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15.接触

お待たせしました、本日から後半開始します!

王子含め、メインキャラが行事に合わせてわちゃわちゃ関わっていくので私自身混乱しないよう、人物特徴でもきちんとメモ書きしながら頑張りますっ!

 以前の夏休みと比べれば割と長めの休みを終えて、学校生活に戻ってきた。だらけてしまうかも、なんて思っていたけど、全然そんなことなかった。この世界の子供の日常、何かハードじゃない? あ、アルバイトのせいだよね、知ってる。まあ、私は特に保護者もいないし、蓄えは残してもらっているけど、実際血も繋がっていないフィーネさんのお金をただ減らすだけっていうのもできないからアルバイトは必須なんだけどね。それに、普段しているパン売りや薬売りより、メイリーの家庭教師は怖いくらい高給取りだし、普通の平民と比べれば大分楽している方なんだろうけど。

 でも、今のアルバイトは夏季休暇中の日程しか契約に無かったから、この前夏季休暇最後のアルバイトに行って今後の勤務について疑問を零したら、メイリーが夏季休暇が終わること自体忘れてて大騒ぎになった。すぐに陛下か宰相閣下に話を通してなんて無茶を言い出すから、それは無理だろうと宥めるのが大変で、結局授業どころじゃなかったな。今後の勤務日程はまた改めて書状にして送られてくるってことで、どうにか話は落ち着いたけど。


「ティーナちゃん久しぶり~! 元気してた?」


「うん、元気元気! マリーも元気だった?」


 教室に入れば小柄で元気なマリーが一番に挨拶してくれる。明るい彼女は可愛らしくて、元気に話しかけてくれるその性格も相まって小型犬のようだと密かに思ってる。だけど、クルクルとウェーブのかかった明るいオレンジ色の髪とパッチリとした二重の大きな緑の瞳の風貌は猫のようで、それがまた彼女の可愛さを強調している。


「私は領地に帰ってたんだけど、まあ三姉妹の末っ子だからね。いろいろと手伝わされて大変だったよ」


「お姉さんが二人もいるんだ! きっとマリーに似てお姉さんも可愛い人なんだろうね」


「うーん、それはどうだろう。長女はおっとりとした天然系で、次女はツンケンした真面目系、かなあ」


 普通は長女がしっかりしてそうだけど、貴族だとそうとは限らないのかな? 説明の仕方が面白くてつい笑ってしまった。


「お姉さん達とは結構年が離れてるの?」


「一番上とは五歳差で、次とは三歳差なの。だから、丁度学校は入れ替わりだったんだ。でも、まあ三人目だっていうのもあるのかもしれないけど、私は三人の中で一番魔力は弱くてね。だから、本当は学校なんて行ってもな~とか思ってたの」


「そうなの?」


「うん。でも、基本的に通わないといけないってのもそうだけど、家族には学校でいい縁を結んで来てほしいってきっと思われてるんだよね」


 肩を竦めるようにぼやくマリーは少し寂しそうに見える。縁、か。それってつまり結婚相手ってことだよね。まあ、貴族なら避けられないことなのかも。

 この世界は王侯貴族が存在しているけど、私が思っているよりかは身分に対して寛容だ。特に魔力があり、学校に通っていれば平民相手でもそれなりにいい待遇を約束してくれる。学校内でいい成績を修めれば城勤めだって夢じゃないし。貴族なら貴族の血を取り入れるなんて、血筋に拘る人もそれほど多くない。

 それでも、貴族としての誇りも立場もあるから、嫡男の嫁として選ぶのも、嫡男として婿に迎え入れるのも、平民を選ぶのは稀だ。……だから、ミシェーラ様やゲイルは大分奇異な存在な気がするんだけど、そんな存在が同じ時期に学校にいるって言うのも頭が痛い話だったりする。


「そういえば、マリーはロイド先輩のことどう思ってるの?」


 縁といえば、魔道具で選ばれたバディが一番深いものを感じる。そう思って聞いてみれば、マリーは複雑そうに眉を寄せた。


「私……あの人ちょっと苦手かな」


「うーん、無口だから?」


「うん。だって、何を考えてるかよくわからないから」


 確かにロイド先輩は自分のことをあまり話さない。というか、普段から無口なタイプだ。テオと二人っきりの時もそうなのかと前に聞いたら大体あんな感じって言ってた。でも、水を向ければきちんと会話に混ざるし、意見があれば言葉にする気がする。だから、多分だけど……普段は何も考えてないんじゃ?

 ちょっと失礼なことを考えていると、担任のマークス先生が入ってきて会話は終わった。




 久しぶりの学校ということは、授業も久しぶりということで、午後の授業は楽しみにしていた。アルバイトと教会への訪問の繰り返しで、たまにしかテオと会えなかったこともあって、テオの特訓風景を見る機会が少なかったんだよね。剣を振っているだけの姿なんてどこか面白いのか、なんてよく言われたけど、あれはあれで私にとっても特訓になってたんだよね。それに気付いたのは私自身も体を動かすようになってからだけど……。


「今日は二人で?」


「うん! 久しぶりにテオの剣を振る姿見たいし。それに、もうすぐなんだよね? 武術大会」


「ああ、来月には開催されるはず。告知してくれねーから忘れそうだよな」


 この学校の武術大会はお偉いさん方から注目されている割に、生徒への宣伝が薄い。学校で培ったものを示すための実力テストのようなものなので、学校としてはちょっとした行事程度の認識なのかと思ったけど、その割に優勝者への待遇はいいのでよくわからなくなってしまう。

 気にする人は気にするし、自分で調べるだろうと思っているのか。それとも、調べて意識しておくのも学習の一環なのか。まあ、それは置いておく。正直なところ、学校や職場というところは、形ばかりに拘っていていい加減なことをする場でもあることを私は知っているし。意味がない可能性も高いからね。


「じゃあ、ちゃんと二人で闘う練習しておかないとね」


「あー……まあ、そうか? でもさ、オレ達二人でいても結局互いに手合わせする形しか取れなくねーか?」


「でも、お互いどんな動きするか理解できるし、魔法同士、剣同士だけを想定しててもよくないでしょ? 後衛を先に潰そうと考える人は出てくるだろうから、私も剣をメインで使う人の対応は覚えておかなきゃ」


「……そういえば、オレは今まで剣使えるヤツとしか組まなかったっけ」


 基本接近戦ができる相棒なら、ある程度は放置していてもフォローはしなくてもいいだろう。特にテオ自身は魔法が強いし、魔法操作も上手い。一人で何でもできてしまうタイプなだけあって、相棒をフォローすることについてはあまり考えたことがないのだろう。ムム、と唸りながら眉間に皺を寄せている。


「テーオ、そもそもフォローするのは後衛の私の役目。だから、お互いに自分とは戦闘スタイルが異なる相手との戦闘に慣れる必要があるってだけだよ。それに、今までテオと何度も手合わせはしているから、避けることに関してはすごいの知ってるでしょ?」


「それはそうだけど。ま、とにかくお互いの戦闘スタイルきちんと把握すれば、少しは二人でのやり方も見えてくるか」


 貸出用の木剣を取って、テオと私は校舎外へと向かう。二人での特訓や私の魔法の練習の際は誰もいない森の中でやることが多い。散歩コースを設けられた場所は綺麗に木々も剪定されて綺麗だけど、それ以外のところは山と大差ない。だから、貴族の人達はあまり近づいては来ないから丁度いい。


「テオドールとティーナ嬢、少しいいか?」


 外に出て早速森へと向かおうとした私達を、だけど意外な人物が呼び留める。聞き慣れてはいないけど、聞いたことのある声にびっくりしながらも振り返れば、そこには輝かしい銀髪と鮮やかな青の瞳をした王子殿下が一人で立っていた。


(考えてみれば、この人基本的に従者がいないんだよね。まあ、いつも学校でしか見ないから、なのかもしれないけど)


 なんて、どうでもいいことを考えながら返事をしようとすれば、先にテオが私より前に出た。


「あんたか……オレ達に何か用か?」


(テオ、いくら学園では平等って言われてても王子相手にあんたはないと思うけど……)


 誰に対しても臆さず、畏まらないテオの態度に少し冷や冷やする。彼はメイリーの兄だからきっと優しいタイプではあるだろう。けど、それは関わりのない他人にも同じとは限らない。彼が王族というのは学校にいても変わらないし、多少寛大とはいえ、それでも失礼のある態度が何でも許されるわけじゃない。

 流石に度が過ぎた態度を見せれば咎められてもおかしくはないのだ。


「少し話がしたくて。まあ、ただの挨拶なんだが……、ここでは目立つ。ちょっとでいいから付き合ってもらえるか?」


 だけど王子はテオの態度に気を悪くした様子はなくて、柔らかい言葉で提案してくる。なるほど、メイリーが私にお勧めするだけはあるか……。そういえば、私が山で助けた時もちゃんとお礼をしてくれたし、自分の行動が浅はかだったことも認めていたもんね。

 王子の提案にテオは少しだけ迷っているように思えた。だけど、ここで逃げる意味はないし、逃げられるものでもない。王子から話がしたいと言われたら、それは基本的に強制だ。それに、こっちは二人に対して王子は護衛もいないたった一人。これで警戒するなんてかなり失礼だ。


「わかりました。私もご挨拶しようと思っていたから有り難い提案です。どちらでお話しますか?」


「王族だけが使えるサロンがあるんだ。悪いがそこに移動してもらってもいいか?」


「もちろん。テオもいいよね?」


「ああ……」


 少し複雑そうな顔をしつつも頷いたテオと一緒に王子の後をついていく。王族だけが使える部屋があるというのは噂で聞いたことあったけど、本当に存在してたんだな。そんな場所に入れる機会滅多にないだろうし、ちょっとワクワクしていた。

 たどり着いた部屋は武術大会優勝者が使えるサロンのすぐ近くにあった。いつも使わせてもらっているサロンにつく使用人や出されるお茶菓子がクオリティ高いことには気づいていたけど、王族相手にも通用するからなのか。納得。部屋の大きさも作りもほとんど同じように思えたけど、中の装飾品や家具は流石にグレードが違っているように思えた。


「すぐお茶を用意させる。かけてくれ」


「それでは失礼します」


「……失礼します」


 私の態度を見て、流石にテオもまずいと思ったのか、突然敬語で話し始めた。その声が小さくて思わず吹き出しそうになったのは内緒だ。きっと気恥ずかしい思いでもしているんだろう。

 私達をここに連れてくることは事前に知らせてあったのか、すぐにお茶とお菓子が置かれた。使用人が下がるの

を確認して、王子は率先してお茶を口に含む。私達がいつでも飲んでいいという空気を作るためだ。というか、信頼していてもここで毒見も必要ないのかな?


「授業中にも関わらず突然すまない。改めて私はジルシエーラ・シェル・グロワッサム、この国の第一王子だ」


「テオドール、です」


「ふ、ふふ、ティーナです」


「ティナ、おま、何笑ってんだよ!」


「だって、いきなりテオが委縮してるから、おかしくて」


 恥ずかしそうにしかめっ面を作るテオが更に可笑しくて笑いが込み上げる。そんな私達のやり取りを見ている王子は少し困ったように眉を下げていた。


「失礼しました。えっと、それで……お話とは?」


「ああ。ティーナ嬢には一度挨拶を、と思っていたんだ。私の妹が世話になっているからな」


「まあ、それは光栄です。私もそのことがあっていつか王子殿下にご挨拶に伺おうと考えておりました。王女殿下はとても愛らしいお方で、ただ教える身ではありますが……恐れ多くも私を姉のように慕ってくださっております」


 なるほど、もしかしてメイリーから何か言われてしまったのだろうか。この前あったメイリーの公務を思い出す。あの時、まさかのメイリーは私の恋人候補としてこの王子を紹介しようとしてたもんね。普通に考えて王子と平民で結婚できるはずないんだけど。


「君には感謝しているんだ。私達家族はメイリーの悩みに気付けなかった。まさか、私に対して劣等感を抱いているなんて……思いもしなかった。それを聞いた時、気付けなかった自分が恥ずかしく、そしてメイリーに少なからず距離を置かれていたことにショックを受けた。きっと、あのまま過ごしていれば、いつかメイリーは私を嫌っていただろう」


 話をしながら想像しているのか、王子は端正な顔を歪めて悲痛な顔を隠しもしないで項垂れた。嫌うどころかすんごい好いているのに今そんなこと考える意味とは?


「私が王女殿下のお心を軽くできたのは幸いですが、それは偶然でもあります。王子殿下が変わらぬ愛を王女殿下に向けていれば、これからもきっと大丈夫ですよ」


 何で揺らいでもいない王族兄妹の仲を取り持つような台詞を吐いているのか、とても疑問だ。けれど、私の言葉に少し気を楽にしたのか、王子は表情を戻して薄く笑った。


「すまない、そう言ってもらって気が楽になった」


「……はあ」


「まあ、貴女とは妹のことで挨拶をしたかっただけなんだ。今日の目当ては、実は君だ、テオドール」


「へ、オレ?」


 これには私もテオも意外で、王子のことを一緒に凝視してしまう。確か、テオと王子の接点って去年の武術大会での決勝戦で当たった、くらいなものじゃないっけ? それ以外で話を聞いてないんだけど。私と比べてテオはそれほどすっごい目立ってるってわけじゃないだろうし、王子は基本的に貴族も平民もそれほど率先して関わりを持つタイプじゃないはず。王族は良くも悪くも影響力が高いから、不用意に接触を図らない。そういう行動を心掛けているから好印象だったんだけど。私にはわからない話なのでテオに視線を向けて様子を見る。


「君も、私に何か聞きたいことがあるんじゃないのか?」


 どこか探るような視線を向ける王子に、テオも僅かに息を飲んで姿勢を正した。この反応、本当に何かあるの?


「それを聞くってことは、えーと、王子……殿下? もそのことを話しに来てくれた、ということですか?」


「まあ、そうだな。本当はまだ迷ってはいたんだ。でも、今年を終えれば君は卒業だ。その際、きっと君程の人材だ、城からスカウトが来てもおかしくもないだろう。だから、君に話しておきたいと思ったんだ」


「はあ」


 何やら話がきな臭い……というより、当事者のテオが話しについていけてない気がするんだけど大丈夫かな? てか、結局何の話? 私ここにいていいの?

 ちょっと心配になってテオに視線を向けると、戸惑った表情のまま私に気付いた彼は緩く笑って頭を軽く叩いてきた。


「聞いても大丈夫なの?」


「ああ。いいよ、ティナなら。オレの……父さんの話だから」


 テオのお父さんって、確か城で騎士として働いて、殉職したはずの人だ。私に会う一年前くらいに死んじゃったらしいから、テオは当時七歳だったはず。その人の話を、どうして王子とするのか。未だによくわからなくて、だけど私が話の腰を折っていい空気でもなくて、仕方なく静かに様子を見守ることにした。


「じゃあ、遠慮なく聞くけど、何で王子殿下がオレの父さんのこと知ってたん……ですか?」


「敬語は慣れていないなら無理しなくていい。今ここは、私と君達だけだからな。咎めたりはしない」


「……すみません」


 敬語は慣れてないっていうのは合ってるけど、未だにテオは同い年くらいの子に敬語を使うのは違和感が抜けないんだろうな。何だかんだ、貴族相手でも対等に接してきたせいもあるけど。


「私は……直接君の父親、セドリック殿と知り合っているわけじゃない。彼が死んだのは私が当時六歳の頃だ。まだ剣を握るのは幼く、剣術は師から姿勢や型のみを教わるだけの簡易的な指導しかなかった。騎士団メンバーと共に稽古を付けてもらうようになったのはもっとずっと後の話だ。だから、君の父親のことを知ったのは、本当に偶然のことなんだ」


「……でも、オレの剣を見て、父さんと似ているって」


「ああ、まあね。騎士団に見学くらいは行っていたから。君の父親は、普段の訓練からとても目立っていたんだよ。だから一方的には知ってはいる。だけど、その時ですら、私はその目立っている人間が、セドリック殿だと認識していたわけじゃない。あることをきっかけに、疾風のセドリックという存在を知り、そしてそれが訓練の時に目立っていた人だったと知ったんだ」


 つまり、王子はテオと大会で当たったことをきっかけに、テオがセドリックさんの息子だと気付いて、声をかけた。それで、テオもその時に王子が自分の父親を知っていることに驚いて、ずっと気になっていたって感じかな? その時はきっと大会中で、二人で話を続けるほどの余裕がなく、その後も王子が王子という立場なせいで声をかける機会を失っていた。そんな時に、私という存在が現れて、メイリーの家庭教師になった。だから、私への挨拶を理由に、テオへの接触を図ったってところね。

 でも、王子がそこまでテオのことを気にかけて声をかけたってことは、この話は結構重い内容な気がする。その証拠に、いつも凛として堂々とした振る舞いを心掛けている王子が、視線を僅かに下に向けて口を重くしているんだから。


「私が、セドリック殿を知ったのは、第五騎士団に所属しているある騎士の二人が、人目から逃れるように隅で不穏な会話をしていたことがきっかけだ。話の内容はつい先日亡くなったセドリックと呼ばれる同僚の騎士についてで、亡くなったことを悼んでいたものだと私は思って話しかけることもせずにそこから去ろうと思っていた。だけど、偶然にも聞こえてしまった言葉に、つい足を止めてしまったんだ」


 王子は眉を寄せて一度呼吸を整える。ここにきてまだ迷っている様子だったけれど、ようやく腹を決めたのか、静かに顔を上げた。強い光を瞳に帯びて、とても真剣な表情でテオを見つめる王子は、静かに重い事実を紡いだ。




「彼らは言っていた。疾風のセドリックは()()()()()()()だ。でも、だからこそ騎士団に入るべきではなかった。こんな場所にいたからこそ、上の人間に見つかり――――殺されてしまったのだと」




 その台詞は、殺されての頭に魔物にと付けるには違和感のあるもので。つまり、テオのお父さんは、単純に殉職したわけじゃないのだと理解する。


 そう、きっと言葉通り殺されたのだ――魔物ではなく、()()に。



 

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