#24 ケア登場!
#24,看護長・ケア推参!!!
突然あたしの目の前に現れたのは――アミちゃんたちと同じく、ロリッロリで超絶かわいい、天使みたいな羽が生えた茶髪の女の子だった!! しかもこの子は一人だけ迷彩服ではなく、ピンク色の小っちゃいナース服コス……❤❤❤
「きいいやああああぁぁぁぁああっっっ❤❤❤ かわいいぃぃぃっっっー❤❤❤❤❤」
――と、また、理性を半分以上失って跳びかかろうとした、その時だった。
ズビシッッ!! とロリナースちゃんは手を突き出し、あたしの動きを止めたのだ! それからまた、なのよ~、口調で話す。
「まぁ、まぁ、落ち着いて、なのよ~。まずはあの子たちを何とかするのが先決なのよ~」
「――はっっ!! そうでした! ごめんなさい!」
気にしなくていいのよ~。そうユルかわいい感じで答えてから、ロリナースちゃんはすぐに倒れているポテンちゃんの方へと向かった。
瞬間、アミちゃんたちがその姿に気づき、声を上げた。
「「――看護長・ケア!!」」
「看護長……ああ! だからナース服なんだ!」
そう、なのよ~。両方に対して答えたケアちゃんは、す……と、倒れているポテンちゃんの目の前で突然右手を上げ、そして――
「とうっ! なのよ~」
ゴスッ!! ――一閃! まさにショック(衝撃)療法である。ポテンちゃんのお腹にそれを思いっきり振り下ろしたのだ。
刹那、「う゛っっ!!?」と、本格的なダメージを受けた時の悲鳴を上げて、ポテンちゃんが起き上がった。蘇生(?)は成功のようだ。
「おお! さすがは看護長! 死人すら蘇らせるか!!」
「どこも怪我してないのに、何が死人、なのよ~? ――そんなことより」
くるり、とあたしの方を振り向いたケアちゃんは、ペコリ、と礼儀正しくあいさつをした。
「初めまして、なのよ~。私は看護長のケア。よろしく、なのよ~」
ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪




