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 次の広間は例のループ通路の先にあった。

 またしても同じ構図だ。

 さて。

 牛頭と馬頭にはいくつか気が付いた事がある。

 徐々に、強くなってないか?


 それが戻った理由は何か?

 違っている点はアイテムを拾った事だろう。

 予想であるが、アイテムを拾ったら次はレベル1に戻るのではないか?


 つまりアイテムが出ないうちはどんどんと強くなっていってしまう、とか?

 ううむ。

 我ながら突飛ではあるのだが。


 もし予想が正しければ?

 次の牛頭と馬頭はレベル2になっている筈である。

 さて、どうなる?



 牛頭 Lv.2

 妖怪 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 火属性


 馬頭 Lv.2

 妖怪 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 火属性



 ほう。

 どうやら当たり、なのかな?



 戦鬼がリグを伴って牛頭に向かっていった。

 オレも馬頭を相手にする。

 またしても楽しい時間が始まった。





《只今の戦闘勝利で【木魔法】がレベルアップしました!》

《【木魔法】呪文のソーン・フェンスを取得しました!》

《【木魔法】呪文のアイヴィー・ウィップを取得しました!》

《只今の戦闘勝利で【掴み】がレベルアップしました!》


 結果、楽勝ではないですがサクッと勝利です。


 まあレベルアップもあったしいいのですが。

 戦鬼がついに牛頭相手に投げを決めていた。

 今まで力技で投げてたが、牛頭相手には上手くいかなかったんだが。

 そう。

 投げって力だけじゃないのですよ。


 オレも馬頭相手に新しい技を編み出していた。

 首背負い投げ。

 一本背負いは相手の腕を掴んで投げる技ではあるのだが。

 首背負い投げは首を掴んで背負うのである。


 馬頭相手にしか通用しないじゃねえか。

 特に意味なし。



 で、こいつ等なのだがアイテムを残していた。 



【素材アイテム】獄卒の鼻輪 部材 品質C レア度2 重量0+ 

 獄卒の鼻輪。何かの金属。特性は銅や銀に似ているようだ。

 地獄の炎で鍛えられた代物とも言われている。



 またしても謎アイテム。

 意味が分からんな。

 まあ装身具らしいからマルグリッドさんに見せてみればいいか。


 呪文も2種取得か。

 木魔法の壁呪文に全体攻撃呪文である。

 まあショートカットリストをすぐに編集しておいた。

 いずれは使ってみる事になるだろう。



 更に先へと進む。

 今度はフロートボムも出始めた。

 護鬼は弓矢で対抗する。

 問題は空中にいる魔物だったが、黒曜がまとめて撃ち落してくれている。

 黒曜もMPバーが減りつつある。

 オレも牛頭と馬頭相手に呪文をかなり使っていて、MPバーは3割程度にまで消耗していた。

 そろそろ潮時かも知れない。

 牛頭と馬頭にはもう2戦、出来るかどうかって所だろう。


 そんな事を考えながら先を進んでいくとまた広間だ。

 そして選択を迫られる事になっていた。



 明らかに今までにない構成の広間だ。

 小部屋はない。

 その代わりに立派な扉が目の前にある。

 その扉は魔法が掛かっているのが分かるのだが。

 問題なのはその両脇にある石像なのだ。

 間違いなく番人、だよな?


 身長2mほどの像の姿には見覚えがある。

 金剛仁王像だ。


 阿形と吽形。

 逞しい体つきをしてやがるぜ。

 ゴクリ。



 暫し悩んだ。

 出した結論は撤退である。

 ここは引くべきだろうな。

 戦力が測れない相手だ。

 せめてオレのMPバーが半分、残ってないと厳しい。

 ここは戻ろう。




 メインの洞窟に戻る。

 探索は続けるつもりではあるが、既に行った所はパスで。

 かと言って、他のパーティの後追いは面白くない。


 では。

 S1W2に行って見よう。

 今のオレ達でシュトルムティーガー相手にどこまで戦えるか、試すのもいい。

 モグラがいる、ともいうから確かめても見たいし。

 他にも魔物がいるだろう。

 時刻はまだ午後3時か。

 まだいける。



 メイン洞窟のオークがもうね。

 いや、数が出てくれるのはいいし、アイオライトも入手できたし、いいんだが。

 先を急ぎたい時に大量に湧くのは如何なものか。

 まあ戦鬼に蹂躙されるだけなんですが。


 どうにかS1W2のマップ側に出る。

 ここからだとエリアポータルの断罪の塔はやや遠い。

 戦鬼、護鬼を帰還させる。

 残月とヘリックスを召喚した。

 MPバーの回復を図るのにも丁度いい。


 リグも帰還させてヴォルフを。


 いや、まだデスペナルティは継続中だろう。

 ヴォルフが死に戻ったのは昨日の夕刻過ぎだ。

 まだ時間がある。


 リグはシュトルムティーガー相手に相性が悪いので、ナインテイルを召喚しておく。

 こいつは身の安全を図る点において、比類がない。

 けなしてないよ?

 それだけ生き残る術を知っているように見える。


 悪く見える点も別の角度から見れば良くなるものだ。

 その逆もまた真なり、ではあるのだが。


 

 草原を行く。

 一応、保険として断罪の塔を目指すルートにした。

 逃げ込める場所があるのっていいよね?

 自宅とか特に。


 さあ、トラが来るのか、まだ見ぬモグラが来るのか?

 だが最初に来たのはそのどちらでもなかった。

 こんな奴です。



 クレストビー Lv.4

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:空中



 デカいんですけど。

 それに多いんですけど。



 まあ目の前が魔物の赤いマーカーで真っ赤になった事は何度もあったのだが。

 今回はそれほど酷くはない。

 でも相手が相手だ。

 ハチですよハチ。

 蜂だ。

 どう書いても蜂。

 ハチミツだ。


 巣はどこだよ?

 ハチミツ寄越せよ!

 好物なんだよ!

 アントマンの蜜イラネ。


 おっと。

 死地にいるのを忘れそうになっていたんだったな。



 空中位置にいる魔物に先制するには?

 無論、風魔法が有効だろう。

 攻撃範囲の広さもあるし、最初の呪文はストーム・ウェーブを選択した。

 間違っている、とは思えない。


 目算が違っていたのはハチ共の行動であった。

 地面に降りて隊列を組むと、翅を震わせて威嚇するグループ。

 その上にホバリングしてこっちを警戒するグループ。

 そして特攻屋が1匹。


 その特攻をトンファーで捌きながら呪文詠唱は進む。

 攻撃の手順はもう伝えてあった。

 ナインテイル、オレ、黒曜の順だ。


 残月に座り込んだまま、ナインテイルから光の塊が撃ち出された。

 オレも呪文を放つ。


「ストーム・ウェーブ!」


 続いて黒曜から水の針がまるで幕のようになって降り注いでいく。

 上空にいるヘリックスが急降下を始めていた。


 さあ、どんな戦いになる?



 ハチの名前に偽りなし。

 そう思うことにしたい。

 噛まれるのはまだ甘受しよう。

 だが腹の先にある針で刺させるのはご免だ。

 どれほど来るか?と思ってたのだが。


 3連続攻撃で殆どのハチが瀕死になってました。

 いや、翅をやられてまともに飛べないらしい。

 地面のハチは残月が次々と踏み殺していく。

 まだ飛んでいる奴はヘリックスと黒曜の獲物になった。


 既に残敵掃討になってしまっている。

 つまらん。

 オレの暴れる時間がなかった。

 まあ楽でいいのだろうけどさ。



 そしてこいつ等、蜜は持っていなかった。

 その代わりにこんなのが取れてます。



【素材アイテム】紋章蜂の針 原料 品質C レア度2 重量0+ 

 クレストビーの針。弱い毒がある。先端が鋭く非常に軽い。



 これが結構な数になる。

 まあ重たくもないし、束ねて《アイテム・ボックス》に放り込んでいく。

 新しい矢の素材が出来た事になる。

 目出度い事だ。



 で、巣は何処?

 どうやら地面に開いた穴が巣穴への通路らしい。

 人間では通れそうも無い。

 ここは諦めるしかないな。




 次の相手は強敵のようだ。

 ヘリックスがシュトルムティーガーの姿を捉えていた。

 しかも、トラは断罪の塔の手前にいる。

 まあモグラはヘリックスに見えないから仕方がないのだが。

 エリアポータルに入る前にモグラとも戦ってみたかったな。



 さあ。

 虎退治だ。

 槍はないけどな!


 以前、戦った時は大苦戦だった。

 それだけに今度は確実に倒しておきたい。

 数で圧倒できても全体攻撃を喰らうと痛いからな。



 シュトルムティーガー Lv.6

 魔物 討伐対象 アクティブ

 戦闘位置:地上 風属性



 予想通り。

 こっちも戦いの準備は完了していた。

 全員、レジスト・ウィンドは掛けてあったのだ。

 スピード勝負なら負けない。

 自信はあった。



 ちょっと想定外。

 トラ、もう1匹が追加になってます。

 そういえばもう夕方だ。

 魔物の行動パターンが変化し始める時間になってる?

 まあそんな事を考えるのは後だ。


 1匹相手に追いかけっこをする分には有利だったのが、拮抗していた。

 基本、残月の脚の方が速い。

 だからこそ仕掛けたスピード勝負だ。

 そしてトラの特殊攻撃は対抗呪文でかなり低減しているのであるが。

 まるで無い訳じゃない。

 何発喰らったか、もう覚えていない程に喰らっていた。

 1匹目はもうMPバーが枯渇しかかっているが、2匹目はまだ十分に余らせている。


 ナインテイルの放った光塊が1匹目を屠る。

 これでようやく優勢になった。

 2匹目は集中攻撃でどうにか倒しきった。

 倒しきったのだが。


 カヤのロッドが破壊されてしまっていた。

 真ん中から折れているのでなく、ズタズタである。

 今までも結構酷使してきたし、トラの特殊攻撃を繰り返し喰らったのが止めになったか。

 これはもう使えないな。



《只今の戦闘勝利で【馬術】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で【精密操作】がレベルアップしました!》

《只今の戦闘勝利で召喚モンスター『ヘリックス』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 まあそれと引き換えになった訳ではないだろうが、ヘリックスがレベルアップだ。

 来るか?

 来るよな?

 ステータス値で既に上昇しているのは知力値だった。

 もう1点は敏捷値を指定する。



 召喚モンスター ヘリックス ホークLv7→Lv8(↑1)

 器用値 12

 敏捷値 25(↑1)

 知力値 22(↑1)

 筋力値 12

 生命力 12

 精神力 12


 スキル

 嘴撃 飛翔 遠視 広域探査 奇襲 危険察知 空中機動



《召喚モンスター『ヘリックス』がクラスチェンジ条件をクリアしました!》

《クラスチェンジは別途、モンスターのステータス画面から行って下さい》



 宜しい。

 エリアポータルに行こうか。

 夕方だし、飯のついでにクラスチェンジをしておこう。


 おっと。

 トラの死体も始末しないとな。


 トラ2匹からはまた新しいアイテムが剥げていた。

 まあその位の旨みがないとやってられないんですがね。



【素材アイテム】疾風虎の牙 原料 品質C+ レア度4 重量0+ 

 シュトルムティーガーの牙。肉を噛み千切る恐ろしい代物。



【素材アイテム】疾風虎の皮 原料 品質C+ レア度4 重量4 

 シュトルムティーガーの皮。縞々模様が美しく観賞用にも人気。



 牙は2つ、皮は1つか。

 牙はまた何かの武器か道具にするとか?

 皮の方はあれだ、セレブレティなんかが暖炉の前の床に広げて置いてあったりする奴だ。

 金持ちには受けがいいだろうな。


 まあそれも後回しだ。

 残月を駆って夕焼けの草原を行く。

 昨日とはまるで違う気持ちになっている。

 現金な奴だな、オレって。



 断罪の塔なのですが。

 高くなってる?

 いや、あれが本来の姿だったのだろう。

 古めかしい雰囲気は変わっていないが、塔に壊れている様子は見えない。

 1日経過してないのに修復したのか。

 それはそれで恐ろしい事だ。


 塔の周囲はかなりの範囲がエリアポータルの領域になっているのが分かる。

 何故か?

 塔の周囲はまるでお花畑のようになっているのだ。

 その境目がハッキリと見て取れる。

 グロウ・プラントの呪文を誰かが掛けたのかね?

 激変しすぎだ。


 塔の中も覗いてみた。

 完全に修復されている。

 石造りの机まであるし。

 素晴らしい仕事だな。



 さて。

 残月は帰還させて文楽を召喚する。

 夕飯の準備を進めさせておきながらも何処か落ち着かない。


 さあ。

 何があるのかな?


 ヘリックスのステータス画面のハードコピーを保存すると、クラスチェンジ候補を確認する。

 こんな感じになってます。



 クラスチェンジ候補

 ファイティングファルコン

 バトルホーク



 なんとも勇ましい。

 いや、どっちも聞いた事がある名前ですが?

 気にしたら負けか。


 まずはファイティングファルコンがどんな奴か、確認しておこう。



 召喚モンスター ヘリックス ホークLv8→ファイティングファルコンLv1(New!)

 器用値 12

 敏捷値 26(↑1)

 知力値 23(↑1)

 筋力値 12

 生命力 12

 精神力 13(↑1)


 スキル

 嘴撃 飛翔 遠視 広域探査 奇襲 危険察知 空中機動 風属性(New!)


 【ファイティングファルコン】召喚モンスター 戦闘位置:空中

 機動力の高い隼。主な攻撃手段は嘴と脚爪。

 風の魔力を身につけている。



 ほう。

 風属性が付くのか。

 先刻のトラとの戦闘でも感じたが、空中位置のヘリックスと黒曜は風属性の攻撃に弱いのは明らかだ。

 これ、いいんじゃないの?


 いや待て。

 バトルホークを見てからだ。



 召喚モンスター ヘリックス ホークLv8→バトルホークLv1(New!)

 器用値 13(↑1)

 敏捷値 25

 知力値 22

 筋力値 14(↑2)

 生命力 14(↑2)

 精神力 12


 スキル

 嘴撃 飛翔 遠視 広域探査 奇襲 危険察知 空中機動 火耐性(New!)


 【バトルホーク】召喚モンスター 戦闘位置:空中

 より戦闘性を増した鷹。主な攻撃手段は嘴と脚爪。

 力強さが増したと同時に防御性も向上している。



 むむ?

 こっちは耐性のみが付くのか。

 ステータスはこっちの方が優秀に見えるが。


 さあ、どうする?



 ファイティングファルコンにしました。

 戦闘機っぽいし。


 外見はそう変わったように見えない。

 タカがハヤブサになった所で猛禽類であることに変わりは無い。

 元々、精悍だったのが、より先鋭化している印象がある。

 痩せた?

 それもちょっと違うんだけどな。



 さて。

 夕食にしよう。


 文楽が作ってくれた食事は意外なものだった。

 お好み焼き、だよな?

 暴れキンケイの卵も使ってあるようだし。

 なぜだ?

 なぜ、お好み焼きソースがないのだ?

 出来ればメーカーも指定したいんですが。

 それでも美味しく頂きました。



 さて、今日はこれからどうしようか?

 MPバーはこの周囲で戦闘を継続するほどの余裕は無い。

 ポーションも地味に消費しているから作成してもいいのだが。

 それよりも優先すべき事がある。

 ロッドがない。

 だが代替品になりそうな素材は手にしている。

 試してみる価値は大いにあるだろう。


 地獄の閂だ。

 見た目は普通の角材にしか見えないが、あの太さから切り出したらロッドくらいは作れるだろう。

 MPバーの回復を図るついでに作業でもしようかね。




 作業開始直後、すぐに問題が発生した。

 鋸の歯が立たない。

 まさか、と思いつつも確認してみたらやっぱりである。

 気にしてなかったが、この地獄の閂には魔法が掛かっていた。

 クソッ。

 センス・マジックを無駄に消費してしまったぜ。

 だがそこから先が本番であった。

 エンチャンテッド・ウェポンで強化しながらじゃないと鋸の歯が立たなくて作業は進まない。

 MP回復?

 なんですか、それ?


 文楽に手伝って貰いながら角材を切っていく。

 角材の長さは120インチほど、つまり3m程度だ。

 4インチ角、つまり10cmほどの角材だし、ここからロッドに必要な分を切り出せばいいのだが。

 結構、大変です。

 オレが普段使っているロッドのサイズは、直径1インチ、長さ50インチもあれば十分だ。

 まあ一旦作り上げたら錬金術の短縮再現で作ってもいいだろうし。

 最初だけ頑張ればいいのだ。



 地味な作業は続く。

 それは意外なほど、長くかかってしまったのであった。



《これまでの行動経験で【木工】がレベルアップしました!》

《これまでの行動経験で召喚モンスター『文楽』がレベルアップしました!》

《任意のステータス値に1ポイントを加算して下さい》



 ようやくロッドを1本、仕上げた所でレベルアップしてたようだ。

 珍しい。

 生産作業でも召喚モンスターに経験値が入るのは合理的だ。

 どこまで稼げているのかは謎だけどさ。


 文楽のステータス値で既に上昇しているのは精神力だ。

 もう1ポイント分のステータスアップは敏捷値を指定しておく。



 召喚モンスター 文楽 ウッドパペットLv4→Lv5(↑1)

 器用値 26

 敏捷値 10(↑1)

 知力値 19

 筋力値 12

 生命力 12

 精神力  9(↑1)


 スキル

 弓 料理 魔法抵抗[微] 自己修復[微]



 さて。

 出来上がったロッドの出来は如何に?

 いや、ただの丸い棒ではあるんですがね。



【武器アイテム:杖】呵責の杖 品質B- レア度5

 AP+13 M・AP+0 破壊力3+ 重量1 耐久値180

 魔力付与品 属性なし

 獄卒が使う殴打武器。魔法発動にはほぼ寄与しない。

 地獄の素材で出来ており、多量の魔力を秘めている。

 改心しない者にはより大きな苦痛を与えるという。



 えっと。

 誰が獄卒か。 



 おお、そうだ。

 素材はまだある。

 時間も、ある。

 文楽にも手伝わせてもう1組、武器を作り上げていった。

 そう。

 普段使っているアレだ。



【武器アイテム:杖、打撃】呵責のトンファー 品質C+ レア度5

 AP+11 M・AP+0 破壊力3+ 重量0+ 耐久値150

 魔力付与品 属性なし

 獄卒が使う殴打武器。魔法発動にはほぼ寄与しない。

 地獄の素材で出来ており、多量の魔力を秘めている。

 改心しない者にはより大きな苦痛を与えるという。

 ※【受け】スキル+2判定



 説明文が変わっていない件。

 まあそれは置いておくとして。

 かなり強化されちゃったんじゃないの?



 木工が面白くなってきた。

 角材の長さ目一杯、棒にしたらどうなるのかね?



【武器アイテム:杖、槍】呵責の捕物棒 品質C+ レア度5

 AP+14 M・AP+0 破壊力3+ 重量2 耐久値200

 魔力付与品 属性なし

 獄卒が使う殴打武器。魔法発動にはほぼ寄与しない。

 地獄の素材で出来ており、多量の魔力を秘めている。

 亡者の逃亡を許さない長い間合いを持つ。



 もう笑うしかない。

 オレの職業はサモナーの筈だが。

 転職先は獄卒ですか?

 それ、鬼って言いませんかね?

 人聞きの悪い。


 でもまあ強化できたのは良い事だ。

 メイン武器は更新だな。

 それよりもオレのMPバーがマジで枯渇寸前で辛かとです。

 時刻は午後10時半。

 例の報告書を再度読み直して時間を潰し、MPの回復を図った。

 またしても没頭してしまうが、まあそれはいい。

 リターン・ホームが使えるだけのMPが稼げたしな。


 断罪の塔の領域を出てリターン・ホームを使って風霊の村へ跳ぶ。

 今日は実りが多かった。

 ああそうそう、明日はヴォルフが召喚できるか、確かめておかないといけないな。

主人公 キース

種族 人間 男 種族Lv13

職業 サモナー(召喚術師)Lv13

ボーナスポイント残 10


セットスキル

杖Lv11 打撃Lv8 蹴りLv8 関節技Lv8 投げ技Lv8

回避Lv8 受けLv8 召喚魔法Lv13 時空魔法Lv6

光魔法Lv7 風魔法Lv8 土魔法Lv7 水魔法Lv7

火魔法Lv7 闇魔法Lv7 氷魔法Lv5 雷魔法Lv5

木魔法Lv6(↑1)塵魔法Lv5 溶魔法Lv5 灼魔法Lv5

錬金術Lv6 薬師Lv5 ガラス工Lv3 木工Lv5(↑1)

連携Lv10 鑑定Lv10 識別Lv10 看破Lv3 耐寒Lv5

掴みLv8(↑1)馬術Lv8(↑1)精密操作Lv10(↑1)跳躍Lv4

耐暑Lv4 登攀Lv4 二刀流Lv7 解体Lv6

身体強化Lv5 精神強化Lv6 高速詠唱Lv8

魔法効果拡大Lv4 魔法範囲拡大Lv4


装備 呵責の杖×1(New!)呵責のトンファー×2(New!)

   呵責の捕物棒×1(New!)怒りのツルハシ+×2 白銀の首飾り+

   雪豹の隠し爪×1 疾風虎の隠し爪×2 雪豹のバグナグ×1

   野生馬の革鎧+ 雪猿の腕カバー 野生馬のブーツ+

   雪猿の革兜 暴れ馬のベルト+ 背負袋 アイテムボックス×2


所持アイテム 剥ぎ取りナイフ 木工道具一式


称号 老召喚術師の弟子、森守の紋章 中庸を望む者

   呪文辞書


召喚モンスター

ヴォルフ グレイウルフLv2

残月 ホワイトホースLv1

ヘリックス ホークLv8→ファイティングファルコンLv1(New!)

 器用値 12

 敏捷値 26(↑1)

 知力値 23(↑1)

 筋力値 12

 生命力 12

 精神力 13(↑1)

 スキル

 嘴撃 飛翔 遠視 広域探査 奇襲 危険察知 空中機動 風属性(New!)

黒曜 ミスティックアイLv1

ジーン ブラックバットLv1

ジェリコ ウッドゴーレムLv6

護鬼 鬼Lv6

戦鬼 ビーストエイプLv7

リグ スライムLv5

文楽 ウッドパペットLv4→Lv5(↑1)

 器用値 26

 敏捷値 10(↑1)

 知力値 19

 筋力値 12

 生命力 12

 精神力  9(↑1)

 スキル

 弓 料理 魔法抵抗[微] 自己修復[微]

無明 スケルトンLv5

ナインテイル 赤狐Lv4

ヘザー フェアリーLv3

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― 新着の感想 ―
 敵には『鬼』やろ(笑)
獄卒サモナーさん爆誕!
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