ネットの反応8話ぐらいまでの登場人物
1. ネット界の四天王(定点観測者)
物語の節目節目に必ず現れ、読者の視点を代弁し、八代匠という特異点を観測し続ける主要なアカウントたち。
レン@徹夜勢
実像: 都内に住む、ごく一般的なゲーム好きの青年。
【詳細概要】 新宿上空に亀裂が入った瞬間を世界で最初にX(旧Twitter)へ投稿し、日常の崩壊を告げる鐘を鳴らした人物。 徹夜明けのハイテンションから始まり、その後は「一般の探索者」としてダンジョンに関わっていく。 八代匠の情報を頼りにしつつも、オークションでの装備高騰に悲鳴を上げたり、政府の強引なやり方に憤ったりと、「持たざる者」のリアルな感情を吐露し続ける。読者が最も共感しやすい等身大の語り部。
【第1話~第9話の変遷】
混乱: 徹夜明けの幻覚だと思い込み、新宿の空の亀裂を半信半疑で実況。
困惑: 政府の「ダンジョン」発表に呆れつつ、野次馬根性で現場へ向かう。
驚愕: 八代匠の「ステータスオープン」情報にいち早く飛びつき、魔法の実在を確認して興奮する。
悲嘆: オークションで装備を買おうとするも、政府の爆買いにより敗北。「一般人には無理ゲー」と格差社会を痛感。
仰天: 八代がミッドタウンにオフィスを構えたことに戦慄。彼が完全に雲の上の存在になったことを悟る。
ゲーマーのK
実像: 底辺から急上昇中の動画配信者(MeTube)。調子に乗りやすい性格。
【詳細概要】 当初は八代匠の情報を「デマ」「痛いおっさん」と嘲笑し、晒し上げることで再生数を稼ごうとしたアンチ寄りの配信者。 しかし、八代を馬鹿にするための検証配信中に、偶然にも世界で初めて「ステータス画面」を全世界に公開してしまうという放送事故を起こす。 結果として八代の正当性を証明するピエロとなったが、その後は態度を一変。文句を言いながらも八代推奨装備を買い揃え、体を張って検証動画を上げる「ツンデレ信者」としての地位を確立した。
【第1話~第9話の変遷】
嘲笑: 八代の「ギルド募集」を痛い中二病だと馬鹿にし、晒し上げる。
敗北: 八代の情報を嘘だと暴く配信中にステータス画面を出してしまい、逆に八代の凄さを証明してしまう。
追随: 文句を垂れつつオークションに参加。政府(JG_Procure)の介入に気づき、癒着構造を批判する。
崇拝: 八代がオフィスを開設した際、「俺たちの課金がこのオフィスの柱一本になった」と複雑なファン心理を吐露。
ヨゾラ@世界の裏側
実像: 理系研究職、または金融アナリストと推測されるインテリ。
【詳細概要】 常に冷静かつ俯瞰的な視点で事態を分析する謎のアカウント。 八代匠の行動が単なる善意ではなく、「市場支配」や「経済圏の確立」にあることをいち早く見抜き、その意図を言語化してネット民に解説する役割を担う。 八代のことを「現代の錬金術師」「フィクサー」と呼び、畏怖している。彼が八代を高く評価することで、八代の知略の深さが読者に伝わる仕組みになっている。
【第1話~第9話の変遷】
分析: 空間の亀裂を「新兵器実験」か「ファーストコンタクト」と冷静に推測。
洞察: 八代が情報を「無料」で公開した理由を「市場の底上げ(教育)」と看破。
畏怖: 八代がゴミ(ノーマル品)を安く買い占めて加工・転売している「錬金術システム」の完成に気づき、彼が国家予算並みの力を持つことを危惧する。
借金まみれのタカシ
実像: フリーターから探索者になった多重債務者。
【詳細概要】 ダンジョン開放初日に、100万円の価値があるスキルジェム(ファイアボール)を、政府の窓口で一万円で売ってしまった悲劇の男。 その強烈な後悔と損失から、精神の均衡を保つために八代匠を盲信するようになる。 「八代の情報に従えば取り返せる」と信じ、借金を重ねて八代製装備を購入する。「無知は罪、情報は命」というこの世界の残酷なルールを体現する存在。
【第1話~第9話の変遷】
絶望: スキルジェムを安値で売却した直後に真実を知り発狂。「俺の未来を返せ」と嘆く。
執念: 借金をして50万円を用意しオークションに挑むも、政府の爆買いで敗北。
依存: 八代のブログ(生存基準)に従い、さらに借金を重ねて八代製のHP装備を購入。「八代に従うことだけが救い」という狂信者へ変貌。
夢: 八代のオフィス開設を知り、「いつかそこで働きたい」と履歴書を送る準備を始める。
2. 介入勢力・システム
JG_Procure
正体: 日本政府(内閣官房・防衛省調達部門)
【詳細概要】 政府公認オークションに出現する公式調達アカウント。 八代匠が出品する「HP増加」や「耐性付き」の高品質装備に対し、定価などお構いなしに税金を投入して「即決価格」で根こそぎ落札していく。 一般探索者にとってはアイテムを独占する「壁」であり、八代にとっては無限の資金源(太客)。
【行動の推移】
初登場: オークションにて、八代が出品した全装備に「即決価格(100万円)」で入札し、一般ユーザーを絶望の淵に叩き落とす。
爆買い: ユニークアイテム『清純の元素』に対し、迷わず1000万円を投入して落札。八代との蜜月関係を隠そうともしない。
投資家bot
【詳細概要】 ダンジョン関連の市況や株価変動を速報するボットアカウント。 初期は漠然とした市場の反応を伝えていたが、物語が進むにつれて「八代氏のブログ更新により関連株が動いた」と、八代個人を経済指標として扱い始める。
3. 被害者・成功者・一発屋(エピソード別ゲスト)
特定の事件において象徴的な役割を果たした、名もなき(あるいは名前だけの)アカウントたち。
【被害者枠】
ポータルの巻物を捨てた妻(主婦のマイ)
夫が持ち帰った「汚い羊皮紙」をゴミの日に出してしまった女性。後にそれが数万円の価値がある「命綱」だと知り震える。「無知による損失」の象徴。
探索者B(ゴブリンの尿)
緑色の液体をポーションだと思って舐め、八代に「それは排泄物だ」と宣告された伝説の被害者。ネット民に「尊厳死」と笑われる。
反骨の戦士
八代の「HPを上げろ」という教えに逆らい、「男なら火力!」と攻撃力特化を貫いた結果、翌日にゴブリンにワンパンされて引退(死亡説あり)。八代の正しさを死をもって証明した反面教師。
名無しの鑑定士(廃業)
スキル【真贋判定】で小銭を稼ごうとしたが、八代が神レベルの鑑定を無料でばら撒いたせいで商売あがったりになった同業者。
【成功者・ラッキー枠】
探索者A(ナタの持ち主)
刃こぼれして黒ずんだナタを「呪いか?」と恐れて八代に鑑定依頼。結果、「対亜人特攻」に進化した良武器だと判明し、歓喜する。
探索者D(ゴミ拾いの勝者)
ゴミ捨て場から「銀色の指輪」を拾い、八代に鑑定してもらった結果、50万円相当の『サファイアリング』だと判明。「捨てた奴ざまあ」と勝ち誇る。
DIY好きのパパ
子供が拾ったオーブを仕事道具のハンマーに使い、コンクリートを豆腐のように砕く「魔法のハンマー」を手に入れた成功者。
【迷える子羊枠】
魔法少女になりたい(38歳・無職)
知力が足りず「青いジェム」が装備できない悲しみを訴える。その後、八代ブログを読み、マナ枯渇の恐怖を知って「マナタンクビルド」を目指すようになる。
4. 動画配信者(YouTuber)
ネットの反応を増幅させるスピーカーたち。
ヒカル (Hikaru_Official)
登録者100万人の金持ちYouTuber。予算500万でオークションに参戦し「全部買う」と豪語したが、政府の即決爆買い(800万~1000万)の前に手も足も出ず敗北した噛ませ犬。
カズ(ガジェット系)
「変成のオーブ」でスマホや100均の包丁を強化しようと試みる検証動画を投稿。八代の理論(装備品以外には反応しない)が正しいことを証明した。
パン1(変態系)
自分の履いているパンツを八代に送りつけ、「悪臭(小)」と正確に鑑定されたことで、八代の鑑定眼が「本物(顕微鏡レベル)」であることを意図せず広めた。
クレイジー・タケ
全財産をはたいて八代製のHP装備を買い揃え、ゴブリンの群れに突っ込んで「全然痛くない!」と証明した。八代理論の実証者。
ダンジョン先生
八代のブログやオークション結果を解説するコバンザメ系YouTuber。1000万円のユニークアイテムの性能を解説し、一般層への知識普及を担う。
凸撃くん(迷惑系)
八代のオフィス(ミッドタウン)にアポなし突撃を敢行し、警備員につまみ出された。八代の拠点が堅牢な守りにあることを証明する役。
5. その他の有象無象
JKみーちゃん : 新宿の穴を見て怯えていた女子高生。初期のパニックを象徴。
社畜のサトウ : 電車が止まっても会社に行こうとするサラリーマン。
高崎教授|現代社会学 : 「ダンジョンなどありえない」と否定し続けた逆神。「ゲーム脳は危険」と説くが、現実は彼を置いてきぼりにしている。
日刊・ダンジョン通信の管理人K : F級ダンジョンに突撃し、一律一万円買取の現場をレポートしたブロガー。八代の警告前だったため、貴重なアイテムを一万円で売ってしまった可能性が高い。




