墨染櫻花の怪異事件簿 ――開化東京妖怪譚
明治五年(1982年)東京府。神田明神下に住む元奥女中の墨染櫻花は生まれつき妖怪が見える性質だ。あるとき櫻花は、隣人から、邏卒(巡査)の猪口藤七郎なる人物が胡乱な人死にの調査で苦心しているという相談を持ち掛けられる。麻布のとある屋敷の上女中が祠を壊された蝦蟇の神の祟りで殺されたというのだ。櫻花は調査のために、同居人の茅野真葛とともに麻布の屋敷へと向かう。
江戸が終わって本格的に明治が始まる前、激動の狭間の時代を舞台にしたファンタジックなミステリです。女性バディもの。
江戸が終わって本格的に明治が始まる前、激動の狭間の時代を舞台にしたファンタジックなミステリです。女性バディもの。
第一章 駿河台の座敷童
2025/12/13 11:35
第二章 明神下の御局さんがた 1
2025/12/13 12:04
第二章 明神下の御局さんがた 2
2025/12/13 12:12
第三章 松の蛆虫 1
2025/12/13 13:45
第三章 松の蛆虫 2
2025/12/13 13:52
第四章 猪口の若様 1
2025/12/13 14:17
第四章 猪口の若様 2
2025/12/13 14:24
第五章 黄金の蝦蟇 1
2025/12/13 22:38
第五章 黄金の蝦蟇 2
2025/12/15 14:15
第六章 竹筒の怪 1
2025/12/16 12:52
第六章 竹筒の怪 2
2025/12/17 13:07
第六章 竹筒の怪 3
2025/12/18 14:16
第七章 三宝荒神 1
2025/12/20 18:48