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#49


 #49,どうしてもこの人を出したくなったんです!




 ――地球とは、なんと恐ろしい所なのでありましょう!

 ポテンが向いたそっぽ……そこにあった動く、ギラギラ、した箱からは、突然甲高い音が鳴り響き、同時になぜか突然、その中に入っていた地球人が怒鳴り合い始めたのであります!

 いったい何が起こったというのでありましょう!? 地球人は、何もなくても突然怒り合う種族なのでありましょうか!?

「ああ~、また始まっちゃったよ~」

 と、その様子を見ていた総督代理は、その光景がさも当然のことであるかのように、平然とした顔で話し始めたのであります。

「……ここって、ふほーちゅうしゃ、っていうのが多いらしくて、停まってる車を避けようとした運転手さんたちが〝毎日のように怒鳴り合って〟るんだよね~。お巡りさんたち、早く何とかしてくれないかな……」

 ま……〝毎日のように〟!? 地球人はそんなことで毎日……ん!? ということは――総督代理も毎日怒鳴り合っているのでありますか!?

 やはり地球人は野蛮な種族なのであります! 絶対手なんて繋がないであります!

 改めてそう誓ったポテンは、慌てて両手を後ろに隠し――

 ベシッ! ――その時でありました。後ろに隠そうとしたポテンの手が、誰かに当たってしまったであります!

 ごめんなさいであります! そうすぐに、謝ろうとポテンは後ろを振り向くと、そこにいたのは――

 ダダッダッダダン! ダダッダッダダン! 「ん? 何だチャイルドか……気をつけろ」

 ポテンを見下ろすほどの超超超・高身長に、ゴツゴツ、した岩のような身体。真っ黒いメガネ……そこにいたのは、どう見ても、今にも人を殺しそうな、〝極悪〟な地球じ――


「――ぴぎゃあああああああああっっっ!!!?????」





 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪




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