表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/61

61

「ふう………出れたぁ………。」


案内の地図のおかげで、表通りまで戻る事ができた


現在地は、図書館付近


まっすぐ戻れば、宿だ


「しっかし、迷うと本当に怖いな。」


後で何かしらの店で町の地図でも買うべきか?


貰った地図は、町の大まかな大きさと、色別された区域のみが載っているものだ


商業区とか、居住区とかのみで、あとは大通りや図書館といった大きな建物しか書きこまれて無かった


ので、この地図はもう使う事は無いだろう


捨てるのも勿体無いので、そのまま持ってはいるが………


図書館の方からまっすぐ大通りを進めば、ホテルだ


「それにしても、すっかり真っ暗。夜ですか………。」


裏道に入ったときは、まだ少しは明るかったが、今は街頭の明かりが幻想的だ


思えば、まともな異世界の夜はこれが初めてなのか


初めて、シロと一緒に………おぇ


妄想はこれくらいにしようと思い、道を進む


目的地のホテルは目の前だ


そう思い、ホテルの前までやって来た


すると、ホテルの入り口に丁度シロが入るのが見えた


「おう!シロ!」


「んっ?クロ。」


感動の再開


見た目麗しい美少女と、少々イケメンな白い服を着た男性


ホテルの前で、夜、感動の再開………!


「怖かったぞおおおお!」


「ごぶふうう!」


見事、少女の蹴りが男の腹に決まった





























評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ