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第8章登場人物紹介

ソル・デル・イスカの人々


エイルリーク・フォルディ=イスカ


種族:人間


年齢:炎片下賜時点で16歳


 聖戦の四王の一人、ギャリオンの娘にして太陽の王国ソル・デル・イスカの第二代王。生命の炎の欠片の一つ、『月光の炎片』の守り人でもある。


 三百八十年前に起きたある事件により、失われた騎士たちの命と暗滅の炎片を取り戻すべく歴史を変えようと試みる。元の歴史では、民を想う聡明な大人の女性だが……。



ジークベルト・フリーデン


種族:竜人


年齢:炎片下賜時点で13歳


 ギャリオン配下の騎士の中でも最強の実力を誇る精鋭、『暗滅の四騎士』の長。生まれつき左腕がないというハンデをものともせず、最強の座に上り詰めた実力者であることから『隻腕』の異名を持つ。


 身の丈ほどもある大剣を片手で自在に振るい、独自の剣術と竜のブレスをもって数多の闇の眷属たちを葬ってきた。


 自身の出生故に誰に対しても分け隔てなく接する優しい心を持つが、女心には鈍感。



レミアノール・フォン・ディミス


種族:オーガ


年齢:炎片下賜時点で18歳


 暗滅の四騎士の一角である弓使い。嵐の中にあっても狙いを外さず、必ず敵の心臓を貫いてきたことから『弓聖』の称号を持つ。


 ジークベルトとは幼なじみの関係にあり、没落した貴族である自分にも普通に接してくれたことで強い愛情を抱くようになった。


 紆余曲折の末、同胞たるフェムゴーチェと共にジークベルトの妻となり共に家族を支えている。



ガルガラッド・ネージア


種族:獣人タイプ・ベア


年齢:炎片下賜時点で23歳


 暗滅の四騎士の一角を務める、大柄な熊の獣人。生来膂力に優れる竜人であるジークベルトをも凌駕するとんでもない怪力を持つことから『天下無双』の肩書きを持つ。


 専用の武具である『ギガニアルの大斧』と『シャガールの大盾』を持ち、ラ・グーの配下たちを叩き潰して回っていた。


 豪快奔放で隠し事が出来ない性格のため、しばしば仲間を困らせることも……。



フェムゴーチェ


種族:自動人形(オートマトン)


年齢:本人により抹消


 暗滅の四騎士の一角にして、自身の異名でもある暗殺部隊『影の眼』を率いる凄腕の暗殺者。冷静沈着な性格をしており、王の敵ことごとくを裏から抹殺してきた。


 暗殺者であることから周囲に引け目を感じ、人と関わることを避けていたが、ジークベルトとの出会いによって他者と関わる大切さを学んだ。


 ジークベルトには若干病的とも言える深い愛情を抱いており、彼に敵意を見せる者には一切の容赦なく自身の暗殺術を叩き込むぶっそうな一面もある。



愛獄の竜と新たな敵



ズィヴノ


 単眼の蛇竜ラ・グーの末裔たる七体の蛇竜の一角にして、三百八十年前時点における最後の生き残り。暗域の門を開いてファルガシール公国を崩壊させ、ジークベルト以外の四騎士の死を招いた。


 自身の部下たちに暗域の加護を授け、騎士団やアゼルたちを苦しめた。ズィヴノ自身も、眼が合った相手を操る愛獄の魔眼という能力を用いる。


 過去を変えに現れたアゼルやリジールを排除するつもりでいたが……。



グリニオ


 かつてアゼルたちの仲間だった冒険者。ある事件をきっかけに廃人となり、自宅に匿われていたところをラ・グーの元に移される。


 ラ・グーの力によってよみがえり、アゼルに復讐するため過去へ向かう。

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