表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

10/109

10.諦めたら?

「わたるが死んじゃう!」


「……なあ、そう言うネタってどこから仕入れているの?」

「Twi〇ter」


 そうかTwi〇terか……ありがとうTwi〇ter!

 うんかなり古いけどバブみが強い。オギャれる。


 Twi〇terの人たち分ってる! すこ。


「オタク君、こう言うの好きでしょ?」

「うん、好き」

「おおう……!? お前時々知能指数滅茶苦茶下がるよな」


 そうかな? そうだな。


「元ネタ知らんけど、何なの? 漫画?」

「あー漫画、うちに有るから帰ったら貸してやるよ」


「おう、サンキュー、そうかー漫画か楽しみだな」


 プリン頭は上機嫌で太陽の様な屈託無い笑顔を見せた。


 ――この後あんなことが起きるだなんて、神ならぬ僕たちは知る由もなかった……


「エロ漫画じゃねーか!?」


「いやいや、中高向けのエロコメディだから、本番ないし」

「一応、女のアタシにエロ本進めるのどーなの?」


「お前が振って来たんだろ、責任持って読めよ」

「う、うう!? そう言えばそうだった……あたしはなんて軽率な事を……」


「まあゆっくり読んでくれ」


 ~次の日~


「あー、一応全部読んだわ……ありがと返す……」


「どうだった?」

「あーうん、まあまあ悪くなかった……?

 すっごい昭和だったし自分でもよく最後まで読めたなと……」


「煮え切らないな……好きか嫌いで言えば?」

「好き……」


 女の子がエロコメ好きとか言っているの何か変に興奮しますね。


「じゃあ、予習も済んだ事だし、改めてあの台詞を言ってくれ」

「な、何言ってんだ弦司(おし)!? そんな恥ずかしい事できるか!!」


 オヤオヤ、俺は肩をすくめて両手を上げて見せた。


「て、てめー本当にムカつく奴だな!

 上等だよ! 一回しか言わないから耳の穴かっぽじってよく聞きやがれ!!」


 おお!? 胸の高鳴りと期待の眼差しを隠せない。

 プリン頭は大きく息を吸い込んだ。


「ガーン!? わ、わたるがし、ししし、しぃ!! 死んじゃう!?」


 言うなり顔を真っ赤にして逃げてしまった。


 ――プリン頭のサービス精神旺盛な所本当好き。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ