表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
89/97

#78


 #78,素直に受け取っておきます!




「はい! みんなお待たせ~!」

 ――リビング。

 元からあったテーブルだけでは場所が足りない、ということで、急きょ隣の洋室から持ってきたテーブルを設置したあたしは、みんなを順番に座らせてその前に料理を置いて行った。

 そして、全員に料理が行き渡ったのを確認してから、改めて大きな声で話す。

「それじゃあみんな、手を合わせてください! いただきます!」


「「「「「「いただきま~す!」」」」」であります!」


 瞬間、わ~! と目を輝かせ、アミちゃんたちはフォーク付きスプーン(コンビニで貰ったプラスチックのやつ)に手を伸ばした。

 そして……ぱくっ! 〝人生初〟となる親子丼を口にした。

 その時だった。


「「「「「「おいし~!!」」」」」であります~!」


 全員、そしてついでにロタもそう声を上げたのだ。よかった~! とあたしは思わず安堵のため息をつく。

「みんな食べたことがないって言ってたから、口に合うかどうか心配だったよ~!」

「こんなにおいしいもの、絶対に合うに決まってるよ!」

 と、それにはうれしいことに、アミちゃんが感想を話してくれた。

「これって、じょせまんまっていうのにも使った穀物に色々乗せたんでしょ? リタお姉ちゃんってすごいんだね! 色んな物が作れるんだ~!」

「あはは、じょせまんまや親子丼なんて誰でも作れると思うけど……でも、ありがと! ホメてくれてるんだから、素直に受け取っておくね!」




 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ