11/109
11.特別編:プリン頭その動機に迫る①
特別編は、いつもの弦司視点の一人称ではなくプリン頭の視点で物語が進みます。
「マンネリなんだよなぁ……」
隣に住む幼馴染の嫁兼 弦司とは物心付いた頃から一緒にいる。
もう十何年になるだろうけど、正確な年数は……まあどうでもいいや……
「マンネリなんだよなぁ……」
あたしは確かめるように同じ事を独りごちた。
仲の良い姉弟の様に育った弦司とは男女の仲と言う点ではここ数年進展はない。
あたしは男は弦司だけで良いと思っている。今更他の奴なんて考えられない。
だけど刺激が欲しい……もっと弦司との仲を進展させたい。
エロい事も……まあある程度は許容範囲。
「どうしようか……」
Twi〇terのタイムラインを何となく眺めてボンヤリ作戦を考えていた。
タイムラインには女の子が男の子をからかう漫画が幾つか流れている。
弦司はオタクだからなぁ……こう言うの好きそうだ……
よし!! ウダウダ考えてもしょうがない明日からやってみるか。
ちょっとエッチな奴でオタク君でも喜ばせてやるか!!
「へ、へへへうへへへへ!」
あたしがやる事には間違いはない筈!
世界はあたしの為にあるのだから!!
……まあそれは言い過ぎか。




