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コントのようなはもりを見せた女性三人
なんとなく、気まずいので、挨拶して店を出よう
「あ、服、ありがとうございました………。」
「ちょ、ちょっと待って!」
「うにゃい!」
店を出ようとした瞬間、腕をつかまれる
なぞの悲鳴を上げながら、呼び止められる
あぁん。可愛い………じゃなくて!
「どどおどどおどうしたんですか?」
「とと、取り合えず、落ち着きましょう。お互いに。」
相手の女性にもそう言われ、取り合えず、深呼吸をする
「っと、自己紹介がまだだったわね。私の名前はシェリル。ギルドでランクAの冒険者をやってるわ。ギルドランクもAよ。ギルド名はスピードラビット。聞いたこと、ある?」
「な、無いです、ごめんなさい。」
「そ、そう………。それで、向こうの胸のでかい方がアリス。魔法使いよ。それで、カウンターで立ってるのが、エリス。剣士よ。両方ともAランク。」
胸のでかい方………というは、店の端っこの方で洋服を眺めていた
た、確かに、でかい
三人とも金髪の蒼い目をしている綺麗な人だが、Aランクといわれてもぴんとこない
「それで、ギルドの検定を受けるのよね?」
「えっと………はい。」
「リストに無かったけど………?」
リスト?なんのこっちゃ?
「Bランクになるのに検定を受けるのよね?」
「はい。」
「勝算は、あるの?」
「はい………多分。」
「なら、こうしちゃ居られないわ!」
「うぇ!?」
そう言われたと思った瞬間
俺の体は空を舞っていた




