表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/97

#21


 #21,ニャンニャンの牙!




 ――リビングへ戻ると……あれ? おかしいな??? 確かこの子たち、ネコちゃんが苦手なはずじゃ……。

 見ると、そこには……本当になぜだろう?  怖いはずなのに、何が何が……わしゃわしゃ、と思いっきりハルをなで回す三人の姿があった。

「えっと……み、みんな? え? みんなはニャンニャンのこと、苦手じゃなかったの???」

 驚いて思わずそう聞くと、え!? と逆に驚いて聞き返されてしまった。

「こ、これが地球のニャンニャンなの!?」

「小さいであります!! そしてかわいいであります!! 顔はそっくりだけど、とてもあの凶悪なニャンニャンとは思えないであります!!!」

 え? え? あたしはますます混乱してしまった。この子たちが知ってるニャンニャンって、いったいどんなニャンニャンなのだろう? ……トラかライオン???

 なるほど……と、そんな中、一人だけ状況を把握できたらしいサーチくんが説明した。

「つまり、こういうことか? ――地球のニャンニャンは、俺たちがよく知るニャンニャンとは極めてよく似ているが、サイズが違う……それは地球人がニャンニャンを捕まえて、ペットとして飼えるよう品種改良をしたからだと……そういうことなのだろう、リタお姉ちゃん?」

「え……う、うん。まぁ……たれ耳になるように色々したとは思うけど……」

「やはりそうか!!」

 うんうん! ――自分の推理が当たっていた(?)ことに、サーチくんは満足そうに頷いた。それにはアミちゃんとポテンちゃんも、すごーい! と拍手を送る。

 ……まぁ、何はともあれ、怖がらないんだったら、それでいいかな? そもそも怖がられたらあたしにはどうすることもできなかったわけだし……。

 そう思ったあたしは、ほっ、と胸をなで下ろし――

「いい子いい子~であります~❤」

 カプ! ――その時だった。唐突にハルがじゃれて、ポテンちゃんに噛みつい……あ、

 バターン! 「「――ポテーン!!」」




 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ