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#9


 #9,萌え死ぬ!




「――あれ? サーチくん寝ちゃった?」

 あたしは胸に顔を埋めているサーチくんの顔を覗き込んで見てみると……

「か――」

 パシィ! ――かわいい❤ とまた大絶叫してしまいそうになったのを、あたしは何とか口を塞いで止めた。

「いけないいけない……起こしちゃったらかわいそうだし、静かに静かに……」

 ……とりあえず、あたしの布団に寝かせておこうか? そう考えたあたしは、サーチくんを抱いたまま、なるべく静かに、そして振動を与えないようにして昨日の夜用意しておいた布団を伸ばし、そこにサーチくんを寝かせた。

 そして再び寝顔を覗き見――

 パシィ!! ――今度はかわいすぎて思わず両手で目を覆ってしまった。

 だ……ダメだ!! かわいい❤ かわいすぎる❤❤❤ こんなのずっと見てたらあたし、萌え死にしちゃう! この子の寝顔にはそうできるだけの破壊力がある!!

 ――しかし、それでも指の間からまた、チラリ、と見てしまう。瞬間、くふぅ! と変な声で笑い、床に転がった。

 む……ムリ!! これ以上はホントにムリ!! ホントにホント、萌え死んじゃう❤❤❤

 ……若干、どころか、完全に〝変態〟っぽかったけれど、そんなのあたしにはもうどうだってよかった。あたしはただ、こんなにもかわいい寝顔を見れたというだけで、幸せだった。

「……り、リタお姉ちゃん……サーチに、何をしたの……!?」

 ――と、そこに、アミちゃんが心配そうに声をかけてきた。

 ああ……ごめんねアミちゃん? 死にそうになりながらも、何とかそう返事をしたあたしは、それから………………待てよ?

 サーチくんの寝顔=萌え死に。そこにプラス、アミちゃんの寝顔が加わったら…………

「……へ、へへへ❤ えへへへへへへ❤❤❤ あ~み~ちゃん❤❤❤❤❤」

「ひいぃっっ!!?」




 ロリ☆ ショタ☆ みにミニあーみ~♪





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