#25 ロタ登場!
#25,リタロタシス……読みにくい!
――看護長のケアちゃんが加わり、これでロリちゃんショタちゃんは全員で四人となった。
隊長のアミちゃん。調査兵団団長のサーチくん。そして超大型兵士のポテンちゃん。
どの子もとってもいい子で、個性的な性格(というか設定?)の持ち主のようだけど……ここからは先ほど考えていた、本題、というやつになるのだけれど……この子たちは本当に、いったいどこからあたしのウチに迷い込んだのだろう?
かわいいし、いつまでもウチにいてもらいたいのは山々なのだけれど……それではこの子たちのお父さんやお母さんが心配してしまう! この子たちにはまた遊びにきてもらえばいいだけの話なんだし、ここはいったん、心を鬼にしておウチを聞き出そうではないか!
そう考えたあたしは、何だか一番冷静で、落ち着いていそうなケアちゃんからそれを聞き出すことにした。さっそく、声をかける。
「あの……ケアちゃんだよね? ちょっとだけ聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
「ん~? 何かしら~?」
「あ、うん……あのね、あんまり遅くなると、ケアちゃんとか、アミちゃんとかのお父さんやお母さんに怒られるかもしれないから、とりあえず一回――」
ピンポーン! ――とその時だった。また、玄関のチャイムが鳴ったのだ。
え? また? もう、今大事なところなのに……。
「ああ、ごめんね、ケアちゃん? ちょっとだけ待っててくれるかな?」
「構わないのよ~。どーせ、〝あの子〟だろうから~」
〝あの子〟……え! また別のお友だち!? う、うれしいけど……でもまいったな~。これ以上増えちゃったら、もう何がなんだか……。
そう不安に思いながらも、今度は無言であたしは玄関に向かい、覗き穴から外を見た。
すると、そこにいたのは――短い黒髪に、星形のヘアピン。中学校の制服を着た……って!!
「ろ……ロタ!!?」
『――あ! 〝お姉ちゃん〟! 入れてー!!』
――そう。あたしの〝実の妹〟。現在中学一年生になったばかりの、森口 ロタだった。
ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪




