表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/97

#46


 #46,……えっ!? 〝私たち〟のせいなの!?!




 ごっちゃあ……。

 ――リタお姉ちゃんの指示により、アミたちが隣の部屋に移動すると、そこには……な、何だろう? 何やら、たくさんの物が山積みにされていた。

「……思ったとおり、なのよ~」

 と、その中を進み、落ちていた箱を拾い上げたケアが話した。

「他の惑星でもよくある話だけど……あのリタお姉ちゃん、自分の身の周り〝だけ〟はきれいにしておく性格のようね~?」

「身の回り……〝だけ〟? なぜ、〝だけ〟なんだ? きれいにするなら全てきれいにしてしまえばいいのに?」

 サーチが聞いた。それにもケアはすぐに答える。

「簡単に言えば、片づけるのが面倒、ということなのよ~。……ほら、自分の回りさえ片づいていればきれいに見えるし~? 誰か友だちを呼んだとしても、使わない部屋にこうやって物を詰め込んでおけば、ジャマにもならないでしょ~? だから、べつにムリして片づけなくてもいいか~。って考えが生まれてしまうのよ~。……もっとも~? そういう〝部類〟の種族がいる星は、大抵は〝破滅〟への道を歩んでしまうことになるんだけどね~?」

「……なるほど。確かに現在のままであれば地球は間違いなく〝破滅〟してしまうことになるな。真に恐れなければならないのは、〝リタお姉ちゃんのような存在〟ということか……おっと! そんなことよりニック。遅くなったが、さっきは助かったぞ。今一度礼を言わせてくれ! ――それと、一応聞いておきたいんだが……あの二創とかいう地球人の姿にはいったいどうやってなったんだ? また何か〝発明品〟を作ったのか?」

「ん? ああ、それなら――」

 聞かれたニックは何やら白衣の中を、ごそごそ、探し、〝ソレ〟を取り出してアミたちに見せた。

 ――ニックが取り出した〝ソレ〟とは……

「何!? それは……〝略して変換機〟ではないか!」




 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ