8.続きはどこで読めますか? ※イラスト
「ただいまー」
「おう、お帰り!」
家に帰るなり、プリン頭の声がした。
「アレ? 来てたのか?」
「夕飯頼まれたんだよ」
こう見えてもプリン頭は女子力が高い、下に弟が二人いるのも影響しているだろう。
「あーいつも悪いね」
「それは言わない約束だろおとっつあん」
軽い冗談をかましケラケラと笑うプリン頭、何故か時代劇好きらしい。
「あー腹減った、取りあえず何か食う物ねーかな……」
キッチンを見ると、そこには恐るべき光景が広がっていた。
食卓に大量に並べられた緑色の物体!
大きさは……そうキャベツ位。
薄い皮膜が幾重にも折り重なり球体状に形作られており、
その表面は薄く透明な膜に包まれていた。
白地にバーコードの様な物が印刷された謎のラベルが貼られていた。
「って、キャベツだコレ!? なんでこんなに大量に……?」
プリン頭が身体を妙にくねくねさせながら。
「ママがね赤ちゃんはキャベツ畑から来るって……」
とのたまう。
……エプロンが妙に似合ってますね、可愛いです。
将来良いお嫁さんになりそうです。
ちょっと下品な話をすると欲情しました。
俺って実は熟女好きなんだよな。
最近は熟女がジャンル一位だって言うし……
一般性癖だよね?
「フフン、オタク君こう言うの好きでしょ!」
プリン頭はいたずらっぽく笑う。
「オ、オタクじゃねーし!? そんなの全然好きじゃないし!」
ケラケラと笑うプリン頭
「滅茶苦茶赤いし。
実はツ〇ッターで春キャベツが安いって」
「ふ、ふーん。全然関係無いけどそのエプロン姿滅茶苦茶イイネ!」
「本当に関係無いなっ!!」
確かに……
「まあなんで今日はお好み焼きにしようかと思って、弟達も一緒で良いよな?」
「あ、ハイ」
「たんぱくな反応だな?
いつも見たいに『お好み焼きだワーイ!』とか騒がないの?」
「もう俺も子供じゃないって事さ(イケボ)とても……楽しみです」
「そうか? それならいいけど……」
まあ楽しみではある。
晩飯と全然関係無いけど。
プリン頭を見ていると将来とてもいいお嫁さんになりそうな気がする。
「すげぇいやらしい目をしている……
また変な事考えているだろ?」
「そんな事ないですよ?
ワーイお好み焼き楽しみだな! だけど小腹が空いたからなんかない?」
「フフ、そう言うと思って用意しておきました!!」
おっ? なんだろうか?
「塩キャベツ!!」




