表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/97

#45


 #45,作戦発表!




「――と、とりあえず! 本日の作戦を発表します! みんな、よく聞いてね!」

 ――現在時刻十七時。

 いつまでも細かいことで悩んでいる場合じゃない! そう考えたあたしは、みんなをリビングに横一列に整列させ、言い放った。

「えーと、みんなの分のお布団とかは、これから二創お父さんが急いで送ってくれるらしいんだけど、その前に! ウチにはみんなの分のゴハンがありません! そこで――ロタ! ポテンちゃん!」

「は、はい!」「何でありますか、総督!」

 ――ビシリ! 名前を呼ぶと、二人はすぐに返事をして敬礼のポーズをとった。

 あたしはそれを確認してから、ロタに〝作戦内容〟を書いたメモを渡し、二人に作戦を話す。

「これから二人には、近くのスーパーへ〝おつかい〟に行ってもらいます! 〝おつかい〟の隊長は、ロタ! ポテンちゃんはロタの言うことをちゃんと聞いて、ロタの荷物を持つのを手伝うこと! ――あと、この作戦にはみんなの晩ゴハンがかかっています! 失敗は許されないから、二人共気を引き締めて行くこと! ……分かりましたか!」

「りょ、了解!」「了解であります! ポテン、がんばるであります!」

 よし! ――では次に! あたしは残りのメンバーに指示を出した。

「見て分かるとおり、このお部屋だけでは全員が寝ることはできません! そこで! 普段あんまり使っていない、隣の洋室も使わなければならないのですが……〝ちょっとだけ〟散らかっています! そこで、置いてある物をとりあえず壁側にでも寄せて、寝れるだけのスペースを確保してください! 以上! 分かりましたか!」

「「了解!」」「……なんか、言い方に不安があるけど、了解、なのよ~」「まぁ、いざとなればボクが色々……とにかく、了解!」

 よ、よし! ……ケアちゃんとニックくんに若干、隣のお部屋事情を見抜かれつつも、みんなの返事を確認したあたしは、大きな声で言い放った。

「――じゃあ、作戦開始!」




 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ