217
ユニオンから既にここをクリアしているサモナー達が抜けていく。
それでも残っているメンバーが多いな。
9つのパーティが抜けて26のパーティに減っているんですが。
やっぱり多い、よね?
では。
ボス戦を前に準備しておこう。
念の為、事前に呪文で強化はしておいた。
まあ保険だ。
全体攻撃呪文はどれでも効くそうだし、問題はないと思うのですがね。
《ここは分かれ道への関門》
《汝等は我等に挑む者なりや?》
《南へ向かうが良い。猛き山に神々の意思を見るであろう》
《西へ向かうが良い。荒地の中に火の宿る安息の場所を見出すであろう》
《東へ向かうが良い。海が宿す生命の息吹を知るであろう》
《なれどそれは我等を》
《倒さねば叶わぬ》
《我等に挑め》
《我等と戦え》
《我等に見せよ》
《汝等の力を示せ》
インフォが周囲に響く。
そして春菜達の姿は幻のように消えて行く。
いや、オレ達の方が彼女達から消えていくように転移しているとは思うのだが。
ボスとの戦場はかなり広いようだ。
天井も壁面もフラッシュ・ライトの光を照り返している。
そして地面からは何かが盛り上がってくるように現れてくるようだ。
さあ。
来るか?
ブエルガード Lv.4
イベントモンスター 魔物
討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上 毒
うむ。
事前に聞いてあったが、確かに気持ち悪いな!
ブエルスレイブが大型化しただけのように見えるが、それだけではない。
粘液の量、どうにかならないですか?
「真練気法!」
この武技は使う予定はなかったのですが。
使う事にした。
こんな奴等、さっさと目の前から消したい。
地面からは続々とブエルスレイブも現れてくる。
やめて。
こんなのが群れているなんて、どんな拷問なんだよ!
赤いマーカーが救いだ。
マーカーを消す。
そういうゲームなのだと思う事にしよう。
『イリーナです、左翼は全滅、確認しました!』
『右翼の此花です。もうすぐこっちも片付きます!』
『死体が気持ち悪い!早く!早く!』
「焦るな。もう少しの辛抱だから」
オレが相手をしたブエルガードはあっという間に詰みました。
気持ち悪い思いを延々とするなんて!
そっちの方が絶対にイヤだ!
得物はメイスにしました。
ボス、なのですが秒殺です。
そこは助かりました。
後は周囲のブエルスレイブを全体攻撃呪文で薙ぎ払えばいい。
死体?
そんなものはない。
目の前にあるが、そんなものはない。
『右翼です!全滅確認!』
ウィスパーで報告が入る。
同時に魔物の死体が消え始めた。
いいぞ。
もっと早く、見えなくなってしまえ!
《汝等の力は正しく示された》
《先を進むが良い》
よし。
これで関門を突破した事になるのだろう。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『フローリン』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
その前に召喚モンスターのレベルアップが先のようです。
さっさと済ませておこう。
フローリンのステータス値で既に上昇しているのは器用値だった。
もう1ポイントは生命力にしておこう。
フローリン バットLv2→Lv3(↑1)
器用値 17(↑1)
敏捷値 19
知力値 10
筋力値 8
生命力 9(↑1)
精神力 10
スキル
噛付き 飛翔 反響定位 回避 奇襲 吸血
よし。
それで、インフォの続きは?
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『奈落』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
ま、順当か?
あの気色悪い魔物相手に文句を言わずに淡々と仕留め続けていたしな。
おっと。
奈落のステータス値で既に上昇しているのは精神力だ。
もう1点のステータスアップは生命力を指定する。
奈落 スケルトンLv2→Lv3(↑1)
器用値 15
敏捷値 15
知力値 10
筋力値 10
生命力 11(↑1)
精神力 11(↑1)
スキル
剣 小盾 受け 物理抵抗[微] 自己修復[中] 闇属性
まだだ。
インフォに続きがある筈だ。
そう。
称号はどうなった?
《称号【鍾乳洞踏破の証】を得ました!》
よし!
これで広間の先に進めるだろう。
召喚モンスターのレベルアップもあった事だし、良しとするか。
『順当に全員突破ですね』
『終わってしまえばあっけなかった!』
『ユニオン組み直して先へ進みましょう』
まあ終わってしまえば、ねえ?
やはり皆、安堵の表情が見えている。
では。
中継ポータルを目指して移動だ。
安心するなら中継ポータルに入ってからにしないと、な?
広間の奥を少し進むと分かれ道だ。
3方向に洞窟が続いている。
春菜が選択したのは左。
海岸に出るルートを選択した。
『ネーメの漁村に行くならこっちのルートが近いので』
「南に進むと?」
『漁村に行くには山越えになっちゃいますね。かえって遠回りですから』
「ほう」
『その山の外輪山のルートに神殿があります。黄道十二宮神殿ですね』
どうやらこっちではギリシャ神話ネタらしいですな。
だが現在、外輪山へ向かうルートにも例の魔人が出没しているらしい。
困ったものだ。
中継ポータルもまた鍾乳洞の様相である。
だがここには金剛力士のような門番はいない。
残念な事だ。
ここで一旦休憩である。
食事はアデルとイリーナが纏めて用意する事になりました。
まあ任せていいのだろう。
食事を待つ間、プレイヤー達は互いの召喚モンスターを愛で合うのですが。
インプの幻月は大人気だ。
他のプレイヤーのフェアリーとの比較する様子ですけど。
顔付きはそう変わらず、翼が全く違うだけにしか見えない。
オレの他の召喚モンスターはデニール、フローリン、奈落だ。
クモ、コウモリ、スケルトンである。
まあ大人気とはいかないですね。
それでも少数であるが、周囲に闇の住人は増えているように見受けられる。
バンパイア狙い、当然いますよね?
食事を摂り終えるとプレイヤーは各々、ログアウトしていく。
まあすぐに戻ってくるのですがね。
召喚モンスターの再召喚を含め、再出発の用意は急速に整いつつある。
時刻は午後0時40分。
此花と春菜の点呼を終えると中継ポータルを出発した。
行き先はS1E1マップだ。
そこからは南へと進んでS2E1マップの漁村へ。
漁村の名はネーメ。
海岸線に出てしまえばネーメの漁村まで馬で移動出来るらしい。
夕刻までにネーメに行く、というのが春菜のタイムスケジュールです。
時間には十分に余裕があるようだ。
まあ今日の所は海岸線での狩りは諦めたほうがいいな。
鍾乳洞を抜ける直前で全員が召喚モンスターの陣容を変更する。
移動用の布陣だ。
オレも変更しよう。
ヴォルフと幻月はそのまま。
デニール、フローリン、奈落は帰還させた。
残月、ヘリックス、ヘザーを召喚する。
ほんの数分で変更は完了する。
『では先導します!』
春菜の先導で新たなマップをサモナーと召喚モンスターの集団が疾駆する。
そこは新たな風景。
その空気には潮の香りも混じっているのが感じられた。
広域マップで言えば半分も行かないうちに海岸線になってしまっていた。
このS1E1マップだが、エリアポータルはないそうです。
そしてこの海岸線、そこそこの数のパーティが狩りをしてます。
その相手は?
マジムンイラブー Lv.1
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中、地上 毒
どうもウミヘビらしい。
デカ!
ストランドよりも明らかに大きく色も黒っぽい。
それとは別のウミヘビもいるようですが。
マギーイラブー Lv.4
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中、地上 毒
こっちはストランドと似たような大きさだ。
但し群れてますけど。
まあ相手をしているパーティも手馴れた様子で浅瀬から砂浜に誘導してゆっくりと相手をしている。
『ここの海は突撃ボラがメインですね。浅瀬にウミウシとエビもいますが数は少なめですね』
「沖はどうなのかな?」
『数は少ないですが、沖にある島の周辺にマーメイドが出ます。マーマン付で、ですけど』
『マーメイドとマーマンは船がないと狩りは無理ですね』
そうか。
そうなのか。
此花はソルトロックの港町からの船に同乗していてマーメイドとマーマンとの戦闘になったそうだ。
かなり面倒らしいな。
『この海岸ですが夜は要注意です。ゾンビが出ますので』
『うげ』
『あれは苦手だ』
各所で呻き声が聞こえてくる。
オレも相手したいかと言えばイヤな相手だ。
それにしても、だ。
ここの海岸で美味しそうなのがエビしかいないとは!
まあ後で時間があれば一通り狩りはしておきたい。
普通に魔物じゃない食材も獲れる可能性だってある。
S2E1マップに突入した。
ここで出現する魔物は?
海岸線ではS1E1マップと同じ魔物になるようだ。
では、陸上では何が?
ワイルドキグナス Lv.3
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:空中
最初に襲ってきたのは白鳥でした。
しかも結構な数の群れだ。
おとなしい渡り鳥?
いやいやいやいや。
そこはさすがに魔物だ。
ヘリックスの攻撃をまともに喰らっても一撃で落ちない。
ま、さすがに後続からの追撃で落ちたが。
【素材アイテム】荒白鳥の翼 原料 品質C レア度3 重量1+
ワイルドキグナスの翼。大型の矢羽根としてよく利用される。
まあ定番ですな。
大型の矢羽根?
確かに、羽根が大きくて、現在使わせている矢に着けるにはかなり大きいようだ。
で、陸上にはどんな魔物が出るのか?
なんと、はぐれ馬が出るようです。
レギアスの村周辺でも見る奴だ。
但し、こっちの方が出現頻度もレベルも高いようですけど。
先導する春菜と狼達と鷹達だけであっという間に仕留めちゃいました。
うむ。
こっち側の戦力が大き過ぎて全員が戦闘に参加できませんでしたか。
『魔人が騎乗してる場合があるそうですよ?』
「それは怖いな」
今、出現してくれないかな?
その思いは口にしないでおいた。
さすがにサモナーがこれだけ集っている所に襲ってくるとか、考え難い。
春菜によると、あの暴れ馬も出没するらしいです。
それは。
コードバンはいいよコードバン。
また獲れたらベルト以外に何か作ってみたいよな?
時刻は午後4時。
ネーメの漁村が見えてきた。
その漁村は大きく抉れた湾内にあった。
海沿いの少ない平地に沿って様々な建物が点在している。
『キースさん、カヤさんはご存知ですか?』
「生産職のプレイヤーズギルドの主宰者だったかな?1度だけだが会った事はあるな」
『便宜上ですが、ここの代表みたいになってます』
「ほう」
こっちから挨拶しに行ってもいいかな?
だがその必要はなかったようです。
なんと、漁村の領域でお出迎えしてくれていました。
「やあ、これは壮観だね!」
「お久しぶりです」
「聞いたよ。西方面で魔人絡みのイベントをクリアしたみたいだし」
「はあ」
「南は南で魔人共には手を焼いていてね。サモナーの戦力がこれだけ増えてくれると助かるよ」
「え?でも攻略組もこっちにはいるのでは?」
「西とは地形が違うからね」
『ではここで解散です!ここからは各自の自由行動で!』
『このマップ周辺の情報は掲示板を参照して下さい!』
『S4マップ方面は攻略組が苦戦しています!出来るだけ我々サモナーが魔人追撃しましょう!』
此花と春菜の号令が響く。
ユニオンによる移動はここまでなのは既定路線だ。
「攻略組が苦戦?」
「まあね。苦戦の元は地形なんだけどね」
「地形?」
「森の中でゲリラ戦でね。召喚モンスターでないと対応出来そうにない場所もあったりする」
「ゲリラ戦って」
「マングローブは分かるかな?アレのイメージでね」
カヤはそう言うと苦笑する。
周囲にいる他のプレイヤーも同様だ。
地形か。
それはもう1つの敵と言っていいのかもしれない。
カヤにしてみたら、サモナー各位には普通に探索行動をしているだけで十分なのだそうだ。
その一方で、出来れば魔人を討ち減らして欲しい、というのも事実だ。
西方面は大規模戦の難しさがあった。
だがこっちでは地形の効果もあって、大規模戦闘は望めない。
相手をする魔物の数も少なくて済んでいるが、延々と魔人を相手にするのも面倒みたいです。
現在まで、南方面で仕留めた魔人の数は3名。
意外に少ない。
そして3名のうち、2名を仕留めているのがサモナーなのだとか。
「そういう訳でサモナーの面々には期待したいんだよねえ」
「普通に狩りをしていたらいい。そういう事でいいんですね?」
「うん。狙って魔人を排除できれば苦労がないんだけどねえ」
うん。
自由にあちこち、狩りをしていいって事か?
カヤ達が辞去した所で周囲を見る。
既にログアウトする者、村の中を散策しに行く者、色々だ。
「キースさん、私達はこの後、此花と春菜と一緒に狩りに行く予定ですけど」
「一緒にどうですか!」
「さすがに人数が多くなり過ぎじゃないか?」
「あー」
「確かにそれはあるかも?」
「まあ森の深さにもよるだろうが、経験値を稼ぐには人数が多過ぎても不利だしな」
「そうですか、そうですよね?」
「じゃあまた機会があれば!」
「うむ」
アデルとイリーナは此花と春菜と共に漁村の外へ出掛けて行った。
では。
オレはどうする?
決まっている、この周辺で少し狩りをしましょう。
はぐれ馬だけでなく、暴れ馬もいるというしな。
残月を駆っての戦闘をもう少し楽しんでみたい。
はぐれ馬は?
レベルはやや高めな気もするが、それでも簡単に狩れてしまう。
単騎だからだろうけどさ。
ただ数が多いのは助かります。
コール・モンスターで確認したが、数が多いって!
ワイルドキグナスとも戦ってみるが、こいつもそれなりかな?
うん。
満足は出来ない。
日が暮れるまで、暴れ馬が出現しないものか、粘ってみよう。
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『残月』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
西の彼方へと日が沈みきる前にレベルアップしてました。
まあ頃合いか?
騎乗による狩りも切り上げ時だろう。
では。
残月のステータス値で既に上昇しているのは生命力だった。
もう1ポイントは筋力値にしておこう。
残月 ホワイトホースLv5→Lv6(↑1)
器用値 8
敏捷値 26
知力値 8
筋力値 27(↑1)
生命力 27(↑1)
精神力 8
スキル
踏み付け 疾駆 耐久走 奔馬 蹂躙 蹴り上げ
騎乗者回復[微] 魔法抵抗[微]
はぐれ馬からは肉も皮も剥げているが。
特に装備が足りないって事もないし、売り物にしておこう。
では。
夜に向け、どこで狩りをするのか?
まずは海からだな。
S1E1マップの浅瀬から始めてみよう。
砂浜には当然、いくつかのパーティが狩りをしている。
先刻に比べたらその数は減っているようだ。
だが狩りの前に食事だ。
インスタント・ポータルを展開。
残月は帰還させて文楽を召喚する。
まだ闘牛関連の肉が十分にあった。
海辺だが、肉だな。
古代石柱の発掘をしながら料理が出来上がるのを待つ。
作業の進捗は?
思わしくない。
何やら細長い代物が埋まっているようだが【鑑定】がまだ効かない。
いや、本当に何が埋まってるんですかね?
一部を露出するように掘ってはいますが、そこだけ見ても何なのかは未だ不明だ。
まあじっくりと作業を積み重ねてみるしかないかな?
文楽の肉料理を久しぶりに堪能すると夜の狩りとしましょう。
目標は?
エビだ!
夜も出没するって事は確認済みなのだ。
じゅる。
夜の、しかも海辺の狩りとなると、召喚モンスターの布陣は限られてくる。
ほぼ固定だ。
前衛に剛亀とテイラー。
支援にナイアスとストランド。
最後の枠はオレの鎧役のリグです。
オレの獲物も槍だ。
まずは旗魚の槍で様子見をしよう。
では。
狩るか。
一通り狩ってみた。
まあ事前情報は雑談と紅蓮くん情報で補完してあったので、楽なものです。
マギーイラブー Lv.2
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中、地上 毒
まずこいつです。
毒持ちで砂浜にまで追っ掛けてくる奴です。
むしろ有難い習性と言ってもいいか?
基本、剛亀とテイラーの装甲に全く歯が立たないので全く問題無し。
ただアイテムは残り難いようです。
剥げるのは魔石だ。
10匹と戦って1個、というのは少し寂しい。
次は?
最も期待していたエビだ
鋏撃エビ Lv.4
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中、地上
こいつは変な意味で厄介だ。
鋏で固定すると凄い勢いで後方にダッシュし、水中深くまで引き摺っていこうとする。
まあテイラー相手に意味はなかったんだが。
それに中々硬い。
まあカニほどではなかったから助かった。
数が少ないのはやや残念である。
【素材アイテム】シバエビ 原料 品質C レア度2 重量0+
食用のシバエビ。小振りで旨味は良い。様々な料理で使われる。
【素材アイテム】ウシエビ 原料 品質C レア度3 重量0+
別名ブラックタイガー。食用でありやや大型。様々な料理で使われる。
それでも何匹か、狙って狩ってみたのだが、どうも複数のエビが剥げるみたいです。
倒した数だけエビを得ているのは中々良好な結果だと思う。
数が少ないのは非常に残念だ。
突撃ボラは既に戦った事があるのでスルーで。
まあ襲ってくる奴は迎撃するのですがね。
問題なのがウミウシだ。
最初は目立つ奴だ、という感じしかしなかったものだが。
事前情報で知らなかったら大変な相手であっただろう。
オオウミウシ Lv.5
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中 溶属性 火耐性、土耐性
こいつなんですがね。
くっついた相手に粘液を浴びせて防御力を下げるのです。
そしてそのまま溶解してしまう。
ある意味でスライムにも似た性格の魔物だ。
だが事前に分かっていたら距離を置いて戦えば済む話だ。
いいペースで狩れるし、与し易い。
アイテムも毒消しになる奇陳石が剥げる。
こいつも数がもっといたらいいのに。
で、一番の強敵はやはりこいつであった。
マジムンイラブー Lv.1
魔物 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:水中、地上 毒
大きなマギーイラブーと思いたい。
だが壁役である剛亀とテイラーへの攻撃が並ではない。
巻き付いて締め上げてくるのだ。
こいつにだけは真剣に相手をせねばならないようだ。
水中から地上に誘導しようとしてもパッシブになって海中に戻り易い傾向もある。
なかなか面倒だ。
【素材アイテム】縞海蛇の皮 品質C レア度3 重量1+
マジムンイラブーの皮。様々な工芸品の素材となる。
【素材アイテム】縞海蛇の肉 品質C レア度2 重量1+
マジムンイラブーの肉。一旦干してから強壮剤にする事が多い。
まあアイテムもそこそこ、なのだろう。
ただ果たして苦労に見合うのかどうか。
この浅瀬で一番の強敵であるのならば経験値もそれなりにあると思いたい。
出来るだけ狩っておこう。
時刻は午後11時を少し過ぎた所だ。
海中で獲物を探していたらインフォが来ましたよ?
《これまでの行動経験で【潜水】がレベルアップしました!》
うむ。
出来れば召喚モンスターのレベルアップが見たい。
もう少し。
もうちょっとだけ、粘ろう。
時刻は午後11時40分になった。
そろそろ引き上げようか?
だがいい感じでマジムンイラブーをコール・モンスターで連続で呼べました。
そのお陰でインフォが来たと思いたいものです。
《只今の戦闘勝利で職業レベルがアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ストランド』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
なんとか間に合ったようです。
ま、そろそろ引き上げ時だろうな。
さて、と。
ストランドのステータス値で既に上昇しているのは敏捷値だ。
もう1点は精神力を指定する。
ストランド シースネークLv4→Lv5(↑1)
器用値 10
敏捷値 14(↑1)
知力値 10
筋力値 12
生命力 20
精神力 10(↑1)
スキル
噛付き 巻付 水棲 熱感知 気配遮断 毒
浅瀬から砂浜に戻るとすぐにインスタント・ポータルを展開する。
周囲でまだ狩りをしているパーティもかなり減っていた。
明日からはどうしようか?
南方面に行けば魔人との遭遇や目撃が多くなるそうです。
そして西に行けば山だ。
その山頂にある神殿ではイベントがあるみたいだし、そっちを優先するのもいいかも?
どちらへ行くかは明日ログインしてから決めるとしよう。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv23
職業 グランドサモナー(召喚魔法師)Lv9(↑1)
ボーナスポイント残 19
セットスキル
剣Lv8 両手槍Lv8 棍棒Lv8 刀Lv7 捕縄術Lv7
杖Lv17 打撃Lv14 蹴りLv14 関節技Lv14
投げ技Lv14 回避Lv14 受けLv14
召喚魔法Lv23 時空魔法Lv13 封印術Lv6
光魔法Lv13 風魔法Lv13 土魔法Lv13 水魔法Lv13
火魔法Lv13 闇魔法Lv13 氷魔法Lv11 雷魔法Lv11
木魔法Lv11 塵魔法Lv11 溶魔法Lv11 灼魔法Lv11
錬金術Lv10 薬師Lv8 ガラス工Lv6 木工Lv9
連携Lv16 鑑定Lv16 識別Lv16 看破Lv5 耐寒Lv8
掴みLv13 馬術Lv13 精密操作Lv15 ロープワークLv7
跳躍Lv7 軽業Lv7 耐暑Lv9 登攀Lv8 平衡Lv8
二刀流Lv14 解体Lv12 水泳Lv6 潜水Lv6(↑1)
ダッシュLv5 耐久走Lv5
身体強化Lv13 精神強化Lv13 高速詠唱Lv14
魔法効果拡大Lv12 魔法範囲拡大Lv12
称号
老召喚術師の高弟 森守の紋章 中庸を知る者
海魔討伐者 鍾乳洞踏破の証(New!)瑠璃光の守護者
呪文図書館 格闘師範 ウェポンエキスパート
バトルホリック
召喚モンスター
残月 ホワイトホースLv5→Lv6(↑1)
器用値 8
敏捷値 26
知力値 8
筋力値 27(↑1)
生命力 27(↑1)
精神力 8
スキル
踏み付け 疾駆 耐久走 奔馬 蹂躙 蹴り上げ
騎乗者回復[微] 魔法抵抗[微]
ストランド シースネークLv4→Lv5(↑1)
器用値 10
敏捷値 14(↑1)
知力値 10
筋力値 12
生命力 20
精神力 10(↑1)
スキル
噛付き 巻付 水棲 熱感知 気配遮断 毒
フローリン バットLv2→Lv3(↑1)
器用値 17(↑1)
敏捷値 19
知力値 10
筋力値 8
生命力 9(↑1)
精神力 10
スキル
噛付き 飛翔 反響定位 回避 奇襲 吸血
奈落 スケルトンLv2→Lv3(↑1)
器用値 15
敏捷値 15
知力値 10
筋力値 10
生命力 11(↑1)
精神力 11(↑1)
スキル
剣 小盾 受け 物理抵抗[微] 自己修復[中] 闇属性




