幕間5.暖かい冬の始まり
ついに、ついにこの季節が来てしまった……!
前世の感覚だと一年最後の月、始冬の月に入った。この世界では一年の始まりは春の月だから最後とは言わないんだけどね。でもちゃんと冬季休暇はある。
この国の冬は半分以上雪で埋まるので、帰省する生徒はそれほどいない。下手に領地に帰ってしまうと道が雪で埋もれて戻ってこられないからだ。帰すことを考えるなら終秋の月の内に休みを設けるんだろうけど、そうなってしまえば冬季休暇の終わりはいつするのかと悩んでしまう。そのため、最初からそれを念頭に入れないようにと雪が降り始めた始冬の月後半から冬の月いっぱいだけ休暇に設定されている。
それでも、以前の感覚から言うなら長い方だけどね。
さて、何が言いたいかというと、もう季節は冬。ということは、ガッツリこの王都でも雪がチラつき始めている。つまり――さ む い !!
まだ、冬は始まったばかりなのに! 前世でもこんな寒がりじゃなかったんだけど、どうしてこんなに寒さに弱いのか。しかも、まだ制服の時はいいけど、冬期休暇の前日にあるイベントはきっと耐えられない。なんたって、その日は交流を込めて学校全体でのパーティーが開かれるのだから。しかも昼間だからという理由で外で。もちろんパーティーなのでドレスコードありだし、確実に寒い! 寒すぎる!
なるべく暖かそうなドレスを選ぶつもりだけど、そんなことしたところで露出している範囲はあるわけで、乗り切れるのか不安だ。
なんて、ちょっとくだらないことで頭を悩ませていたある日のこと、その日はなんか揃ってみんなが気持ちの悪い日だった。
「ティーナちゃん、美味しそうなお菓子が手に入ったの! パッケージも可愛いんだよ!」
最初は同じクラスのマリーからだった。
休日明けの火の曜日。出掛け先で見かけたのか、お菓子のお土産をくれた。それだけならありがとうと笑って受け取るだけなんだけど、もらった物がいつものちょっとしたお土産よりもグレードが高く感じた。
マリーが言った通り、そのお菓子のパッケージはとても可愛かった。まるで宝石箱のように綺麗なガラス細工の箱に砂糖菓子がまさに宝石のように飾られているものだ。貴族なら砂糖くらい毎日摂れるほどのお金があるだろうけど、それでもこのお菓子のクオリティはあっさりと受け取っていいレベルじゃない。見ただけで誰にでもわかる。
「マリー、確かに可愛いし、とても美味しそうだけど、あの、これ、高いんじゃ……」
「あのね私もお揃いで買ったんだよ! このお菓子も、紅茶に入れてみてもいいし、そのまま食べてもいいし! ティーナちゃんとも食べた時の感動を語りたくて……! だから、ね?」
私の質問には一切答える気のないマリーの押しの強さに、私は少し引き気味で受け取るしかなかった。確かに美味しそうだし、食べた後はこのガラスの箱も小物入れにして再利用できるだろう。こういう贅沢をすることがないから、心が浮つく感覚もある。嬉しいのは確かだけど、お土産にしてはグレードの高さに気が引けるだけ。
だけど、受け取ってしまったからには、素直に喜ぼう。
「ありがとう、マリー。食べたらちゃんと感想言うね! それに、入れ物もすっごい可愛いし!」
まあ、ずっと一緒にいる友達なんだから、たまにはこんなことがあってもおかしくないんだろう。でも、こういうものをさらっと渡されるとやっぱり貴族なんだなって納得してしまう。
しかし、おかしいことはこれだけじゃなかった。
「ティーナさん、いつもお世話になっているお礼と思って手袋編んでみたんです。もらってくれますか?」
「え、すごい、可愛い!」
差し出された手袋は細く白の毛糸で編まれた綺麗な形の手袋だった。裾口にはキラリと光る緑と青のガラス細工が括りつけてあって、それがまた可愛い。
「こんな素敵な物もらってもいいの? 私よりほら、教会の子供達にとかさ」
「いいえ、いいんです! あのブレスレットの換金も結局ティーナさんにお任せしちゃいましたし、その時のお礼だと思ってください」
確かに声を掛けるつもりだったのはガーシュおじさんで、連絡方法は入手したけど、いつどこにいるかは読めなく、結局そのまま賞品も預かることになった。その後、タイミングよく同じ月でガーシュおじさんと接触できたから、無事に換金できて、念のためにリリーと一緒に教会へ手渡しに行ったのだ。最後まで一緒にいたから、かなり有り難がってくれたみたい。
「でも……」
「それに、この毛糸はあの時のお金で教会のシスターが気を遣って買ってきてくれたんです。私からというよりも、教会からのお礼だと思って受け取ってほしいです」
そこまで言われてしまえば受け取らないわけにもいかない。元々リリーはちょっとしたことですぐに感動したり恐縮する人だし。受け取らない方が気にしちゃって落ち込みそうだ。
「そっか。私寒いの苦手だからすごい嬉しい。ありがとう!」
「はい!」
まさか一日に二個も物をもらうなんて思わなくて不思議な気分だ。そう思いながらも手袋を鞄へとしまい込んだその時、リリーがさらりと爆弾発言をした。
「そういえば今日はティーナさんのランチ、ジルシエーラ様が奢ってくださるみたいですよ! 楽しみですね」
「へ?」
「あ、それじゃあ次の授業があるので、またランチの時に!」
ニコニコといつもと変わらない笑顔を浮かべてあっさりと自分のクラスに帰っていくリリーを茫然と見送りながら私は盛大に混乱していた。
王子とランチを一緒にすること自体はいい。食べる約束はしていたし、今では週に半分以上は共にしているのだから。
だけど、何故私だけ王子がランチを奢ってくれるのか。そんな話は聞いていないので首を傾げるしかない。困ったようにマリーに視線を向けるけど、こちらも素晴らしいくらいの笑顔で、見えない圧に口を閉じるしかなかった。
そして私の疑問が解消されないままお昼を迎える。リリーの言われた通り王子と会った瞬間に好きなメニューを頼むように言われてしまい、悩むのも面倒なので最高ランクの魚料理を選ばせてもらう。ニコニコと居心地の悪い笑みが浮かべるメンバーが並ぶその様を、私はどうすればいいのか未だに理解できない。マリー、リリー、王子、と順に視線を流していくと、徐にロイド先輩が立ち上がった。
「……これ」
「え、っと……くれるんですか?」
聞けばコクリと頷いてくれる。いや、何か言ってほしい。でも相手はロイド先輩なので何かを求めるのは難しいだろう。そう思って素直に受け取った。中には薔薇の形をしたチョコレートが入っていた。
て、え、ちょ、チョコレート! この世界では初めてだ! 存在があることは知ってたけど、普通の店には売ってるはずもないし、東区は奥まで入らないしで、こうして間近で見て、香りも確かめる。確かにこれはチョコだ。
「す、すごい、こんな貴重な物……! 勿体なくて食べられない!」
「……味が悪くなる前に、食べた方がいい」
「あ、ハイ」
尤もな言葉に素直に頷いてしまう。そうだよね、それこそ前世並に保存が効かない世界なんだし、早めに食べよう。写真とかに残せないのも勿体ないっていう気持ちが大きくなる理由だけど。
「僕とエルダからはこれをあげます。デートリア領名産の蜂蜜です」
「え! あ、ありがとう。ねえ、あの、今日なんなの? 皆どうしたの?」
大瓶に入った蜂蜜をそのままドンと渡されて、私は戸惑ったように皆を見やる。マリーから始まって今まで、ここにいるメンバーほとんどから何かもらっている。しかも八割食べ物だ。私を肥えさせたいのだろうか。
戸惑い満面の表情をしていれば、全員私から視線を別に移した。
「……テオ?」
その先にいるのはテオだ。注目されて居心地が悪いようで苦い表情をしているテオは、男性陣に一瞬睨んだ。
「何でこんな大事になってんだよ。恨むぞお前ら」
「元はと言えば、僕に相談したことが始まりだろう?」
「ジルがこんなことするとは思ってなかったんだよ。クソ」
一体何の話だろうか。思わず首を傾げると、ようやくテオは私と視線を合わせて立ち上がった。そして、ロイド達同様、何かを私の手に持たせる。
「あー……誕生日、おめでとうティナ。これは、オレからのプレゼントな」
「――え?」
「お前も人のこと言えねーじゃん。今日は始冬の月七日。お前の誕生日だよ」
言われてハッとする。確かに今日は七日だ。そして私の十六歳の誕生日。なるほど、今日異様に贈り物が多いのは、言葉通り誕生日プレゼントだったのか。
そうして改めて渡されたものを見た。綺麗に包装された箱を開けていいか確認して、そっと開封する。中から出てきたのは透き通った緑色の石が嵌まったブローチのようだった。あまりにも綺麗で宝石かと思ったけど、その石は魔石だ。しかも、土台になっている金物は、魔道具としての機能が備わっているように思えた。
「ええ! 待って、これ、絶対高い!」
「そんなことねーだろ。オレがたった数回バイトしただけで稼いだ金で買ったんだから」
「えー! てか、私には魔石でギャーギャー文句言ってたくせに! 私はまだ成人じゃないんだよ!」
「お前がコネで魔石を手に入れたように、オレだってコネでこれを手に入れたんだ! 普通の魔道具と違ってお手頃価格だ! 心配ないだろ」
なるほど、それで王子に相談したのか。ということは、もしかしてこの魔道具も城から融通してもらった物なのだろうか。結果として、テオは私のためにバイトをし、魔道具を手に入れ、王子に私の誕生日が知られ、この際だからとメンバー全員で私をお祝いする形になったのだろう。
だけど、これにも私は不満がある。
「もー! 皆ありがとう! すっごい嬉しいけど、ちゃーんと全員、誕生日教えてね?」
もらった物はどれも有り難いし嬉しい。多分、私の気持ちを考慮して、食べ物が多かったんだろう。貴重な物になれば、それだけ気が引けるもんね。それでも高級な物には変わりないけど。そこは貴族と平民の価値観の違いでどうにか片づけるしかない。
しかし、だからってもらいっぱなしは嫌だ。いつかお返ししてやると、脅すような口調で全員の誕生日を聞き出すことに成功した。
「テオからもらったコレは、どういう物なの?」
「ああ、それは騎士団でよく使われてる物だ。野営に重宝するもので、それ一つで暖房や炊き出しなどが可能になる」
私の疑問に率先して答えてくれたのは王子だ。何でも、服に付ければ、その付属した服の中を暖かく保ったり、水に入れれば熱湯にしたり、鉄板の上に乗せればそれをフライパン代わりにすることも可能だそうだ。なるほど、野営向きだ。しかも暖房? 暖房って言った? ゴクリと喉を鳴らして試しに自分の制服に付けて温度を低に合わせて起動してみる。すると温風にくるまれたような温もりに感動する。
「あ、あったかぁ~!」
あまりの暖かさに思わず声に出る。まるでお風呂に入ったあの時のような安心感。魔道具にカイロは存在するけど、前世同様カイロはそれしか暖かくならない。一個だけだと体を暖めるには不十分だし、温度の差に寂しくなることもあるので、わざわざ買い求めることはしなかった。だけど、これは服に覆われている部分がポカポカと暖かい。すごく理想的な魔道具だ。
「ありがとうテオ。これから冬が怖くない!」
「そうだろ? でもお前ずっとつけてそうだよな。そんなに使うと魔力がいつ無くなるかわかんないから気を付けろよ」
「うん!」
「無くなったらオレが入れるから、ちゃんと言えよ」
「うん! ……え? もしかして今入ってるのもテオの魔力?」
あるファンタジー漫画では、髪の色が魔力の色と言われていたのを思い出す。だけど、この世界ではどちらかといえば瞳の色が魔力の色として出ている気がする。私の魔力は瞳と同じ、薄青い色だった。そして、この綺麗な緑色の魔石の魔力がテオの色なら、やはりそうなんだろう。
わざわざ魔力を込めるのはテオがすると言っているのなら、既に入っている魔力もそうであると考えるのが自然だ。そう思って問いかければ、テオは当然のように頷いた。
「それもあったから、まあ多少値引きしてくれたしな」
なるほど、先にやった私を真似したということか。だから、魔道具であっても王子のコネで手に入ったし、王子がバイトをさせてくれたから稼ぎもよく、手に入ったと。きっと金額を聞いても教えてくれないんだろうな。それでも破格でのやり取りだったのは確かだろうし、プレゼントに値段を聞くのは野暮というもの。だから私は後は素直に笑って受け取った。
「ねえ、確かテオドールの誕生日にあの子が自分の魔力を込めた魔石を贈ったのよね?」
「ああ、そう聞いている」
「うーわ、ちょっと待って。てことはあの二人、自分の魔力を込めた魔石贈り合ったってこと? それで付き合ってないの? ふざけてんじゃない?」
「……あの二人は、最初からああらしい」
「そうみたいです」
「多分だけど、あまりにも近くにいすぎてあと一歩っていう境界線を越えられないんだと思うよ~」
「まあ、ティーナはどうだか知らないが、テオは周囲に敢えて誤解させているようだから、問題はないんじゃないか? それに、魔石に関しても先に贈っているのはティーナからだしな」
「確かにそうね。こっちからしたらあからさま過ぎる牽制をしているのに、恋人じゃないなんてドン引きものだけど」
なんて、小声で他六人が話していたとは知らず、私は心も体も暖かくてニコニコしながら絶品すぎる料理を味わうのだった。
ガラスのお守りにお花の栞、治療魔法の本や蝶型の髪飾り、魔道具のブローチ。テオと出会って十年。その間にもらった物は決して多くはない。だけど、いつだって私を思って贈ってくれる物ばかりだ。しかも今年はマリーやリリー達からももらってしまった。それだけじゃなくてメイリーにはハンカチを、ロッテさんにはマフラーをもらった。教会の子達にはおめでとうと言われたし、それだけでもとても嬉しくて、ずっとポカポカした気持ちが残っていた。
「何かお礼したいな」
もちろん、誕生日だから特別にもらっているだけではあるけど、それでも嬉しいという気持ちを何か形に残して伝えたかった。それなら、貴族や王族には失礼かもしれないけど私の手作りお菓子でも贈ろう。たっぷりの蜂蜜ももらったことだし。
「でも、あまりお菓子のレシピなんて知らないんだよね」
パンは日常的にも作るからフィーネさんやロッテさんに聞けばレシピを知ることができたし、基本を知ってからアレンジするのは楽だった。だけど、お菓子はクッキーとかの王道的なものしか平民には出回っていない。そもそも砂糖があまり買えないのだから当然だろう。貴族が嗜むようなケーキ等のレシピももちろん出回っていない。これがレシピが高く売れる理由なんだけど、今まで気にしてはいなかった。
だから、前世の記憶を頼りに考えないといけない。とはいえ、普段からお菓子作りをしていたかと言えば答えはノーで、結局楽な物を思い出して作るしかないのだ。
「うーん、種類の少ない材料で美味しく食べられそうな物ってなんだろう。バターとかの乳製品もそれなりに値は張るしなあ……平民だとクッキーもオリーブオイルが主流だし。……油、油で作れるケーキといえば、シフォンケーキ!」
そうだ、そういうのがあった! 思わず私は手を叩く。この世界にあるかは疑問だけど、材料を思い出せるだけ書き出す。確か、砂糖と油と卵と薄力粉と……あとなんだっけ? 水か牛乳も足した気がする。四つだけじゃあ生地としてねっとりし過ぎてるし。なれば、砂糖の代わりに蜂蜜を入れて作ってみよう。
しかし、作る前にまずは道具だ。型がないと始まらない。似たような型が存在していることを願い、私は週末東区に向かうことを決めた。
結局、同じ形の型は見つからなかったので、オーダーメイドができる金物屋に向かい、形を説明したところ、大きさの違う型用の道具を使えば似たような物が作れると言われたのでお願いし、一週間後に受け取ることができた。それで材料を少しずつ混ぜ合わせて生地を作り、何度か試作を繰り返した。
そうして、冬期休暇に入る少し前に、無事完成したのだ。
教会の人達に一つ、メイリーや王子達王族用に一つ、マリーやリリー達に一つ、ロッテさんとテオに一つ。合計四つもの大きなシフォンケーキを作って、甘さの調整のためにジャムも一緒に贈った。見たこともない背の高いケーキに皆驚いたり喜んだりしてくれて、私は嬉しくなった。
味も好評で、甘すぎず、優しい蜂蜜の香りが紅茶にとてもよく合うと褒めてくれた。甘さが欲しい時は自分で調整できるのも面白い発想だったようで、男女共に楽しめるケーキはその後も度々リクエストされるようになった。もちろん、材料費――かなり上乗せされて――は出してくれると言ってくれたので時間があれば作ったし、メイリー経由で王妃様からお願いされた時なんかは城のキッチンで作らせてもらった。でも、これには流石に私も緊張で身が持たないと思ったので、その後直接王妃様にお礼を言われた時は、専属シェフにならレシピを教えると私から提案した。この国の王族なら悪いように広めたりはしないだろうと。
ついでに、蜂蜜ではなく砂糖を使うことや、紅茶を混ぜたり、ドライフルーツを混ぜたりすると味に変化をつけられること。別添えには生クリームを使っても美味しいことを伝えたら、シェフの人は目をキラキラさせて食いつくように聞いてくれた。城で出るケーキなんだから、材料は贅沢に使わないといけないだろうし、こっちの方がいつしか主流になるだろう。
しかし、この迂闊な行動が、後々かなりの騒動へと繋がることになる。王族と懇意のある貴族中心にシフォンケーキが噂になり、『天使のケーキ』などと恥ずかしい名前を付けられ、プレミア扱いされてしまうのだ。
そして、そのケーキを作り出した私が、『ケーキ界に恵みの水を注いだ天使』と、耳も塞ぎたくなるような存在にされていたことなど、この時の私は思いもしなかったのだった。
前回の話と対になる話なのでこちらも幕間にしました。(本当は幕間は主役以外目線のつもりで書いてたんですけど……最後まで本編に戻ってこなかったので断念しました)
途中、自分の魔力を込めた魔石交換についての意味を仄めかしてますが、今後ちゃんと説明する機会があるかわからないので、ここでちょっとネタばらし。
これは第一部のお祭りの話で少しだけ出た、聖女が勇者に自分の魔力を込めた魔石をお守りとして贈ったという逸話から、『大切な人に自分の代わりとして自分の色を込めた魔石を贈り合い、離れても心は共にいると相手に誓う』行為を差しています。しかも逸話の聖女は初代であるため、後の夫婦になる相手に贈っていることから、大切な相手=好きな異性となり、騎士や魔法師等身分のある者が言葉なく好意を伝える方法として貴族間では有名です。
ただ、ティナもテオも平民であるので、きちんとしたその意味はどちらも理解はしてなかったりします。




