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 布陣変更、しようかな?

 地形は平原に戻ったようです。

 いや、所々に森が群生しているか?

 小さな山もあるようだ。

 ふむ。

 太陽がかなり傾いてきているが、様子を見るだけならばこれでも十分。


 そして目の前を横断する草食動物?

 マーカーは赤くなく、黄色だ。

 全然強そうには見えない。

 ま、それはスルーしておくとしてだ。


 さて。

 魔物はどんなのがいるのかな?

 布陣変更してもいいんだが、すぐに夜になるしな。

 このままでいいや。


 コール・モンスターで周囲の様子を確認してみる。

 何も引っ掛からない。

 ですよね!

 そうなると思ってました!





 バオバブエント Lv.2

 木精霊 警戒中

 ??? ???



 いきなりかよ!

 そう思ったがこいつは様子が違う。

 マーカーが赤くない。

 黄色だ。 

 危うかった。

 どう見ても戦鬼よりも大きい。

 巨木そのもののような奴だ。


 顔のようなものは見えない。

 それなのにオレ達に一瞥をくれたような気配があった。

 でも、無視。

 そのまま北方向へと去っていく。



 何、あれ?


 精霊なの?

 まあ確かに木の精霊と言えなくもないんだろうけどさ。

 エント?


 何か怪しい雰囲気になってきてないか?




 コール・モンスターで周囲を確認してみる。

 いる。

 先刻の奴以外にもいるな。

 だがその数は少ない。

 把握できる範囲に、2匹。


 あんなのが他にもいるのか。

 ヤバそうな雰囲気が徐々に高まってきましたよ?






 オーガ Lv.5

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上



 お前らかよ。

 しかも3頭。

 これは酷い。




「真闘気法!」「ブレス!」「メディテート!」「インテリジェンス・アタック!」


 ここは全力で行かせて貰おうか。

 でも呪文は使えるようにしておきたい。


 先頭にいる1頭にはオレが。

 右端の奴には戦鬼が。

 他の召喚モンスターが残る1頭。

 そう。

 2頭までなら勝算が立てられたんだが。

 ここは早い段階で倒しきるに限る。

 こいつ等には戦鬼とは違って立派な装備なんてない。

 どうにかなる?

 いや、ここはどうにかするのだ!


 距離が多少詰まった所でククリ刀を投げる。

 インテリジェンス・アタックの恩恵はないだろう。

 そもそも大したダメージは期待していない。

 期待するのは、先制攻撃出来るだけの隙が生じる事だ。

 さあ。

 攻め切ってしまえ!








《只今の戦闘勝利で【木魔法】がレベルアップしました!》



 どうにかなった?

 いや、どうにかしたんだけどさ。


 さすがに3頭ってのは厳しい。

 余裕が持てるのは2頭までだ。

 間違いない。


 ブーステッドパワーを使うのも危険だ。

 呪文の支援が出来ない。

 今の戦闘でもソーン・フェンスで支援出来たのが大きかったと思えるし。


 それにしても。

 剥げないなあ。










《只今の戦闘勝利で【投槍】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【溶魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【投擲】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【精神強化】がレベルアップしました!》



 ちょっとオーガさん達や。

 襲ってくるのが多くないかね?

 いや、間違いなく多い。

 コール・モンスターで確認しても多い。

 インスタント・ポータルを展開して休憩したいんだが、その機会が中々見出せないのだ。


 飯、食わせろよ!




 スプライト Lv.1

 妖精 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:空中 ???



 シェイド Lv.10

 精霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:空中 闇属性



 ほら見ろ。

 厄介そうなのが来てるぞ?

 妖精さんが1匹。

 精霊さんは5匹。

 イヤな感じしかしない。






《只今の戦闘勝利で【耐暗闇】がレベルアップしました!》



 ある意味で厄介。

 それでいて倒すのは一瞬。

 極端な奴等だ!

 何しろ攻撃が当たらない!

 ヒラヒラと避けてしまう。

 黒曜の攻撃も中々当たらない。


 ティグリスの放った風の刃がヒントになった。

 全体攻撃で無理にでも当てるしかない。

 その上で隙を衝く。

 実際、結果を見たら効率の悪くはないのだろう。

 戦鬼の攻撃が当たりさえすれば詰むのだから。


 シェイドの方は何かしら呪文で強化されている武器か攻撃呪文でないとダメージが入らないようだ。

 厄介なのはスプライトと同様のようです。

 攻撃は当たっても効きが悪いし、エリア全体を暗闇で包んでくるし、闇の帯は厄介だしもうね。



 感覚的には空中担当なんだろうか?

 あんなのがいるのね。

 手間が掛かりそうです。




 インスタント・ポータルに逃げ込むと食事だ。

 黒曜を帰還させて文楽に用意させよう。

 料理対決で余った食材がいくらか残っている。

 アデルとイリーナから譲って貰ったものだ。

 魚介もあったので、鍋にでもして貰おうかね?


 その間に召喚モンスター達を入れ替えながら装備の修復やら宝石の更新やらをしておいた。

 そして悩む。


 召喚モンスターの枠はまだ1つ余っている。

 他に何を追加したらいいかな?

 それにこのマップでの布陣もだ。

 オーガ相手だけであれば悩まない。

 スプライトとシェイドの相手だけであっても悩まない。

 その両方を、となるとそれだけで悩ましいのだ。


 他にもまだ見ない魔物もいるのだろう。

 そしてレムトから7マス先のマップは初めてなのだ。

 悩ましい。



 食事は?

 美味しかったです。

 貝はいいな。

 出汁の旨味もいいが、風味もいい。

 最後の1滴までパンに吸わせて味わい尽くしましたとも。

 でも食材から魚介系は無くなりましたけどね。



 さて、どうするか?

 布陣は結局、元に戻しました。

 ヴォルフ、黒曜、戦鬼、ナインテイル、ティグリス。

 本当はテロメア辺りを入れたいんだが、対スプライトでのティグリスの貢献は大きかった。

 それでいてヴォルフと組んでオーガ相手に牽制を続けながらダメージも与えられる。

 暫く任せてみたい。


 つか獲物が目の前にいる。

 オーガだ。

 3頭、か。


 インスタント・ポータル解除の上で、奇襲。

 これも美味しいな。









《只今の戦闘勝利で【時空魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【耐久走】がレベルアップしました!》



 それにしても多い。

 オーガだ。

 まあそれだけに美味しいのですが。

 こいつら、ちゃんとアイテム持ってました!

 魔晶石です。

 微妙?

 多分、微妙。

 もう少しどうにかなって欲しいものですが。



「ヴァゥッ!」


 インフォが途切れるといきなりヴォルフが吠える。

 警告。

 そして現れたのはまたしてもオーガか?



 トロール Lv.6

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上



 違ってました。

 数が1頭。

 サイズだけならオーガをも上回るだろう。

 そしてこいつはある武器を手にしている。


 丸太だ。

 そう。

 棍棒のように見えるが、あれは丸太だ。




「真闘気法!」「ブレス!」「メディテート!」「インテリジェンス・アタック!」



 サイズ差を考えたら、無謀だ。

 自暴自棄?

 オレだけだったらそうかもね。

 だがオレには召喚モンスター達がいるのだ。



 戦鬼が一気に魔物に迫る。

 いいボディが入ってるな。

 だがこれで比較が出来る、


 あの戦鬼の頭の位置がトロールの胸元にも届かない。

 オレの攻撃など、トロールの腰に当てるのがどうにか出来る感じだろう。

 つか目の高さが膝に届いてないし。



 ここまで差があるともう笑うしかない。

 手は?

 無論、ある。

 腰から下にだって狙い目はある。

 そこを衝く。

 それでいいのだ。






《只今の戦闘勝利で【杖】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ティグリス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 オレが潰したのは右足側であったんだが。

 左足側はヴォルフとティグリスが潰したようなものだ。

 特にティグリスは本気で猛獣モードでした。

 納得である。


 ティグリスのステータス値で既に上昇しているのは器用値でした。

 ちょっと珍しいな。

 もう1点は知力値を指定しておこう。



 ティグリス シュトルムティーガーLv8→Lv9(↑1)

 器用値 12(↑1)

 敏捷値 26

 知力値 12(↑1)

 筋力値 26

 生命力 26

 精神力 11


 スキル

 噛付き 裂帛 危険察知 夜目 気配遮断 風属性



 どうしても数字が崩れるのは仕方がないんだが。

 3点が並ぶように成長するかどうかは運次第なのだ。

 こればかりは仕方がない。


 だが、ここで布陣は見直すべきだな。

 ナインテイルは張り切り過ぎたようです。

 MPバーはもう少ない。


 ここは決断のし所かな?

 トロール相手だと地味にだが黒曜の活躍が重要に思える。

 そう。

 空中位置から頭を襲わせているからこそ、オレや戦鬼の攻撃も活きたとも言えるのだ。


 テロメアを入れよう。

 ティグリスはこのままでいいか。

 



 ところでトロールは何を残したのか?

 木材です。

 手に持っていた棍棒とも言えなくもないけどな。

 カシの原木は過去にも何度か手にしているが、ほぼフルサイズの長さで得たのは初めてです。

 重たい。

 しかもこのトロール、コール・モンスターで確認したらそこそこいるし!


 ここのマップのお題は?

 大型の人型パワーファイターの巣窟か?

 そう言えばスプライトが引っ掛からないのも困る。

 地味に嫌な感じがしてきたな。









 オリオンガーディアン・ベテルギウス Lv.4

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 オリオンガーディアン・リゲル Lv.4

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 オリオンガーディアン・ベラトリックス Lv.2

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 オリオンガード・ミンタカ Lv.10

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 オリオンガード・アルニラム Lv.10

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 オリオンガード・アルニタク Lv.10

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 英霊がいたのか。

 しかもレベルが高め。

 苦戦必至か?






 戦いそのものは確かに苦戦になった。

 レベルが高い、というのもあるが、こいつらの連携が凄い!

 格下のガード3名は軽装で、小剣と手斧で攻撃してくるスタイルだった。

 こいつ等がガーディアンよりも見事な戦い振りを見せたのは間違いない。

 苦戦したけど実に楽しい。


 一方でガーディアンは?

 戦鬼が蹂躙してました。

 先刻のトロール戦でやられた事をぶつけるかのような暴れっぷりだ。


 ガーディアンの中でもレベル低めのベラトリックスはテロメアが仕留めた。

 つかこいつだけがどうも女性タイプの英霊である。

 弓矢で後衛だったから黒曜とテロメアに任せたんだが。

 うん。

 さすがに2対1では分が悪いよね?


 でもオレはガードと3対1で勝ったけどな!

 いい組み手だった。

 こいつ等であれば何度相手をしても楽しそうだ。

 別の武器でも試してみたい。


 だが。

 英霊様のご一行はコール・モンスターで呼ぶ事が出来ないようだ。

 それだけが残念だ。







 オリオンガーディアン・バーナードループ Lv.4

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 オリオンホース・ホースドヘッドネビュラ Lv.4

 英霊馬 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 オリオンガーディアン・トラペジウム Lv.2

 英霊 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 ???



 また英霊様のご一行なんだが。

 先刻のとは様子が違う。

 英霊はどれも輝くようにも見える装備を身に付ける事が多い。

 だがこいつ等のは地味だ。

 むしろ黒装束?


 そして軽装備で盾持ちは1名もいない。

 バーナードループは槍を手にして馬に騎乗している。

 その馬の名はホースドヘッドネビュラ。

 馬頭星雲?

 馬も英霊扱いのようだが。

 夜間に、平原で騎馬を相手に戦闘になるのか?


 トラペジウムは5名。

 軽装備で得物は様々。

 小剣、短刀、手斧、鞭、そして無手。


 気になる。

 何も得物を手にしていない奴が気になる。

 どうしても、気になる。


 ちょっと、こっちにおいで?





 ヤバい。

 こいつ等も楽しい!

 馬上にいるバーナードループはヴォルフ、黒曜、テロメアに終始任せたから分からないが。

 トラペジウムが面白い。

 実にテクニカル。

 こっちが技を仕掛けるタイミングを読んでいるようにも見えた。

 そうそう。

 駆け引きがないと面白くないよね?

 戦鬼にはまるで関係ないけどね。


 だが。

 楽しい時間はそう長くなかった。

 その戦鬼だ。

 ティグリスもだけどさ。


 5名いるトラペジウムは互いに攻防の役目を切り替えながらこっちに対抗してました。

 形ならば3対5だが。

 何しろ戦鬼を止める事が出来ないでいる。

 まあそうだよな。

 それでいて戦鬼のHPバーは減っていた。

 何故ならば。

 こいつら、近接戦闘で攻撃呪文も併用してやがる!

 いや、オレが文句を言える筋合いではないんですがね。


 それだけに無手の相手は大変でした。

 まあ五行封印で呪文を封じてからはもうね。

 楽しい!

 いやいい格闘戦でした。

 もう少し、寝技に長けてくれていたら文句なしだ。

 いい感じで緊張感を保っていられるのが、いい。

 躊躇なくオレの目を潰しに来るとか、最高!

 そうそう。

 こうでないと、ね。




 英霊は?

 倒しきりました。

 インフォはない。

 アイテムも残りません。

 ふむ。

 中々拮抗した戦闘になったが、結果だけ見ると物足りない。


 だがここは先を進んでみるしかない。

 広域マップを確認する。

 まだまだ、エリア中央までが遠い。

 時刻は?

 午後7時30分。

 今夜のうちにエリアポータルへ到着できれば御の字だな。


 目標を決めたら出発だ。

 オーガも、トロールも、英霊様ご一行も、来るがいい!

 でもスプライトは来なくていい。

 このマップで一番嫌な相手なのでした。






《只今の戦闘勝利で【ポールウェポン】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【雷魔法】がレベルアップしました!》



 少し戦い方を変えてみた。

 オーガはまだいいが、トロール相手だと間合いが長い方がいい。

 絶対に、いい。

 動きがそう素早くないから、膝に一撃を喰らわせるのも簡単だ。

 確かにトロールは大きいし、その攻撃は脅威だ。

 でもね。

 転がしてしまえばその脅威は大幅に減る。

 むう。

 関節技でも仕掛けたい所だが。

 生憎とサイズが違いすぎてダメだ。


 代わりに戦鬼が関節を極めてます。

 ヒールホールドだ。

 そうそう。

 もっと脇に相手の爪先を押し込んで、踵を捻るのだ!



 気分はリングサイドのコーチ?

 そんな所です。


 でもね。

 やっぱり、自前で倒したいのですよ。

 英霊様、どっちでもいいから襲ってくれませんかね?

 今は夜だ。

 星に願いを捧げてみますか?









《只今の戦闘勝利で【召喚魔法】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で職業レベルがアップしました!》

《只今の戦闘勝利で種族レベルがアップしました!任意のステータス値2つに1ポイントを加算して下さい》



 時刻は?

 午後9時30分。

 戦闘は楽しい!

 だが移動距離は稼げていない。

 アイテムもオーガから剥げる魔晶石とトロールの得物の木材だけだ。

 実入りは良くない。

 でも経験値は美味しいのかもしれないな。


 ステータス値は規定路線で。



 基礎ステータス

 器用値 22(↑1)

 敏捷値 22(↑1)

 知力値 32

 筋力値 21

 生命力 21

 精神力 32



《ボーナスポイントに2ポイント加算されます。合計で24ポイントになりました》



 次も決めてある。

 筋力値と生命力だ。

 その次は?

 知力値と精神力にしよう。

 11の倍数をまずは目指そうかね?










 バオバブエント Lv.2

 木精霊 戦闘中

 ??? ???


 またかよ!

 だがその様子はおかしい。

 戦闘中だ。

 相手はトロール。

 そう、トロールなんだが。


 まるでトロールが子供扱いだ。

 夜間でノクトビジョンを使って観戦してみた。

 その価値はあるか?



 あった、と思いたい。

 バオバブエント、強い!

 いや、戦闘の様子を見ると動きも中々のものがある。

 オーガほどには速くはないが、トロール相手なら十分だろう。


 トロールが振り回す丸太を受け止めて平然としてやがる。

 ダメージは入っているようなんだが。

 痛覚ってものがなさそうですな。


 そして掴まってしまうともういけない。

 腕からはまるで蔦のように枝が伸びて、トロールの動きを封じてしまう。

 そして空いたもう一方の腕で腹に拳を撃ち込んで行く。

 腕、長いのね。

 いや、そうじゃなくて。


 アレは効きそうだ。

 腹パンか。

 トロールに同情します。

 うん。

 バオバブエントに喧嘩を売るのは止めておこう。





 時刻は?

 午後10時30分。

 周囲は変わらず平原のまま。

 そしてエリアポータルへの到達はここで断念した。

 戦闘が多過ぎたのだ。

 こればかりは仕方ない。


 そこで考え方を変えました。

 足を止めて、魔物を狩りに行く。

 そうしましょう。


 ヴォルフと戦鬼は帰還させて、ジェリコと雪輪を召喚する。

 移動はもう諦めてオーガとトロールをコール・モンスターで呼びましょう。

 懸念すべきは?

 トロールから得られる木材かな?

 重たいのだ。

 重さは様々だが、ここまで一番軽いのが重量15、重たいと重量20なんてものもある。

 《アイテム・ボックス》にはまだ余裕はあるが。

 心配?

 まあどうにかなるだろう。








《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ジェリコ』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 うん?

 レベルアップが早い?


 いや、キムクイ・スレイブ撃破時もレベルアップしていたんだが、結構加算されていたのか?

 そう考えたら納得ではある。

 つかクラスチェンジ、ですよね?


 ジェリコのステータス値で既に上昇しているのは生命力か。

 もう1点のステータスアップは筋力値を指定しておこう。



 ジェリコ マッドゴーレムLv11→Lv12(↑1)

 器用値  7

 敏捷値 12

 知力値  6

 筋力値 41(↑1)

 生命力 41(↑1)

 精神力  6


 スキル

 打撃 蹴り 魔法抵抗[小] 自己修復[小] 受け

 液状化



《召喚モンスター『ジェリコ』がクラスチェンジ条件をクリアしました!》

《クラスチェンジは別途、モンスターのステータス画面から行って下さい》



 する。

 だけどインフォに続きがあったりします。

 何だ?



《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『雪輪』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 同時に雪輪もレベルアップでしたか。

 まあ否はない。

 オーガもトロールも雪輪にとっては一方的に攻撃出来る相手だ。

 安心していられる。


 雪輪のステータス値で既に上昇しているのは知力値です。

 もう1点は筋力値を指定しておこう。



 雪輪 レイスLv1→Lv2(↑1)

 器用値  5

 敏捷値  5

 知力値 26(↑1)

 筋力値  2(↑1)

 生命力  3

 精神力 22


 スキル

 飛翔 形状変化 物理攻撃透過 MP吸収[小] 闇属性

 水属性



 そうなんだよな。

 ここは雪輪にとっていい感じなのだ。

 スプライトとシェイド相手だと分が悪いけど。

 このまま狩りを続けたい所ではあるんだが。

 時刻はもう午後11時30分か。

 微妙だ。

 インスタント・ポータルを展開して、ジェリコをクラスチェンジさせたらログアウトしようかね?






《融合対象となる召喚モンスターではありません》


 では。

 お楽しみである。

 融合識別を使っておいたし。

 さあ、クラスチェンジ先には何がある?



 クラスチェンジ候補

 アマルガムゴーレム



 これは悩む必要がない。

 さっさとクラスチェンジをさせてみよう。




 ジェリコ マッドゴーレムLv12→アマルガムゴーレムLv1(New!)

 器用値  9(↑2)

 敏捷値 14(↑2)

 知力値  6

 筋力値 42(↑1)

 生命力 42(↑1)

 精神力  6


 スキル

 打撃 蹴り 物理抵抗[微](New!)魔法抵抗[小] 自己修復[小] 受け

 液状化 形状変化(New!)表面張力偏移(New!)



 【アマルガムゴーレム】召喚モンスター 戦闘位置:地上

 半金属製のゴーレム。主な攻撃手段は手足による格闘。

 ゴーレムではあるがスライムにも似た形状変化を見せる。

 動きがゴーレムの中でも例外的に速くなる傾向がある。

 変形しなくてもタフで力が強く、前衛での戦闘に向く。

 流動体に変化している間は物理攻撃によるダメージが更に効き難くなっている。

 疲れを知らない忠実な従僕。



《融合対象となる召喚モンスターではありません》



 アマルガム?

 なんかスキルもスライム化が進んでいるように見受けられますが。

 いかんな。

 その戦い振りを見てみたくなってきた。



 いかん。

 いかんぞ!

 時刻は?

 もう少しで午後11時40分。

 うん。

 一回だけ。

 そう。

 一回だけにしておこうか?







《只今の戦闘勝利で【連携】がレベルアップしました!》



 時刻は?

 午前2時10分です。

 ジェリコの戦い振りが見事だったのでつい。


 その真価は?

 見事、と言うしかない。

 液状化をしてもMPバーの消費が少ないのもいい。

 動きも速くなっている。

 何よりも効果的に変形し続けてオーガの動きを封じる器用さもいいな。

 まあ相手がオーガであり、元に戻った所を攻撃されたらダメージもあるのだが。

 そこはそれ、オレが支援してやればいい。

 実に尖った能力だ。

 今後にも期待が持てる。



《これまでの行動経験で【鑑定】がレベルアップしました!》

《これまでの行動経験で【解体】がレベルアップしました!》



 オーガから魔晶石を剥いだらレベルアップもしてました。

 ふむ。

 夜更かしも無駄にならなかった。

 そう思っていいよね?


 ではログアウトしておこう。

 明日にはW7のエリアポータルに到達出来る筈だ。

 そうそう。

 明日はイベントの反省会もあるんでしたっけ?

 どうするか。

 まあ明日ログインしてから考えてみたらいいだろう。

主人公 キース


種族 人間 男 種族Lv33(↑1)

職業 グランドサモナー(召喚魔法師)Lv19(↑1)

ボーナスポイント残 24


セットスキル

剣Lv13 両手槍Lv12 馬上槍Lv13 棍棒Lv14 刀Lv13

刺突剣Lv11 捕縄術Lv11 投槍Lv10(↑1)ポールウェポンLv10(↑1)

杖Lv24(↑1)打撃Lv21 蹴りLv21 関節技Lv21 投げ技Lv21

回避Lv21 受けLv21

召喚魔法Lv33(↑1)時空魔法Lv21(↑1)封印術Lv15

光魔法Lv20 風魔法Lv20 土魔法Lv20 水魔法Lv20

火魔法Lv20 闇魔法Lv20 氷魔法Lv18 雷魔法Lv19(↑1)

木魔法Lv19(↑1)塵魔法Lv18 溶魔法Lv19(↑1)灼魔法Lv19

英霊召喚Lv1

錬金術Lv16 薬師Lv10 ガラス工Lv8 木工Lv12

連携Lv23(↑1)鑑定Lv23(↑1)識別Lv23 看破Lv7 耐寒Lv10

掴みLv19 馬術Lv20 精密操作Lv22 ロープワークLv11

跳躍Lv12 軽業Lv12 耐暑Lv14 登攀Lv12 平衡Lv13

二刀流Lv19 解体Lv19(↑1)水泳Lv6 潜水Lv6 投擲Lv12(↑1)

ダッシュLv12 耐久走Lv13(↑1)隠蔽Lv7 気配遮断Lv7

身体強化Lv20 精神強化Lv21(↑1)高速詠唱Lv21

魔法効果拡大Lv20 魔法範囲拡大Lv20

耐石化Lv6 耐睡眠Lv6 耐麻痺Lv7

耐混乱Lv4 耐暗闇Lv5(↑1)耐気絶Lv9

耐魅了Lv2 耐毒Lv3 耐沈黙Lv4 耐即死Lv1


基礎ステータス

 器用値 22(↑1)

 敏捷値 22(↑1)

 知力値 32

 筋力値 21

 生命力 21

 精神力 32


召喚モンスター

ジェリコ マッドゴーレムLv12→アマルガムゴーレムLv1(New!)

 器用値  9(↑2)

 敏捷値 14(↑2)

 知力値  6

 筋力値 42(↑1)

 生命力 42(↑1)

 精神力  6

 スキル

 打撃 蹴り 物理抵抗[微](New!)魔法抵抗[小] 自己修復[小] 受け

 液状化 形状変化(New!)表面張力偏移(New!)


ティグリス シュトルムティーガーLv8→Lv9(↑1)

 器用値 12(↑1)

 敏捷値 26

 知力値 12(↑1)

 筋力値 26

 生命力 26

 精神力 11

 スキル

 噛付き 裂帛 危険察知 夜目 気配遮断 風属性


雪輪 レイスLv1→Lv2(↑1)

 器用値  5

 敏捷値  5

 知力値 26(↑1)

 筋力値  2(↑1)

 生命力  3

 精神力 22

 スキル

 飛翔 形状変化 物理攻撃透過 MP吸収[小]

 闇属性 水属性


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