表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/97

#83


 #83,第一班・リタチーム&第二班・アミ&サーチチーム!




「えっと、それで確認なんだけど、捜しに行った子たちがもしパイロくんを見つけたら、そのナントカ機に連絡が入る、ってことでいいんだね?」

 ――すでに捜索班が出動し、所謂〝司令部〟となったリビング。

 あたしは食べ終わったみんなの分の器を急ぎ洗い、戻ってきてそう聞くと、「うん!」とアミちゃんは大きな声で答えた。

「この略して変換機には通話機能もあって、見つけたらすぐにここに連絡が入るの! ……と言っても、たぶん問題なくできるとは思うんだけど、アミのは色々壊れちゃってて心配だから、今回はサーチの方に連絡がくるんだけどね?」

「そ、そうなんだ……」

 ……機械だとは知らずに洗濯機に入れて、そして壊しちゃったのはあたしだから何となく気まずかったけれど……アミちゃんはそんなことは気にせず、サーチくんと……作戦の話だろうか? ナントカ機を真剣に見つめながら話した。

「それで、サーチ? もしもこの範囲で見つからなかった場合、どこを捜す?」

「そうだな……この数時間で、例えばこの道をずっと、ただ真っ直ぐに歩き続けたとする。すると、およそこの辺りまで行けることになり、それを基に――」

「ふむふむ。なるほど……」

「……」

 ……な、何だか、まさに取りつく島もないって感じだ。

 この子たちはあたしが何も言わなくてもしっかりと計画を立てられるし、生活面なんかを見ても、はっきり言ってあたしよりもむしろちゃんとできている。

 ……あたしも、がんばらなきゃ。そう考えたあたしは、よし! と気合を入れてから話した。

「アミちゃん! サーチくん! あたしにも何か協力できることはない? 言ってくれれば、なんだってするよ!」

「リタお姉ちゃん……うん! それじゃあ、ここの範囲のことを詳しく教えて!」

「了解!」




 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ