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日本にダンジョンが現れた!  作者: 赤野用介@転生陰陽師7巻12/15発売
第四巻 選択

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72話 ジャポンテレビ

 二〇四八年九月二〇日現在。

 世界中で無作為に選んだ一〇万人くらいに『世界で最も注目を浴びている人物の名前を挙げろ』と言えば、上位五人くらいの中には確実に広瀬秀久の名前が挙がる。

 その前後には、米中露の大統領や主席がズラリと名を連ねている。


 広瀬秀久の名前が世界中に大きく知られ始めたのは、二〇四五年七月一〇日の記者会見と、その三日後の国会での追及だ。

 彼は緊急記者会見において、まず次の六点を全世界に向けて詳らかにした。


 一.日本政府は、初級ダンジョン発生の四年前からダンジョンを把握していた。

 二.四年前に出現したのは前段階の『チュートリアルダンジョン』である。

 三.政府は全都道府県で一~三ヵ所発見されていた約一〇〇ヵ所のチュートリアルダンジョンを封鎖し、以前から独自調査を行っていた。

 四.前段階では弱体化した魔物ばかりで、レベルが非常に上げやすかった。

 五.ダンジョンを攻略すると『総合評価』に基づき『攻略特典』を得られる。内容は『能力加算』『転移能力』『収納能力』で、攻略者各自がそれぞれ得られる。

 六.政府はダンジョンの情報を隠蔽しており、奥に潜った民間人を組織的に口封じすべく機関銃で銃撃していた。


 これらは、チュートリアルダンジョン内部の全魔物を撮影した映像、転移で東京・ロンドン間を往復しながら周囲の人々を映す映像、収納で大量の米俵や廃タイヤを自在に出し入れする映像、未成年の子供たちを機動隊が撃ち殺そうとする映像などと共に、ネットを含めた国内外のあらゆる報道媒体へ一斉に公開された。

 その記者会見後に行われた国会では、大場元総理と直接対決して、答えに窮した彼を沈黙させてTV放映が切り替えられるという状況に追いやった。

 以降、内閣不信任決議案の可決に大きく関わった一人となり、政権交代後は防衛大臣としてダンジョン問題の責任者を担い、政府要人の子息から選んだ特攻隊を即座に作り出してダンジョンを攻略させ、非公開の独自協力者を使って最新情報を得ながら、ダンジョン問題を一手に采配している。


 今や世界中が広瀬の動向に注目しており、広瀬がテレビに出ると聞けば、各国が彼の発言を一言も聞き漏らすまいと映像を記録して翻訳を行う。

 しかし広瀬は『必要があれば自ら記者会見を行う』というスタイルで通してきており、メディアに呼ばれたからと言って出るような事は無かった。


 そんな彼に加え、連立与党側から改革党の藤沢代表、新生党の麻倉代表、共歩党の青山代表、そして野党側からも不信任案に賛成した労働党の小林代表、同じく国民党の相山代表が揃うという今日の日曜討論を実現する為に、ジャポンテレビ側は会長と社長は全面的に要望を飲むという条件で、三顧の礼どころか三〇でも三〇〇でも土下座する姿勢で望んでいた。

 ジャポンテレビ側が欲しいのは、彼らを出演させたという実績であり、今後の出演依頼の足がかりの為である。広瀬大臣や各党の代表が出たと言う理由を付ければ、番組の格が上がって大抵の国会議員を呼べるようになる。

 それに藤沢代表は、国内メディアを所管する現職の総務大臣兼弁護士でもある。

 偏向報道のようなおかしな真似をすれば、即座に衆議院議員の九割を味方にする戦後最強の政権集団から、会長と社長が揃って辞職するまで容赦なく叩きのめされる。

 そのため今日の生放送は、なんとしても成功させるべく、総力体制で臨んでいた。


 一例を挙げるなら、司会の自由選択権だ。

 誰でも自由に指名して下さいと、事前に顔写真付きのリストを政府に提出したのだ。

 リストから選ばれたのは、テレビ局側が大物扱いしている司会者でも、独自キャラクターで人気の司会者でもなく、中立的なスタンスを取る若手司会者の菅山雄大だった。

 指名された菅山は、分厚い司会進行書を渡され、最終的には「とにかく上手くやれ」という無責任極まりない指示を最高経営者から与えられて、獅子と龍と猪と虎と鬼と猛禽類がタッグを組んでいる二時間出られない檻の中に放り込まれた。

 菅山は、自分の人生の岐路が今日だと悟った。


 なお指名されなかった司会のアシスタント役には、元アイドルの医者で自らもレベルを四まで上げた千葉美冬が呼ばれている。

 彼女は、何度も共演した菅山が司会を務める番組の補佐役だと聞かされていた。

 ゲストの名前がゲストだとしか書かれていない事を若干訝しがりながらも、番組次第では呼べる芸能人が変わる事もあるだろうと深くは悩まずに仕事を受けた。

 依頼には、ゲストが二極化されているので、人数が不利な方をフォローするような立ち回りでお願いしますとも書かれていたが、司会の補佐役ならそれくらいの配慮は当たり前だろうと納得した。

 彼女がそれらを罠だったと悟ったのは、生放送が始まるわずか一時間半前である。


「あ、あたしお腹痛い。お腹痛いです」

「嘘吐くな。この場で診断書書くな。諦めい」

「嘘じゃ無いです。急性のストレス性胃炎です。誰か変わって……」

「駄目駄目、会長と社長の指示なんだから」

「なんで、あたしなんですか。もう三一歳のオバさんより、若くて綺麗な自局のアナウンサーを呼びましょうよ」

「千葉先生も若くて綺麗だって。ほら観念しろ」

「番組が失敗したら全部あたしのせいにして、ジャポンテレビ側の責任じゃ無いと言うためでしょう。騙されていたアイドル時代とは違うんですからね」

「ああん、聞こえんなぁ。そろそろ挨拶に行くで。ちなみに応対してくれる広瀬大臣の秘書官は、政権交代前からの腹心で、東大卒の弁護士で、井口総理のご嫡男。下手な扱いしたら、並の衆議院議員にケンカを売るより余程ヤバいで?」

「いやーっ、おうちかえるー」

「ドナドナっ、ドナドナっ」


 かくして、ジャポンテレビ側が満を持した二時間の特別生放送が開始された。

 普段の三倍増しほどの丁寧な紹介を行い、忙しい中出演してくれた事に礼を述べ、いくつかの法案について議論が交わされる。途中で画面の外側に居る秘書が退席する出来事はあったが、番組は順調に進んでいった。

 そして四つ目の話題として取り上げられたのは、一般人への入場を認めたダンジョン法案についてだった。

 ダンジョン法案は、二〇四六年九月一日から、二〇四九年八月三一日までの三年間という期間限定で申請者に初級ダンジョンへの入場を認める法律だ。

 申請者は一〇〇〇万人を越えており、既に有効期間が一年を切ったこの制度について今後どうしていく予定なのかが意見交換される。


 現在のダンジョン法案では、来年の更新時の条件は現行のままとなる。

 第一回目の申請で対象となったのは、最初から日本国籍を持つ一二歳以上、四〇歳未満の者であった。

 有効期間は三年間で、暴力団員、罰金刑以上の前科者、成年被後見人、精神科通院歴者、税金未納歴者、自己破産歴者、生活保護受給者、そして先に挙った何れか一つ以上に該当する者の被保護者には与えられない。

 また二〇四六年以降の帰化者は不受理。片親が日本人や、生まれた国が国外などの理由で複数の国籍を持っており、国籍法第一四条第二項に基づき外国国籍の離脱を行った者は受理、離脱できず日本国籍の選択宣言を行っただけの者は不受理となる。

 対象年齢や有効期間を延ばすのか、入場できるダンジョンを中級まで広げるのか、そして対象者を広げるのか。これらについては、与党内でも意見が百出していた。


「例えば申請時に一一歳だった子供は、次回の申請機会が三年後の一四歳となります。レベルを上げやすいのは一八歳未満ですから、機会は四年間。一二歳の時に申請できた子供が六年もレベルを上げる機会に恵まれている事を考えますと、不平等にも思えますが」

「仰るとおりです。最初の制度作りでは現行法案の実現が精一杯でしたが、改善の余地は有ると思います。自動車免許のように二回目以降の更新は有効期間を延ばす一方で、更新のタイミングを毎年にしても良いかも知れません」


 千葉が内心では必死の思いで行った指摘に対し、広瀬はやけにアッサリと肯定して見せた。それだけではなく、藤沢党首や麻倉党首らが次々と賛同する。


「来年度の更新から有効期間を五年間に延ばして、以降は更新機会を毎年に変えるのは如何でしょう」

「それは構わん。だが免許証のように随時取得までは難しいぞ。そんな事をしたら調査が出来なくなって、資格対象外の者に入場許可を与える事に繋がりかねん」

「犯罪の抑止という面では、資格取得が困難な方が良い点は否めません。国家資格も随時では無いのですから、年一度の案でも問題ないと思いますが」

「それでは持ち帰って精査の上、摺り合わせてから閣議に提出する事とします」


 自分の発言で閣議決定が行われそうになっている千葉は、内心でギャアギャアと叫びながらも、なんとか仕事を果たすべく野党側にも話を振った。


「小林議員は如何でしょう。現行の制度から改正した方が良いと思われる部分など、何かございますか」

「そうですな。除外対象のうち、罰金刑以上の者の被保護者が対象になっているのは厳しいのでは無いかという意見は何度か聞きました。その点は執行猶予付きの実刑以上に改めるなど、見直しの余地が有るのでは無いかと思います」

「では、それも検討しましょう」


 広瀬は野党であるはずの小林の意見をアッサリと飲んだ。

 驚く千葉に代わり、この問題は取扱いが安全だと分かった菅山が良いところ取りで取り纏め役を変わる。


「それでは相山党首は、ダンジョン法案の改正について何かご意見はございますか」

「私の方は…………」


 言いかけた相山は、カメラの外を向いて言葉を噤んだ。

 そしてややあって広瀬大臣を見て、広瀬大臣が頷くのを確認してから軽く言葉を繋ぐ。


「中級ダンジョンを公開する時期が気になりますね。より良い魔石、高度な魔法、日本の未来にプラスとなるかも知れません。あまり先送りしない方が良いでしょう」

「なるほど。ではここで一度CMに入りまして、皆様にはさらにご意見を伺っていこうと思います」


 番組のテロップが流れる間に広瀬大臣が立ち上がり、それを見た藤沢大臣や麻倉大臣が次々と立ち上がっていく。

 CMへの入り方は、テレビを見ていた人達に通常では無い事態が起こった事を容易に知らしめていた。


「CMに入りました。一八〇秒です」

「延ばせ!」

「延ばします」「分かりました」


 即座に指示を出した広瀬大臣に、プロデューサーとディレクターが相次いで答える。

 そこにマスクとサングラス、帽子を着用したブカブカの服を着た男が、井口和馬大臣秘書官に連れられて入ってくる。

 広瀬の前でおかしな変装をしている男が、ダンジョン攻略の第一人者・山田太郎氏である事を、殆どの人間は瞬時に察した。

 広瀬は鋭い眼光をテレビ局のスタッフに放ちながら、男に問い質した。


「緊急事態なのは分かった。ここで言える事か、場所を変えるか」

「今、別の者が総理を迎えに行きました。大臣たちも直ちに転移で同行して頂きます。可能であれば、この場に居る各党代表もです。理由は最悪すぎて、殆ど言えません」


 次郎が一気に言い募った後、広瀬は自分の秘書官に告げた。


「話せる範囲で説明したまえ」

「山田達が最上級ダンジョンの最深部で、国家が最優先すべき、極めて重大かつ緊急に判断を要する事態に遭遇しました。総理と各党代表が必要な理由は、即断即決を求められるからです」

「それは間違いないのだな」

「可能な限り確認しました。総理と回線が繋がっています」


 広瀬は差し出された通話状態の携帯端末を受け取ると、拡大音声にして画面に映っている井口総理と会話を始めた。


「総理、今の話で宜しいですか」

『そう判断した。私の職責において、現状を緊急事態基本法に基づく『国会の議決を採る余裕が無い国家緊急事態』だと宣言する。私と君が不在の間、総理代行は高峰外務大臣を指名した。私達が不在の間に強権が必要になる場合も想定される。和馬は高峰の所へ送り、そのタイミングを伝えさせろ』

「分かりました。現時刻を以て、井口総理の職責において、緊急事態基本法に基づく国家緊急事態が宣言された事を承知します。防衛大臣の指揮権は、一時的に高峰総理代行へ移譲します。テレビのCMが終わり次第、速やかに国民へ向けて発表の後、転移で現地へ向かいます」

『私も何人かに指示を出したら直ぐに向かう。現地で会おう』

「承知しました」


 通話を切った広瀬は携帯端末を秘書の和馬に返すと、藤沢らを見渡して告げた。


「皆様方、お聞きの通りです。国家緊急事態につき、各大臣は同行願います。小林党首と青山党首にもご同行願いたいのですが、宜しいでしょうか」

「野党党首としての責務を果たそう」

「むしろ外されていたら抗議するところですよ」


 有無を言わせぬ語調に連立与党の党首たちは頷き、野党の小林と青山も同意の意思を示す。

 全員の理解を得て軽く頷いた広瀬は、次郎と和馬に視線を戻して確認した。


「今、他にすべき事は何だ」

「……山田君、秘書は同行させられるか?」

「止めた方が良いと思います」


 次郎が危惧したのは、情報漏えいだ。

 関わる人間が増えるほど、秘密は守り難くなる。また各政党の党首たち本人ならば兎も角、秘書の家族にまで護衛の手が回るとも思えない。

 本来であれば、彼らを連れて行く事自体を誰にも知られない方が良いのだろうが、今は一刻も早くケルンの元へ連れて行かなければ、国家以前に人類自体の存続が危うい。


「では各秘書に、手帳や筆記用具、モバイルPCなどを持って来させてください。大臣が自ら作業する必要があるかもしれません」

「よし、全員急げ!」


 広瀬の叱咤で、秘書たちが慌てて控室に向かって駆け出した。


「CMあと一分です」

「もう少し延ばして、一〇秒前からカウントダウンしろ」

「合計三分に延ばします」


 スタジオ内の人々が慌ただしく走り回る中、和馬は次郎の肩を叩いて耳打ちした。


「堂下次郎君。君には、私の代わりに広瀬大臣の臨時秘書を担ってもらう。君はダンジョンに最も精通している。気付いた事を補佐して、聞かれた事には助言すれば良い。報酬は井口家から綾香を先払いしているはずだ」

「…………調べたんですね」

「ただの親馬鹿が、娘を心配して個人的に調べただけだ。頼んだ」

「可能な範囲で頑張ります」

「出来るだけやってくれ。パソコンは持っているな?」

「収納空間に入っていますよ」

「一〇秒前です……九、八、七」


 広瀬大臣達が元の席に戻って姿勢を正し、やがて生放送が再開された。

 最初に緊張した様子の司会者が映し出される。


「番組の途中でしたが、ここで政府からの緊急発表があります。広瀬防衛大臣、お願いします」

「全国民の皆様にお伝えします。本日一〇時四四分、井口豊・日本国内閣総理大臣が、現状を『国会の議決を採る余裕が無い国家緊急事態』であると再宣言しました。日本国は緊急事態基本法に基づき、井口総理の宣言時刻を以て新たな国家緊急事態に入りました」


 テロップに『井口総理が国家緊急事態を再宣言』という文字が流れ始めた。


「井口総理と私、此処に居る各党の代表は、直ちに緊急事態の対応にあたります。総理不在時の総理代行は、総理指名で高峰外務大臣となります。高峰総理代行には、不在になる各大臣の権限も一時移譲されます。防衛省職員並びに全自衛隊員は、高峰総理代行に従って行動するように命じる」


 テロップには『総理代行に高峰外務大臣、四大臣職も兼務』という文字が追加された。

 広瀬が説明している間に、秘書達が控え室からバタバタと駆け戻って来る。

 頃合いを見計らった広瀬は、次郎に指示を出した。


「山田太郎君、開始したまえ」


 指示された次郎が広瀬達に触れていき、その姿を掻き消していく。

 僅か二~三秒の間に大臣や党首の姿が残らず消えた後、次郎は井口和馬に向き直って、移動を宣言する。


「では行ってきます」


 和馬が頷くと同時に、次郎の姿がスタジオから消え失せた。

 次郎が消えるのを確認した和馬は、スタジオ内に茫然と佇む司会者の菅山と、物凄く焦った様子のアシスタントの千葉に一礼をして、各議員の秘書や護衛らと共に立ち去ろうとした。


「ちょ、ちょっと待って下さい。広瀬防衛大臣の政権交代前からの腹心で、井口総理のご嫡男でもある弁護士の井口和馬大臣秘書官」

「…………何でしょうか」

「コメント、コメント下さい。生放送なのに、出演者がみんな居なくなりました。あと一時間くらいあるんです」

「番組を変更して、特別番組にして頂いても構いません」

「ありがとうございます。それと、山田太郎さん。彼が最上級ダンジョンの最奥で、国家が最優先すべき、緊急かつ極めて重大な判断を要する事態に遭遇したと言っていましたね。判断の為に総理達が現地に赴くって話でしたよね。そこまでは肯定ですよね。それだけ答えて下さい。それで一時間保ちますから!」

「…………映像に記録されている通りです」

「ありがとうございますぅ」


 何故か泣きそうになっている千葉を尻目に、和馬は残っていた議員秘書や護衛達と共に、今度こそスタジオを後にした。

 なお顔が土色の菅山と共に残された千葉は、VTR映像と想像力を最大限に活用し、残る一時間でテレビ局の開局以来最高の視聴率を叩き出した。

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