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雪道

【雪道の歩き方 徒歩編】


 ということで始まりました。

 今は真夏なのに何書いてるのってツッコミもあるかと思いますが、色んな意味でひんやりするので納涼にいいかなーと。

 では本題。


 今回の一つ目のお題はこちら、『雪道の歩き方』になります。


 まず雪道を歩くために用意するものがあります。

 そうですね、冬靴です。

 これがないと雪国に住む人でも問答無用ですっ転びます。基本は大事。


 冬靴には靴底に滑り止め用の金具がついているタイプや、特殊な材質を用いて雪面に張り付くようにできている靴底も存在します。色々ありますね。

 それらはとある条件下だと転倒しやすくなるというリスクがあるので一長一短だったりするのですが、今回は割愛。

 普通の冬靴を履いていることを前提に話を進めます。


 では実践。雪道を歩いてみます。

 歩き方は小股ですり足気味にし、靴底全体を雪面にぺたっと張り付けるように歩きます。

 この歩き方はよくペンギン歩きと言われています。

 なんだかかわいらしいですね。


 ……だが雪道を歩くという行為のその実態は、転倒による骨折、捻挫、交通事故を引き起こしかねない、危険というワードをこれほどかというほど詰め込んだリスクのある行為だった――。

 という別の意味でひんやりする怖い話はさておき、歩き方が分かったところで次はどうすれば転倒リスクを減らせるかという話に移ります。


 まず一つ目、足を付けようとしている雪道に光が反射しているかどうか確認します。

 雪面が光っているところはまず滑ります。これはよく人や車の往来が激しいところに見られます。

 例えば駐車場前、バス停留所、地下鉄の出入り口、店の出入り口などなど。

 交差点もそうですね。

 特に交差点は轍なんかで凸凹しているのでめっちゃ歩きにくいです。しかも滑る。


 ではどこを歩けばいいの? というと、比較的安全なのは足跡がついていない新雪の上です。

 新雪がグリップ代わりとなって、とても歩きやすいです。

 但し新雪の下のアイスバーン、君は駄目だ。奴は数多の雪国民を転倒させてきた。面構えが違う。


 二つ目、雪が無いところも割と滑るので気を付けます。

 このパターンはいくつかあって、一つはブラックアイスバーン状態になってつるっつるになっているという状況。

 もう一つは建物の中に入った瞬間転倒するパターン。


 前者は単純につるつるだから転びます。おのれブラックアイスバーンめ。

 後者は靴の底に雪や金具がついていると転びやすいです。金具は元に戻せるタイプなら戻し、靴底についた雪は入口のマットで足踏みして雪を落とすと安全です。


 三つ目、雪道を歩くときは出来るだけ両手を空けておく。

 両手を自由に使えると転倒した際に受け身を取れるので、脚骨折や頭部打撲という最悪のパターンを防げます。

 あと、滑っても体全体を使ってバランスを取ると割と立て直せます。ダメな時はやっぱりダメで、そのまま転ぶんですけどね……。


 そんな理由かは定かではありませんが、雪国に住む人は雪が降っても傘を差さないです。

 なんで? という疑問符が頭に浮かばないくらい常識化しております。


 以上三点、これを気を付ければ、初めて雪道を歩くという方でもある程度安全に雪道を歩けるかと思います。



【雪道の走り方 車編】


 まず冬タイヤを履きます。以上。

 ……簡潔すぎるのでもうちょっと語ります。


 冬タイヤは所謂スタッドレスタイヤと呼ばれるものを履きます。

 ノーマルタイヤやオールシーズンタイヤは『こいつ、正気か……?』と疑われるので避けた方が無難です。

 なので、雪国に定住する場合はホイールとタイヤを冬用にもう一セット購入する必要があります。これがお高い。

 新品のスタッドレスタイヤを購入した際は、雪が降る前に数十キロ走ってタイヤの表面を磨いておくといいです――ってタイヤ屋さんに言われました。


 そしていよいよ雪が降り始める……。


 スタッドレスタイヤ以外にも準備するものがあるので準備します。


 まず冬用ワイパー。これがないと雪が降った時が怖いです。


 次に、車の屋根に積もった雪を落とす箒のような、ブラシのような器具。

 車の屋根の雪下ろしをさぼると恐ろしいことが起きます。

 そう、『ブレーキを踏んだら雪が滑り落ちてきてフロントガラスが真っ暗になった件~除雪を怠ったばかりに~』です。

 最悪事故に発展するので雪下ろし用の道具は確保しておきましょう。あとフロントガラスが凍ったときに、ガリガリと削るのに使うのでお世話になります。


 最後に、スコップ。

 これを車に積んでおくとスタック(駆動輪が空転して車が動かなくなること)した際にタイヤの周りの雪を掘り起こせるので、スタックから抜け出すことが出来ます。

 なお時間はかかる模様。筆者は自宅前でスタックして抜け出すのに三十分かかりました。出社間に合わねえ! ってなって会社に謝罪の電話を入れたことを覚えております。


 他にも毛布なんかを積んでおくとスタックから抜け出すのに役に立つって自動車学校で教わりました。なお実践したことは無い。


 そんな三種の神器を揃えたところで車はいざ発進。

 車間距離はいつもより開け、速度も目安十キロほど落とします。


 で、雪面を見るわけですよ。

 ブラックアイスバーンなら……うん、祈るしかないね。この場合は一速だけでいいんじゃないかなってくらいのろのろ走ったほうが安全です。

 直線ではちょっとでも速度を出したら止まらないし、交差点を曲がれば勝手にドリフトし出します。ブラックアイスバーン怖い。


 轍も確認しながら走ります。でも車によってタイヤ幅って全然違うんですよね。

 だから轍にハンドルを取られることも結構あります。雪こわい。


 加えて真冬は路肩に除雪した雪がどんどん積まれていくので車線がどんどん狭くなります。

 ひどいときは左の一車線はまともに走れないくらい狭くなります。

 ってことで、大雪が降った後などは車線変更などにも気を付けた方が良いかと。


 最後に、大雪の日は運転しない方が良いです。

 最悪帰宅できないどころか命に関わります。


 というところでちょっと怖い話になりましたが、雪道の走り方は以上になります。


 ※余談

 冬場は、毎年のように郊外のコーナー先の地面に車が突き刺さっております。

 安全運転は大事。

 スリップした際はアクセルを踏んだ方がいい場合とそうでない場合があります。

 状況にもよるので今回は割愛しました。

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