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中継ポータルに一旦戻ることにした。
念のため、確かめて見たかったからだ。
朝、中継ポータルに至るまでの間、牛頭と馬頭には2回遭遇した筈だ。
だが今回は遭遇しない。
昨日は遭遇して倒しているから、再戦できない訳ではないから、日を跨ぐか何かで復活しているのかもしれない。
1度、倒したからと言って、再戦できなくなる訳ではないようだが。
これで鉱山だと言うのだから恐ろしい。
搬出するのって大変じゃないの?
そう言えば鉱石の有無を確認してないな。
いやはや、本当に抜けてるよ、オレって。
さて。
もう1対、牛頭鬼と馬頭鬼、いってみるか?
いや、強敵を相手にするならば、金剛力士だっていいだろう。
オレのMPもまだ5割あるし、余裕はある。
すぐ傍に中継ポータルだってあるし。
一戦、試してみるのも悪くない。
相手は金剛力士にしました。
最初の1対、火属性と土属性だった方だ。
無論、オレ以外は前もって呪文で強化しておく。
像に、触れる。
《金剛力士像に挑みますか?》
《Yes》《No》
Yesを選択すると、少し像から離れた。
「練気法!」
オレ自身も強化する。
さて、ちゃんと前回と同じ奴になるかな?
金剛力士・阿形 Lv.3
天将 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上 火属性
金剛力士・吽形 Lv.3
天将 討伐対象 アクティブ
戦闘位置:地上 土属性
同じじゃないです。
レベル、上がってますよね?
「レジスト・ファイア!」
オレ自身に対抗呪文を掛ける。
相手するのは阿形と決めてあった。
それにしても。
属性が以前と同じかどうか、自信はなかったが、同じだったか。
前もって掛けておいた方が正解だったか。
運営よ、疑って済まなかった。
戦鬼が吽形に襲い掛かる。
まだレジスト・アースは掛けてないが問題なさそうだ。
吽形の持つ独鈷杵からは黒曜石のように不気味な刃身が伸びている。
その刃身が戦鬼を直撃したのが見えた。
同時にその刃身は戦鬼に届かない。
リグが完全に受け止めている。
知ってた。
あの亀の岩塊を防いでいたのだ。
出来ると信じてました。
一抹の不安はありましたけどね。
「レジスト・アース!」
ジェリコにも対抗呪文を掛けておく。
これでいい。
ではオレも阿形に集中しよう。
黒曜はオレのサポートで牽制攻撃を受け持つ。
既に阿形は水の針に貫かれていた。
おっと。
出遅れてはいけないな。
確信する。
練気法だが、エンチャンテッド・ウェポンの効果もあるな。
蹴りでダメージが入っている。
大したダメージではないのだが。
阿形の持つ独鈷杵から伸びる炎の刃身は、近くで見ると凄まじいものがある。
地味に熱いし。
耐暑って効いてるんだよな?
それでこの暑さは凄い。
「ディフェンス・フォール!」
これは吽形に掛けておく。
多分、あっちの方が先に片付くんだろうな。
まあそれでいいんですけど。
今はオレの傍に黒曜がいる。
牽制してくれている分、呪文詠唱も余裕があった。
トンファーを交差して手首を固定して捻りながら、投げる。
これは上手くいった。
何度か繰り返すと阿形は独鈷杵を手放してしまう。
よし。
で、独鈷杵を失った金剛力士はどうなるのか?
やはり相撲であった。
さすがに真っ向勝負は出来ない。
向かってくる所をカニ挟みで転ばせておく。
そこに黒曜が攻撃。
オレも馬乗りになって攻撃を加えたのだが。
それも数撃で終わる。
起き上がった阿形は何事もなかったかのように構え直す。
蹲踞。
そして拍手を打つ。
両腕を横に広げて立ち上がった。
そして四股を踏んだ。
右に、左に。
オレは呆気に取られてしまっていた。
そして両手を横に伸ばしたまま、せり上がって来る。
不知火型かよ!
阿形は突っ込んできた。
こいつもかよ。
脇の下を右手で押し込みに来た。
ハズ押しかよ。
その手首を下から左腕で押さえ、右腕で肘を抱え込んだ。
そのまま体を回転させながら脇の下を抜けていく。
腕返し。
柔道技だが、関節を極めながらの技になると危険なので、若年層では教えないのが普通だ。
オレは少年時代に教わりました。
何故か?
危険な技って事は非常に有効だからです。
さすがに折る所まではいかなかった。
だが体格に雲泥の差がある阿形を綺麗に投げたのは気分がいい。
関節、もっと上手く極めるのであれば、素手じゃないと難しいよね?
転んだ所で裏三角絞めを仕掛けました。
肘をトンファーで極めながら。
形だけは完璧に決まった筈なのだが、力だけで外されそうである。
黒曜がいなかったら本当に外れていただろう。
自由な方の左腕はオレの足を外そうとしてくるのだが、黒曜がそれをさせなかった。
嘴の一撃が阿形の腕を何度も抉っていく。
こいつ等は苦しむ様子を見せない。
でもHPバーは確実に減ってきている。
こういう感触は苦手だ。
だが好き嫌いを言っている暇は無い。
絞め上げ続けていく。
吽形はどうなっている?
順調のようです。
つかもう終わってました。
ジェリコの足元に吽形は倒れ伏している。
戦鬼はこっちの様子を見ていた。
参戦したがっているのは間違いない。
ダメ。
これはオレの獲物だ。
でもこいつの片手を抑える位は手伝ってくれていいかな?
戦鬼が阿形の左腕を取った。
脇の下に手首を挟みこむようにして、肘の辺りを持ち上げる。
おい。
それ、肘関節を極めてるよね?
ジェリコは阿形の胴体を踏みつけて押さえている。
黒曜は腕を攻撃するのを止めて、眉間を攻撃し始めた。
もう阿形に逃げ場は無い。
《只今の戦闘勝利で【関節技】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【投げ技】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【回避】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『リグ』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
地味だがリグもレベルアップか。
宜しい。
今後も地味に成長してくれるだろう。
ステータス値で既に上昇しているのは生命力だった。
もう1点は知力値を指定する。
リグ スライムLv5→Lv6(↑1)
器用値 13
敏捷値 7
知力値 7(↑1)
筋力値 7
生命力 9(↑1)
精神力 6
スキル
溶解 形状変化 粘度変化 表面張力偏移 物理攻撃無効
ステータスだけで見ると貧弱である。
だがこいつは侮れない。
物理攻撃に限れば非常に大きな戦力になるからな。
戦鬼と組ませたら、という制限はあるが。
他の召喚モンスターと組ませる事も考えておきたいが、上手い組み合わせは?
ジェリコは大丈夫だろうが、元々防御力が高いからなあ。
むしろティグリスとかどうなんだろう。
ギリギリ、いけるかもしれないな。
今回、金剛力士は何も残さなかった。
塩でもいいから欲しかったな。
いや、牛頭と馬頭と戦う流れで【解体】を控えスキルにしたままじゃなかったか?
おバカさんなのはオレでした。
【解体】はセットし直しておこう。
少し落ち着くために中継ポータルに戻る。
そこで丁度メッセージが来ていたようだ。
《フレンド登録者からメッセージがあります》
おお、誰からかと思ったらサキさんか。
すぐに開封してみる。
『防具一式が出来ました。受け取りは風霊の村でいいかな?』
これは最優先事項だな。
はいはい。
テレパステレパス。
『すみません、今いいですか?』
『あれれ?ウィスパー?』
『ああ、こちらキースです。ちょっと離れた場所にいます』
『ああ、そうか。驚いちゃった。今はいいわよ?』
すみません。
脅かしちゃってマジすみません。
『メッセージは見ました。受け取りですが今から出来ますか?』
『いいけど、私ってばもう30分ほどでログアウトしちゃうわよ?』
『十分です。風霊の村でしたら間に合わせます』
『えっと。ああ、転移できるんだっけ?本当に便利よね』
『ええ、そう思います。では後ほど』
『了解。待ってるわ』
よし。
デートの約束ではないが、何かをやり切った充実感がある。
ここは急ぐか。
中継ポータルを出て広間を抜ける。
リターン・ホームの呪文で転移した。
そして風霊の村に到着。
マジ便利です。
時刻は午後2時を少し過ぎた所か。
さて、どんな装備が出来たのかね?
「ども、お待たせしました」
「言うほど待ってないわよ?」
サキさんもフィーナさんも呆れ顔だ。
まあ推定5分もかかってませんから。
「出来はどうでしょう?」
「まあ見たら分かるわね」
机の上に並べられた装備一式を順に見ていく。
確かにその出来は素晴らしいものである。
【鑑定】してみたらこんな感じだ。
【防具アイテム:革鎧】闘牛の革鎧+ 品質C+ レア度4
Def+16 重量12 耐久値250 破壊力低減-1
闘牛の皮製の鎧。やや重たいが耐久性は高く、破壊力の低減効果がある。
[カスタム]
左肩に雪猿の皮を用いている。
全面に邪蟻の甲を用いており、防御点と耐久性の向上を得た。
【防具アイテム:革兜】闘牛の革兜+ 品質C+ レア度4
Def+8 AP+3 重量3 耐久値200 破壊力低減-1
闘牛の皮を加工した皮革製の兜。
硬革部分と重ねて防御力を向上させてある。
[カスタム]
額部分に黒曜石を嵌め込んである、頭突きに対応。
【防具アイテム:腕カバー】闘牛の腕カバー 品質C+ レア度4
Def+4 重量1+ 耐久値110 破壊力低減-1
闘牛の皮製の腕カバー。
皮は厚いが動きを鈍らせる程ではない。
【防具アイテム:垂帯】闘牛の垂帯+ 品質C+ レア度4
Def+7 重量3+ 耐久値170 破壊力低減-1
闘牛の皮製の垂帯。非常に丈夫な造りである。
[カスタム]
垂部分に邪蟻の甲を用いており、僅かながら防御点と耐久性の向上を得た。
邪蟻の甲は嵌めるだけで交換が可能。
【防具アイテム:ブーツ】闘牛のブーツ+ 品質C+ レア度4
AP+5 Def+5 重量2 耐久値150 破壊力低減-1
闘牛の皮製のブーツ。非常に丈夫な造りである。
靴底は滑り難く運動にも向く。
[カスタム]
打突部分に邪蟻の甲と黒曜石を用いており、爪先、足甲、踵による攻撃に補正がつく。
【防具アイテム:肘当て】闘牛の肘当て+ 品質C+ レア度4
AP+5 Def+4 重量1+ 耐久値110 破壊力低減-1
闘牛の皮製の肘当て。非常に丈夫な造りである。
[カスタム]
打突部分に邪蟻の甲と黒曜石を用いており、肘打ち攻撃に補正がつく。
【防具アイテム:膝当て】闘牛の膝当て+ 品質C+ レア度4
AP+5 Def+4 重量1+ 耐久値110 破壊力低減-1
闘牛の皮製の膝当て。非常に丈夫な造りである。
[カスタム]
打突部分に邪蟻の甲と黒曜石を用いており、膝蹴り攻撃に補正がつく。
【防具アイテム:グローブ】闘牛のグローブ+ 品質C+ レア度4
AP+4 Def+3 重量1+ 耐久値110
闘牛の皮製のオープンフィンガーグローブ。非常に丈夫な造りである。
手先を用いる行動に対するペナルティもなく使いやすい。
[カスタム]
打突部分に邪蟻の甲を用いており、ナックルパート、手甲部による攻撃に補正がつく。
おお。
全体的に強化が進んでいる。
特に革鎧がいいな。
「いい出来だと思います」
「でしょ?苦労した甲斐はあったわ」
そんなサキさんもオレの後ろで佇むジェリコと戦鬼に奇異な目を向けている。
戦鬼の肩口にはリグもいる。
ジェリコはまだいいが、戦鬼はまあ獣そのものの格好だから仕方が無いんだが。
ああ、そうだ。
依頼しておくか。
「で、サキさんに相談なんですが」
「あら、まだあった?」
「ええ」
オレが《アイテム・ボックス》から取り出したのは皮だ。
疾風虎の皮である。
「フィーナもこれって初見?」
「ええ。これまた中々の品みたいね。なにより毛並みがいいわ」
「見た目もそうだけど、シュトルムティーガー?隣のマップにいるとは知ってるけど、良く狩れたわね?」
「まあそれなりに苦労はしてますから」
「それで、何を作りたいのかしら?」
「こいつの強化です。出来ませんかね?」
オレの後ろにいる戦鬼を指し示す。
サキさんが微妙な顔付きをするんだが。
「必要そうに見えないけど?」
「でも、要るんです!」
ここは強弁してみよう。
押せ。
ここは押すんだ。
女性を口説き落とすには時に強引である事も必要だ。
「いいけど。サイズ測るわ」
「すみません。今後、大きくなりそうな気がしますけど」
そうなのだ。
レベル1の時と比べたら筋肉量だけでも増えている。
背丈もやや大きくなっているように見える。
そう考えるとオレはさておき、召喚モンスター達の装備はサイズに併せて調整できる方が望ましいよな?
まあ今更か。
「動かないように言い聞かせてね?」
「ええ、大丈夫です」
「ゲヘッ」
戦鬼が少し鳴くとサキさんは一歩下がってしまった。
「脅かすのも、ダメ!」
「あ、はい。すみませんでした」
戦鬼よ。
動くなよ?
サキさんがおっかなびっくりしながら戦鬼のサイズを測り終えた。
よし。
オレは新装備へと着替えていった。
さて。
今までのこの装備、売り払うには勿体無いよな?
戦鬼を帰還させて文楽を召喚する。
文楽の体格はオレとそう変わらない。
やや細めであるのなら着れるんじゃね?
「この装備、少し調整できますかね?」
「できるけど?まあそんなに調整幅がある訳じゃないけど」
「では少しお願いします」
野生馬の鎧は少しブカブカになっていたが、なんとか調整して貰った。
ブーツも同様だがベルト留めをよりキツ目にしたらなんとかなるようだ。
兜と垂帯は調整不要である。
問題は肘当て、膝当て、グローブだ。
どう考えても動きを阻害するのだ。
文楽の器用値を阻害するのでは意味がないからこれは諦めよう。
フィーナさんに売る事にした。
「精算はどうです?」
「なしでいいわよ。というよりも次々と持ち込まれてる分もまとめてやっておくから今日はナシで」
「へ?」
「マルグリッドの分もあるでしょ?農作業の分だってあるし。まとめて精算でいいわ」
「はあ」
まあお任せしとこう。
こっちはこっちで新装備の感触を確かめておこうか。
村の縁から平原を見渡す。
プレイヤーの行き来もよく見掛けるし、狩りをしているプレイヤーもオレの目でも分かる程度にいる。
増えたなあ。
ちょっと遠出しよう。
召喚モンスターも入れ替えよう。
ついでにティグリスのレベル上げも兼ねて軽く狩りを続けるか。
陣容は全部入れ替えた。
残月、ヘリックス、ナインテイル、ティグリスとなる。
たまにはゆっくりと狩りをしようかね。
で、狩りです。
ティグリス、つええよ!
いや、知ってたけどさ。
オオカミが探索と戦闘の両方で活躍する猛獣であるならば、トラはより戦闘よりの性格を持つ。
好戦的でも有る。
その分、探索面では劣るのではあるのだが。
ラプター涙目です。
無論、空中位置の魔物はヘリックスの領分だ。
フロートアイもアンガークレインも問題なく叩き落してくれる。
大抵は瀕死になっているからティグリスは止めだけでいい。
いかん。
オレの出番が少ない。
ラプターの頭を呵責の杖で叩いただけです。
呪文も使う機会すらありません。
その上、残月に騎乗しているせいでMPが回復してきている。
つかナインテイルは完全に戦闘に参加してねえ。
いかんな。
森に行こう。
暴れキンケイでも狩ってみようか。
森に到着した。
夕刻も迫ってきているし、残月とヘリックスは交代だ。
ジーンと無明を召喚する。
さて。
ナインテイルにも活躍して貰いたいんですが、大丈夫かね?
早速、見つけた暴れキンケイ(メス)なんですが、夕刻に向けて小さな群れになりつつある。
暴れキンケイ(オス)を中心とした群れになる前に狩っておきたいが。
暴れキンケイ(メス) Lv.2
魔物 討伐対象 パッシブ
戦闘位置:地上、低空
ちゃんと低空あるんか。
まともに飛ぶ所は見た事がないんですが。
それはそれとして。
狩りますか。
周囲に他のパーティの気配はない。
存分に狩りを楽しめた。
金鶏の翼は矢の素材として十分すぎる量を確保できたし、満足です。
本番は暗くなってからであった。
樹上に移動した奴を狙う。
いや、違うな。
キンケイの巣を急襲して卵を奪っていく。
なんという強奪者。
親鳥は地上に落とされてオレの召喚モンスター達の餌食だ。
その合間にポルカドットフォックスも狩る。
多少はダメージを喰らいはするが、ティグリスだけでも狩る事はできるようだ。
見通しは明るい。
インスタント・ポータルを使って休憩を入れた。
文楽には悪いが、夕食は携帯食を消費しておく。
あまり古くなり過ぎるのも気になるからな。
キンケイの卵狩りを再開し、いくつか成果を出した時点で待望のインフォが来ていた。
《只今の戦闘勝利で【跳躍】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で【登攀】がレベルアップしました!》
《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ティグリス』がレベルアップしました!》
《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》
ティグリスは昨夜も狩りは経験している。
それを勘案しても成長が早いかな?
魔物毎にどれほどの経験値になっているのか、分からないのだからどうしようもないのだが。
ステータス値で既に上昇しているのは敏捷値だった。
もう1点は器用値を指定する。
ティグリス タイガーLv1→Lv2(↑1)
器用値 9(↑1)
敏捷値 17(↑1)
知力値 10
筋力値 18
生命力 18
精神力 10
スキル
噛付き 威嚇 危険察知 夜目 気配遮断
そして本格的な夜へ。
アントマンの世界へようこそ。
そのアントマンの相手なのだが、ティグリスはまるで苦にしない。
節と節の間を噛み砕く。
ヴォルフじゃやらない攻撃であっという間に屠るのである。
おっかねえ。
やっぱり狩猟者としてトラは優秀だ。
なんと言ってもパッシブの魔物相手に気配を隠して迫っては一撃で仕留めに行くのである。
獲物を見つけるのはジーンなりが代行すればいいしな。
今日はアントマンの大量発生はないようだ。
オレも呵責の杖を揮いながら、新装備の感触を確かめた。
確かに、少し重くは感じる。
だが動きを阻害するような事はなかった。
十分、満足できる出来だ。
わざとアントマンの攻撃を受けてみたり。
まあそんなのは1回で十分です。
その直後にアントマンはティグリスに殺戮されてましたが。
よし、決めた。
明日は南の洞窟の探索は中止にして、ティグリス強化に勤しもうかね?
この周辺ならば、アントマンのいる洞窟を探索するのもいい。
N1W2マップに遠征するのもいいかな?
脳内で様々なプランが浮かんでくる。
布陣にしても召喚モンスターの選択肢が多い。
戦力の底上げはしておきたいからな。
現状、牛頭と馬頭や、金剛力士クラスと対戦するには、どの召喚モンスターでも対応できる訳ではない。
できれば、より多くの選択肢が欲しい所なのだ。
マルグリッドさんが作成している装備が揃うまで、時間を潰す必要もある。
無理をして南の洞窟ばかりを探索する必要もないだろう。
主人公 キース
種族 人間 男 種族Lv14
職業 サモナー(召喚術師)Lv14
ボーナスポイント残 17
セットスキル
杖Lv11 打撃Lv9 蹴りLv9 関節技Lv9(↑1)投げ技Lv9(↑1)
回避Lv9(↑1)受けLv9 召喚魔法Lv14 時空魔法Lv7
光魔法Lv8 風魔法Lv8 土魔法Lv8 水魔法Lv8
火魔法Lv8 闇魔法Lv8 氷魔法Lv6 雷魔法Lv6
木魔法Lv6 塵魔法Lv6 溶魔法Lv6 灼魔法Lv6
錬金術Lv6 薬師Lv5 ガラス工Lv3 木工Lv5
連携Lv10 鑑定Lv10 識別Lv10 看破Lv3 耐寒Lv5
掴みLv8 馬術Lv8 精密操作Lv10 跳躍Lv5(↑1)
耐暑Lv5 登攀Lv5(↑1)二刀流Lv8 解体Lv6
身体強化Lv6 精神強化Lv7 高速詠唱Lv9
魔法効果拡大Lv5 魔法範囲拡大Lv5
装備 呵責の杖×1 呵責のトンファー×2
呵責の捕物棒×1 怒りのツルハシ+×2 白銀の首飾り+
雪豹の隠し爪×1 疾風虎の隠し爪×2 雪豹のバグナグ×1
闘牛の革鎧+ほか(New!)
暴れ馬のベルト+ 背負袋 アイテムボックス×2
所持アイテム 剥ぎ取りナイフ 木工道具一式
称号 老召喚術師の弟子、森守の紋章 中庸を知る者
呪文辞書 格闘師範
召喚モンスター
ヴォルフ グレイウルフLv3
残月 ホワイトホースLv1
ヘリックス ファイティングファルコンLv1
黒曜 ミスティックアイLv2
ジーン ブラックバットLv1
ジェリコ ウッドゴーレムLv7
護鬼 鬼Lv7
戦鬼 ビーストエイプLv7
リグ スライムLv5→Lv6(↑1)
器用値 13
敏捷値 7
知力値 7(↑1)
筋力値 7
生命力 9(↑1)
精神力 6
スキル
溶解 形状変化 粘度変化 表面張力偏移 物理攻撃無効
文楽 ウッドパペットLv5
無明 スケルトンLv5
ナインテイル 赤狐Lv4
ヘザー フェアリーLv4
ティグリス タイガーLv1→Lv2(↑1)
器用値 9(↑1)
敏捷値 17(↑1)
知力値 10
筋力値 18
生命力 18
精神力 10
スキル
噛付き 威嚇 危険察知 夜目 気配遮断




