登場人物・用語 6
▲五十嵐琢磨 (バハムートの力が覚醒した姿)
結晶怪獣『クリスタル』に襲われたのを機に、バハムートの力が覚醒。
それによって怪獣の如き異形となった五十嵐琢磨。
青白く光る両眼と灰色の外殻を持った獣という、グロテスクな姿が特徴。
怪獣を捕食してその性質を得る能力があり、クリスタルを捕食した事で背中などに結晶が生えるようになった。
これは彼が召喚する眷属怪獣も同様。
これによって琢磨もまたバハムートの子孫であり、大都兄妹とは遠縁の関係という事が発覚。
一樹達と違って異形の姿になったのは、バハムートの力を全く制御できていないからである。
すなわちバハムートの力は、生半可な人物には到底扱いきれないものだという事を意味するものだった。
また怪獣化の影響か精神に異常をきたしており、それが言動などに現れ出ている。
▲≪獣化≫
一樹の中に眠るバハムートの力を最大限に引き出し、破壊力を増大化させるリミッター解除能力。
爪を振るう事で放たれる斬撃を主要技にしており、また一樹の背後に浮かぶバハムートの顔を模したエネルギー体は、怪獣のあらゆる攻撃をはじき返せる。
これによってバハムートと同等の存在となり、瞬時に怪獣を周囲ごと滅する事が可能。
ただし周囲への被害が尋常ではない為、ここぞという時に使用しなければならない。
▲≪龍神の爆滅≫
アジ・ダハーカを倒した一樹に対し、バハムートが贈った新しい能力。
一樹自身が触れた敵の箇所を、一瞬にして爆砕する事が可能。
その破壊力はすさまじく、ミスリルでも傷付けられなかった怪獣の貝殻も一撃で爆砕できる。
▲≪龍神の簒奪≫
≪龍神の爆滅≫と同様の経緯で贈られた能力。
熱線や火球、ビームといった怪獣の遠距離攻撃を、吸収し無効化する事が出来る。
さらに吸収された対象は、一樹が元に戻さない限り扱う事が出来なくなる。
この作品において、『バハムートという怪獣の力』がチート能力のように扱われていますが、特筆すべきなのは「怪獣の力は常人には全く扱う事が出来ない」というところです。
怪獣の力を五十嵐君のような常人が気安く扱うと、身も心も怪獣化し暴走してしまう……という訳です。
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