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では。
最初に珪化木を必要な分だけ、削っておくか。
発掘では壊さないように石ノミを木槌で叩いて削っていたものだが。
ここは壊すような勢いでいい。
概ね2割ほどの大きさに割って分割した。
【識別】で見たら重量の単位は2となっている。
では、次だ。
雪獣のメイスを作る手順と同じです。
シェイプ・チェンジを使って変形させる。
MPバーの減りは黒曜石の比ではない。
雪獣のメイス作成時に雪獣石を変形させた時と状況は似ている。
あそこまで酷くはないようだが。
それでもオレのMPバーは6割程あったのが3割程度にまで減ってしまった。
で、どうなった?
これで下手な物が出来上がったのでは割りに合わないぞ?
【武器アイテム:杖】珪化木の杖 品質D+ レア度6
AP+15 M・AP+15 破壊力5+ 重量2 耐久値250
魔力付与品 属性破壊[小] 耐性破壊[中]
珪化木を加工して作られた杖。
攻撃した相手の特性を一時的に無力化する武器。
うお!
封印術に通じる装備になりましたよ?
それにこの破壊力は凄い。
雪獣のメイスを超えたようだ。
だが、惜しい。
品質が低いのだ。
その理由は分かっている。
手に持って突きの動作をしてみたら明白だ。
杖の形は均一に見えてはいるが、歪みがある。
重さがあるのと併せて違和感が半端ない。
これは少し、修正が必要かな?
だが今は追加で加工する余裕が無い。
オレのMPバーが枯渇してしまうだろう。
残念だが、ここまでだな。
何かもう一工夫、出来たらいいのだが。
時刻は午後11時20分といった所か。
明日以降にS4マップでの夜の狩りを延期してもいいのかもしれないが。
進めておこう。
先にやれる事はさっさと済ませておきたい。
護鬼のステータスはもう少しで全快になりそうだ。
でもここは交代で。
護鬼を帰還させて戦鬼を召喚する。
オレのMPバーも結構厳しい。
マナポーションで補充しておこう。
インスタント・ポータル内で呪文による強化を一通り終えると出発した。
コール・モンスターで周囲を確認。
マズいな。
スフィンクスとスピンクスのペアが結構近くにいる。
急げ。
急げ、急げ!
走れ!
いや、一番足が遅いのってオレなんですけどね。
S4マップに突入。
そのスフィンクスとスピンクスのペアは視認できる位置にまで迫っていた。
スフィンクスはレベル4だ。
スピンクスはレベル3です。
危なかった。
1匹だけならまだしも、あんなのが2匹、しかもレベル高めとか無理です。
次の機会でお願いしたい。
もしくは昼間にでも、1匹ずつなら挑戦する価値があるだろう。
2匹同時とか、勝算が少なすぎるよね?
では。
蔦と枝で出来上がった通路を北へと移動しましょう。
あのペアが見ている範囲で狩りとか、落ち着いて出来る筈も無い。
こういう場合、オレはもっと臆病になっていいと思うのでした。
日付が変わった。
森の奥深くへと戻ってきました?
夜のS4マップ、その様子はどうだ?
コール・モンスターで確認してみよう。
いる。
昼間と変わらず、生首がいる。
いやいや、フロートヘッド、だったか?
小規模ながら群れてもいるようだ。
パペットツリーは引っ掛からない。
そして手長魔猿も。
つまりは?
別の魔物が用意されている可能性が高い。
そうでなければ、パペットツリーも手長魔猿も待ち伏せしている形で襲ってくるだろう。
まあそこはヴォルフ達の早期警戒能力に期待するとしてだ。
やはり生首対策は欠かせない。
レジスト・サンダーは必須だ。
生首を3体、軽く迎撃する。
全く。
スフィンクスやスピンクスの後だと面倒に感じないのが困る。
レジスト・サンダーがあるとはいえ、ダメージが積み重なると面倒なんですけどね。
感覚が、おかしくなっている?
多分、そうだ。
強敵が基準になってしまっている。
まあ生首はいいのだ。
宝石を剥げる可能性があるからな。
まだ剥げてないけど。
でもこれは想定外でしたね。
ホーンテッドレムルース Lv.4
魔物 アンデッド 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上、空中 闇属性 水属性
何が想定外なのか、と言えば。
地面にいるのです。
いや、こう書くと普通なのだが、ここの地形で地面と言えば湿地や泥沼なのだ。
いきなりオレの足首を引っ張って、地面に落とそうと動いてくるのでビックリです。
危険だ。
沼地に落ちても大したダメージはあるまい。
だがあの場所では身動きが出来なくなる。
そういう意味で、危険なのだ。
こいつらは森に適応したホーンテッドミスト、といった感じだろうか?
戦い方も同様でいける。
魔力付与していない武器であってもエンチャンテッド・ウェポンがあれば対応可能だろう。
でもね。
数が多いって所も共通です。
ハッキリ言って面倒だ。
「サンシフィティ・アンデッド!」
「フォース・ブラスト!」
フォース・ブラストですが初めて使ってみた。
いやはや、範囲が広くて助かる。
消費するMPバーは各属性の全体攻撃魔法よりも低目かな?
攻撃できる射程距離では風魔法のストーム・ウェーブに譲るだろう。
だがストーム・ウェーブと異なり、全方位を攻撃範囲に指定できるのはいいな。
包囲されても安心です。
いや、安心してはいけないんだが。
ホーンテッドレムルースの群れはサンシフィティ・アンデッドとフォース・ブラストで半減していた。
残りも早々に詰んでいく。
空中にいる奴もテロメアが錫杖で止めを刺してくれる。
まあ問題が無い訳じゃないが。
このホーンテッドレムルース、ホーンテッドミストと同様に魔石を残した。
そう。
地面にも散らばってしまう。
あそこに拾いに行くのは面倒だ。
でもテロメアとヘザーが代わりに拾ってくれる。
このマップでは空中位置の召喚モンスターは必須だな。
それもアイテムを拾える器用さが要る。
オレの召喚モンスター達には複数いるから問題はないかな?
まあ留意しておくべきだろう。
では。
コール・モンスターで経験値稼ぎと行こうか?
いや、既に日付も変わっているし、そんなに時間をかけるのも良くない。
宝石狙いの生首狩りならば昼でも出来る。
時刻は午前1時10分。
今日はここまでにしておこう。
再びログインしました。
時刻は午前6時30分。
広域マップで位置を確認。
S4マップの南側だ。
S5マップとの境界も近い。
選択肢は色々とある。
S4マップに留まって経験値稼ぎ。
S5マップに移動して経験値稼ぎ。
S5マップのエリアポータルを目指す。
東へ、S4E1マップに行ってみる。
西へ、S4W1マップに行ってみる。
おっと。
魔人狩りもあるな。
でもあいつらとの遭遇は狙って出来るような代物じゃないようだし。
あまり先のマップに移動してもイベントが行われている範囲から外れている可能性は高い。
どうしようか?
いかん。
朝食の準備をさせよう。
文楽を召喚させて朝食を作らせておいて、と。
悩みましょう。
この先、どうしようか?
食事を摂る間も悩んでました。
レムトから見て、5マス分のマップを進む選択は切り捨てた。
もう少しレベルアップしてからじゃないと危ない。
それにS4マップの魔物を相手するのも悪くないしな。
特に生首。
宝石狙い、いいと思います。
そうだな。
S4マップで経験値稼ぎをしながらゆっくりとS3マップを戻ってみよう。
ついでに魔人に出会うかもしれない。
もし次にブラックサンタと出会う機会があったらいい。
直接、戦ってみたいものだ。
では。
布陣をどうするか?
移動はゆっくりでいい。
そうなると召喚モンスターの組み合わせも拡がる訳で。
まあ重量級は避けておこうか。
蔦と枝の通路の上では少し怖いのです。
昨晩、戦鬼の戦いぶりを見ているが、自重が少しリスクとなっていた気がする。
ああ見えて身軽なんだが。
ジェリコは止そう。
剛亀も、だな。
護鬼の呪い状態はもう解消しているし大丈夫だろう。
そうそう、ペプチドも召喚したばかりだし、レベルアップするのも早いだろうな。
悩ましい。
悩まし過ぎます。
時間を掛け過ぎるのも良くないな。
結果、こうなりました。
ヴォルフ、獅子吼、テイラー、ストランド、ペプチドにしましょう。
移動はゆっくりでいいんだが、ヴォルフがいたら奇襲を受け難くなるだろう。
テイラーは壁役で。
獅子吼にはメイン火力になってくれるだろう。
ペプチドはその特性を見ておきたい。
しばらく使ってみたら交代でいい。
ストランドはこの地形に良く適応できると思われる。
実際、湿地となる地面を悠々と移動してるし。
つかテイラーもです。
まあカニだし。
湿地や沼地も平気なようだ。
でもね。
移動は通路を一緒に行きましょう。
北へゆっくり移動しながら魔物をコール・モンスターで呼び寄せる。
ペプチドには最初からハードだが、ここは頑張って頂きたい。
さあ、どんな感じになりますかね?
ペプチドの最初の相手は手長魔猿だ。
最初から生首はハードルが高いだろう。
さあ、どうなる?
結論から申しますと。
ペプチドの特性は毒を持っているテイラーといった感じか?
テイラーはカニらしく、正々堂々。
その一方でペプチドはサソリらしく狩人。
特性は全く異なる。
狭い通路なのだが、身を伏せて動かない、と思わせておいて、いきなり毒針を打ち込むのである。
その攻撃は文字通り鋭い。
魔物を毒状態にすると引っ込むのはご愛嬌で。
それにストランドが独自に樹上を移動し、魔物を次々と毒に陥れている。
樹上でも毒攻撃。
通路でも毒攻撃。
別に通路上で片付けなくともいい。
地面に落として放置しておいたら、毒で死んでくれちゃうのだ。
楽でいいな、これ。
ヴォルフ、獅子吼、テイラーの役目は?
通路で魔物を抑え込んでおくだけでいい。
ストランドとペプチドが毒を与えるのを支援。
毒になったら地面に落とす。
それだけだ。
無理にリスクを負う事もなかった。
距離があるうちに飛んでくる投石には注意だが。
いいな、これ。
剥げるのはどうせ石ころだ。
地面に転がっている死体も放置でいいし。
では、どうする?
無論、続けよう。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ペプチド』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
3回ほど戦って、手長魔猿を合計で13匹ほど片付けたらもうレベルアップだよ!
早いな!
ペプチドのステータス値で既に上昇しているのは筋力値だ。
もう1点のステータスアップは知力値を指定する。
ペプチド 大サソリLv1→Lv2(↑1)
器用値 16
敏捷値 12
知力値 6(↑1)
筋力値 17(↑1)
生命力 14
精神力 7
スキル
鋏撃 針撃 気配遮断 隠蔽 奇襲 毒
このまま、育てようか?
でも生首の相手もしておきたいのです。
ペプチドには少し難しい相手だろう。
ここは交代で。
デニールを召喚しましょう。
ここからは生首メインで行こうかね?
生首は確かに厄介だ。
対処の方法は分かっていてもそうだ。
空を飛ぶ、というのは厄介なものです。
そんな相手に敢えて空中位置のモンスターを召喚しないのか?
迎撃で仕留めたいのです。
かなりの高確率で生首はオレを狙って襲ってくる。
空中位置の召喚モンスターだけで仕留められない以上、壁呪文で迎え撃つ方が手っ取り早いのだ。
そして壁呪文以上に役に立っているのはデニールです。
何度か移動を止め、巣を張ってから生首を呼び寄せたのだが。
簡単に引っ掛かるんですな、これが。
そして移動手段を失った生首を相手に色々と試す事も出来た。
嬲り殺しと人は言うかもしれないが。
例えば、隠し爪各種。
疾風虎の隠し爪、斑雪豹の隠し爪、殺人蠍の隠し爪とある訳だが、最近は出番がなかった。
せっかくあるのに使わないと、ね?
生首の特殊能力封じも兼ね、大きな眼球目掛けて突いてみたんだが。
中々、いいです。
殺人蠍の隠し爪は毒を与えるようだが、確実ではない。
それでも何回も攻撃を当てていると毒になってくれるので、長期戦だと重宝しそうだ。
斑雪豹の隠し爪も同様に長期戦向けだろうか?
動きを止める、というのは期待するほど発生はしないが、敏捷値を一時的に下げてくれる。
地味に効いている。
他にも余り使う機会の無かった武器も使ってみた。
怒りのツルハシとか。
対応する武器技能はないと思うのだが、身動きの取れない生首相手なら確実に攻撃は当たってくれる。
眼球を潰すのにいい感じでした。
メインで試したかったのは珪化木の杖だ。
だがこれは期待が大きかっただけに失望も大きい。
どうしても、しっくりこない。
品質が低いせいもあるのだろうが、与えているダメージも思わしくないのだ。
やはり、ダメか。
何かしら工夫が必要とは思っていたが、実際に使ってみると分かる。
これは、このままでは使えない。
なんとかしないと。
それにしても。
生首を仕留める手段も少しだけだが楽になってきたかな?
いい意味で慣れてきている。
雷撃対策なしでも狩れそうな程だ。
その一方で思わしくない事態も進行中だ。
宝石です。
中々、剥げない。
ツァボライトを2つ剥いだが、狩った魔物の数から見ると芳しくないのは明らかだ。
オパールはまだ剥げていない。
パペットツリーの襲撃も何度かあったが、全部燃やしながら魔物を呼び続ける。
周囲にプレイヤーの姿は殆ど見掛けない。
狩り尽くす勢いで魔物を呼び続けた。
特に、生首。
首寄越せ!
違った。
宝石、寄越せ!
《只今の戦闘勝利で職業レベルがアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【身体強化】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ストランド』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
うむ。
樹上で毒攻撃を何度も喰らわせていただけの事はある。
まるで手長魔猿ハンターです。
樹上に片腕でぶら下がっている猿とか、ストランドにはいいカモでした。
ストランドのステータス値で既に上昇しているのは筋力値だ。
もう1点は敏捷値を指定する。
ストランド シースネークLv5→Lv6(↑1)
器用値 10
敏捷値 15(↑1)
知力値 10
筋力値 13(↑1)
生命力 20
精神力 10
スキル
噛付き 巻付 水棲 熱感知 気配遮断 毒
これを機会にストランドも交代だ。
この森で地の利を得られる召喚モンスターは他にもいる。
クーチュリエを召喚した。
こいつも中々、期待していいと思うんだがどうだろう?
正解です。
生首も手長魔猿もいい感じで狩れていく。
むしろパペットツリーが一番嫌な相手に見えてくるから不思議だ。
だが、まだオパールは剥げない。
ツァボライトは1個追加しているが、もはやそれでは満足できない所に来ている。
早く。
早く、この気持ちをどうにかしたい!
もっとだ。
もっと、オパールを!
運営にお願いしたいほどだ。
生首の数、もっと増量をして頂けませんかね?
だが。
コール・モンスターで引っ掛からない奴がいた。
見える。
見えるぞ!
ブラックサンタ Lv.7
魔人 討伐対象 パッシブ
戦闘位置:地上 闇属性 光耐性
これはこれは。
またしても、ブラックサンタか?
しかもまだパッシブ。
奇襲の好機ではないか!
音を立てずに迫れないだろうか?
最初に考えたのは、それだ。
包囲するにしても、この地形では難しい。
でもね。
召喚モンスター達は普通ではない。
クーチュリエは空を自在に飛ぶ。
デニールは樹上を自在に伝って移動できる。
テイラーも地表の沼地を平気で移動出来るのだ。
いきなり沼地に落としてテイラーとクーチュリエに仕留めさせるのも、いい。
デニールが接近できたら糸で縛り上げる事も出来るかも?
つかオレ自身が呪文で先制攻撃する事だって選択肢に入れていいだろう。
だが。
ここはやはり包囲で。
このブラックサンタ、確かお供になる戦士を呼ぶんだよな?
スパルトイ、だったか?
袋の中から何かを出して蔦の通路に蒔いたんだっけ。
それをさせなければ、もっと楽に戦えるのだが。
お?
それぞれの召喚モンスターが位置に付いたようだ。
クーチュリエは大きく迂回してオレ達と反対側へ。
幹の裏側に隠れている。
テイラーは幹を伝って地表の沼地を移動。
魔人の足元で泥に埋まって待機。
デニールは音も無く枝を伝って魔人の頭上に到着していた。
よし。
では、戦うか。
最初の一撃は?
まずはヴォルフからだ。
「ウァォォォッ!」
ヴォルフの遠吠えはそう長くなかった。
合図も兼ねているのだし、それで十分。
距離もあったのだし、魔人はヴォルフの威嚇する声にも恐慌状態になりはしなかった。
無論、そんな期待はしていない。
こちら側に注意を向けてくれるだけでいいのだ。
魔人が。
灰色の袋に。
手を入れる。
だが、その手にデニールの糸が絡み付く。
樹上からデニールが宙を降りてくるのと同時に魔人の左手が上がっていった。
それでも残った右手で袋の中の物を取り出そうと試みる魔人。
それもクーチュリエが許さなかった。
右手に針の一撃。
魔人は袋を落としてしまう。
ほう。
予想以上の戦果だ。
無論、オレは魔人との距離を詰めるべく、駆けていた。
ヴォルフと獅子吼にはすぐに追い抜かれましたが。
魔人はそれでも袋の中身に拘った。
落とした袋をなんとかしようと移動を試みて。
出来なかった。
その足は木の幹に潜んでいたテイラーの両手の鋏で封じられてしまっている。
お見事。
完璧である。
後はヴォルフと獅子吼が散々に噛み付いて行くだけで始末してしまった。
そう。
オレの出番はなかったのでした。
全くの予想外です。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『獅子吼』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
おお!
今度は意外に早くレベルアップしたよな?
やはり相手をしている魔物が経験値的に美味しいのであろう。
獅子吼のステータス値で既に上昇しているのは敏捷値だ。
もう1点は精神力を指定する。
獅子吼 キメラLv2→Lv3(↑1)
器用値 15
敏捷値 23(↑1)
知力値 14
筋力値 25
生命力 28
精神力 15(↑1)
スキル
噛付き 裂帛 匂い感知 熱感知 夜目
気配遮断 捕食融合 毒 ブレス 火属性
うむ。
相変わらずステータス値が酷い。
その数値の合計も酷いがスキルもまた酷い。
間違いなく、強い。
だが戦力の底上げの為には交代もやむを得ないのでした。
獅子吼を帰還させてティグリスを召喚する。
この布陣でも十分に戦えるだろう。
時刻は午前10時30分。
広域マップで見ると、移動した距離はまるで稼げていない。
だがそれでもいいのだ。
ゆっくり狩りを楽しみながら先を進めばいい。
それにしてもブラックサンタさん、オレにプレゼントは残してくれないのね?
袋の方も消えてしまう。
中身の一部でもいいから残して欲しいものだ。
昼食は携帯食で済ませました。
狩りの調子がいいのですよ。
無論、生首を中心に狩りをしながら進む。
相変わらず単調であるが。
それでもちょっとした驚きはある。
生首からオパール、ツァボライト以外の宝石も剥げたのだ。
それがこれです。
【素材アイテム】トパーズ 品質B- レア度5 重量0+
ケイ酸塩鉱物。黄玉とも呼ばれる。様々な呈色がある。
比較的高い硬度の宝石となる。
衝撃で亀裂が生じる事もあり、取り扱い注意。
どうも生首さんは色んな宝石を持っているのかも?
経験値的にも美味しそうだが、得られるアイテムも魅力だ。
得られにくいだけに尚更欲しくなってしまう。
まさに業と言うべきだな。
だがこれは困った。
生首の数がまるで足りない!
もっとだ。
もっと、生首を!
首を寄越せ!
しかし移動している間、妙な奴等と遭遇した。
こんな奴等です。
ソードダンサー Lv.4
魔人 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上 火属性
ダーククラウン Lv.2
魔人 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上 時空属性 光属性 闇属性
ジャグラー Lv.3
魔人 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上 土属性
アクロバットスター Lv.4
魔人 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上 水属性
ナイフスローワー Lv.3
魔人 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上 風属性
呪禁道師 Lv.1
魔人 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上
光耐性 闇耐性 火耐性 風耐性
土耐性 水耐性
魔人のオンパレードじゃないですか!
これは本命?
だがこの魔人共、オレ達には見向きもしていない。
他のプレイヤー達と戦っているのでした。
戦っているのは2つのパーティのようだが。
ユニオンを組んでいるのだろう。
プレイヤーの数は12名。
戦況は?
数で押しているように見えるが、喰らっているダメージも半端なく大きいようです。
どうにか互角に渡り合えているのは、後衛で戦況を冷静に見ているプレイヤーがいるからだろう。
見事だ。
邪魔しちゃいけないな。
だがいざともなれば介入出来るだけの保険は掛けておきたい。
ここの魔人は戦況次第で逃げるようだしな。
枝を伝ってデニールが先行する。
魔人達の後ろ側でクーチュリエが待機。
テイラーは地面に移動して泥と同化してしまう。
出来れば介入はしたくない所だが。
さあ、どうなるか?
一応、保険は無駄になったのかな?
プレイヤー達は勝利したようだ。
だが、完勝とは言えない。
アクロバットスターとジャグラーに逃げられていたからだ。
それでもダーククラウンと呪禁道師を仕留めている。
十分、と言えるだろう。
さすがに追撃できる状況にはないようだ。
追い掛ける事はせずにメンバーの回復に努めている様子が見える。
ふむ。
手助けは不要のようだ。
問題は?
逃げた魔人だ。
連中は何処に向かったのか?
方向は、西だ。
ヴォルフを見る。
追跡、行ってみようか?
ヴォルフが先導して既に見えなくなっている魔人の向かった先へと駆けていく。
連中は何処へ行くのかね?
魔人らしく何処かで消えてしまいそうな気もするが。
まあ追いかけてみたらいいだろう。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv24
職業 グランドサモナー(召喚魔法師)Lv10(↑1)
ボーナスポイント残 21
セットスキル
剣Lv9 両手槍Lv8 棍棒Lv8 刀Lv8 捕縄術Lv8
杖Lv18 打撃Lv15 蹴りLv15 関節技Lv15
投げ技Lv15 回避Lv15 受けLv15
召喚魔法Lv24 時空魔法Lv14 封印術Lv6
光魔法Lv14 風魔法Lv14 土魔法Lv14 水魔法Lv14
火魔法Lv14 闇魔法Lv14 氷魔法Lv12 雷魔法Lv12
木魔法Lv12 塵魔法Lv12 溶魔法Lv12 灼魔法Lv12
錬金術Lv10 薬師Lv8 ガラス工Lv6 木工Lv9
連携Lv17 鑑定Lv16 識別Lv17 看破Lv5 耐寒Lv8
掴みLv13 馬術Lv13 精密操作Lv16 ロープワークLv8
跳躍Lv8 軽業Lv8 耐暑Lv9 登攀Lv9 平衡Lv8
二刀流Lv14 解体Lv12 水泳Lv6 潜水Lv6
ダッシュLv6 耐久走Lv6
身体強化Lv14(↑1)精神強化Lv14 高速詠唱Lv14
魔法効果拡大Lv13 魔法範囲拡大Lv13
装備
独鈷杵×3 玻璃光刀×1
呵責の杖×2 珪化木の杖×1(New!)呵責のトンファー×3
呵責の捕物棒×1 ダツ顎の槍+×1 旗魚の槍+×1
太刀魚の刀×1 雪獣のメイス×1
怒りのツルハシ+×2 白銀の首飾り+×1
斑雪豹の隠し爪×1 疾風虎の隠し爪×1
殺人蠍の隠し爪×1 雪豹のバグナグ×2
草原獅子のバグナグ×1 闘牛の革鎧+ほか
エインヘリャルの腕カバー×2
呵責の腕輪+×2 呵責の足輪+×2 獄卒の黒縄×1
暴れ馬のベルト+ 背負袋 アイテムボックス×2
召喚モンスター
獅子吼 キメラLv2→Lv3(↑1)
器用値 15
敏捷値 23(↑1)
知力値 14
筋力値 25
生命力 28
精神力 15(↑1)
スキル
噛付き 裂帛 匂い感知 熱感知 夜目
気配遮断 捕食融合 毒 ブレス 火属性
ストランド シースネークLv5→Lv6(↑1)
器用値 10
敏捷値 15(↑1)
知力値 10
筋力値 13(↑1)
生命力 20
精神力 10
スキル
噛付き 巻付 水棲 熱感知 気配遮断 毒
ペプチド 大サソリLv1→Lv2(↑1)
器用値 16
敏捷値 12
知力値 6(↑1)
筋力値 17(↑1)
生命力 14
精神力 7
スキル
鋏撃 針撃 気配遮断 隠蔽 奇襲 毒




