙も可能ですね、真っ暗闇だと見えないと言う事ですよね?」
「そうニャ」
「今、与えた夜目は真っ暗闇でも見えます、そんな時にネイヤが闇魔法を使えば空は一切光を通さない漆黒になります、光を産むもの等元々用意してないでしょうから、人間側と遮断すればそんな事も可能です」
「そうですね、闇魔法使って、その後人間との間に土魔法で壁でも作ればそんな事も可能ですね」
「土魔法で、囲んじゃえばそれだけで良さそうですけど」
「それだと空気も無くなったしまいますからね、それで皆倒れてしまいますから良いのかもしれませんが、どうなんでしょう?」
「今度の戦争はある意味天罰と同じような物なのです、エルフ達側に非があるならは蹂躙もやむ無しです、貴方達が出来ないなら元々私がするつもでした、私は神託で全ての種族が手を取り合ってダンジョンを攻略する事を言いました、エルフ、獣人はそれを無視する、神罰の対象になるのは必然です、貴方達にも言いました通り、道を間違えないでください」
ガクガクブルブル「「はい、(ニャ)」」
俺が離れると。
「怖いニャ」
「仕方がありません、見た目は人間でもあの方は神様なのです、それもセルリ神様のように慈悲が無いように思えます、神とは本来そういう物だと思います」
「そうなのニャ?」
「私は勇者達転移者の書き写した書物を読んだ事があるですが、あの方達の世界の神は偶像で本来人を助けたりしないで信仰の対象となっています、神など居ないと神罰の様な事も起きると、この世界ではなかなか見ないですが、大地が割れる地震やら、大津波が到来し幾千もの人が飲まれたり、疫病はこの世界でもありますが、せいぜい村が壊滅する程度、あの人達の世界では都市が滅んだりするようです、もし偶像ではなく、それが神が行っていたら?神に取って人の命等蟻のようなもだとしたら?あの方は言ってましたよ、私は信憑性のある話だと思います」
「怖いニャ」
「だから不遜を働いてならないのです」
「そうね、私達はあの方の不敬になるような事をしないように気を付けましょう、幸い少し間違えても修正してくださるし、もし分からなければ正直に話してお伺いすれば問題ないと思いますよ」
「分かったニャ、私は明日ちゃんと情報を仕入れて報告するニャ」
「よろしくお願いしますね」
「ニーニャさん頑張ってくださいね、私はお嬢様と村での獣人の様子を確認してきますので」
「はいニャ」
よし良いぞ思惑通りに動いてくれるようだ、もう少し自分らで考え動ければ良いのだがな、王都の様子も確認しておくか、王都は王族高位貴族がほとんど天罰が下ったので未だに混乱している、現在3歳の嫡子が王位に付いているが、本人は何も分かってない、王も王妃も政務や外交が忙しく嫡子に会うのは月に1度あるからないかだったため、乳母が母親と思ってるようで悲しみもない、実際に王の役目は王族の遠縁で伯爵だった者が行ってるが、本人は突然の出来事で戸惑ってる様子だ、実際の政務は官僚が居た為どうにかなっているようだ、軍事は騎士団長に天罰が落ち、副騎士団長が行ってる、近衛兵はほとんど天罰が落ち、軍務大臣も天罰が落ち、再編に忙しそうだ、戦争になったら簡単に負けそうだな、最近世界をちゃんと確認してなかったなと意識を世界に回すと、やはり所々戦争の準備をしているエルフや獣人が居るな、虐げられ酷い扱いを受けてた国のエルフ達だ、魔族はそもそも大陸を超える手段か無いのでそんな感情があっても出来ないのと、先の前線での出来事が伝わり平穏になっている、今回の戦争の行方で決まるかな?悪いが今回の始めたエルフ、獣人は恐怖を刻む、それを大陸中のエルフや獣人に触れ回ってくれれば良いのだがな、すぐには無理だろうが早くダンジョンの攻略をして欲しいものだ、上手くいけば、魔族の大陸や獣人やエルフしか居ない地域にダンジョンを作り、攻略して欲しいものだゆくゆくはダンジョン探索のランキングとか出し一般人の娯楽とかに出来たら良いんだがな、魔法がある世界、アーティファクトを作り映し出し観戦する、人の生き死にも見る事になるから未成年には無理か?それでもそんな事も面白い、この世界の娯楽の少なさは何とかしないとな、転移者、転生者が居るのに少なすぎる、やはり魔物が居て殺伐とした世界だから仕方が無いのだろうか?皆生きる事に必死で娯楽どころじゃないんだろう、だがダンジョンが上層部なら孤児でも攻略できるようにすれば、生きて行く事はできる、スライムの魔石が容易に取れるようになればそれを売るだけでその日の暮らしは何とかなる、領土戦争なら多少は構わないが、遺恨や怨念でする戦争は頂けない、色々な種族が手を取り暮らしていく世界、そんな世界にするのが目標だ、やはり先導者は必要なんだよな、各種族に英雄等作り引っ張っていってもらうようにしよう。
なるべく日を空けずに投稿出来たら良いなと思ってます、初投稿なので間違い等あると思いますがよろしくお願い致します。




