21.特別編:プリン頭その動機に迫る②
特別編は、いつものオタク君視点の一人称ではなくプリン頭の視点で物語が進みます。
「もうやってもいいと思うんだよなぁ……」
あたしは誰もいない放課後の教室で椅子にもたれ掛かり、机の上に足を投げ出して、独りごちた。
オタクと一緒に帰る為に待っているのだ。
「別にいいよな……もう……」
それを想像しても全然嫌じゃない、むしろ嬉しいと言うか上がる。
なんか尊い気すらする。
「弦司、なんかいっつもおっきくしてるしな……」
自然と笑みがこぼれる。
いつもからかいたくなるのを必死に我慢している。
下手に弄って若い性が暴走されても困るしな。
もうケダモノだろケダモノ。
あたしは早く子供が欲しい派なんだよなー。
生殖するからには子作りが生物としては正しいと思う。
うーん子供かー……、学生結婚って事になるのか?
あたしはもう結婚できる年齢だけど、弦司はまだ結婚できない年齢なんだよな。
今から仕込んだら十か月後かー。
やっぱり高校位は卒業しといた方が良いよな……
地味にあたしは学校の成績悪くないんだよな。
部活で結果も残しているし、スポーツ推薦とかで大学いけねーかな。
部活と妊娠出産って両立できないだろうな……
うーん悩ましい……
弦司は将来的にどうなるんだろうか? 弦司はオタクだから漫画家とか?
普通にサラリーマンとかになるのかな?
そんなに頭は悪くないから大学位は行けると思う。
あたしが足枷になるのも良くないよなー……
あたしも自分の人生ってもんがあるしなー……
子供が生まれたら、両親の協力も必要だよなー、まあ顔見知りだし。
子供が生まれても順当位には思うだろうけど。
うーん、避妊するか?
もう快楽を貪り楽しむだけの背徳的な行為に身を任せてしまうか?
弦司ってなんかすっげぇ女装が似合いそうなんだよな。
顔がもう何かすっげぇ可愛いし。
弦司に『お姉ぇ様怖い!』とか言わせて
『弦司……僕に任せて(イケボ)』なんつって百合な感じで……
うぇへ、へへへへ……
おっと涎が……
いやいやナイナイ。
うーん……
「おーい、帰るぞ」
しばらくぼーっとしていると弦司の声がした。
まっいいか、なる様にしかならないか。
あたしは素早く自分のシャツのボタンを外し胸を限界まではだけさせた。
弦司の背面に回り込んで弦司のシャツをめくりあげ背中を露出させる。
素肌が露出した背中に胸を押し当てて強くハグした。
弦司は女の子の様な小さな悲鳴を上げた。
「ヒャ!? ま、真清さん?、一体何をッ!?」
「当ててんのよ」
弦司をからかって赤面させて、おっきくさせるのは楽しい。




