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「まぁ、こんなとこかな。」


「見事に分かれたな。服の色。」


俺達は店の前で、お互いに見つめあった


俺が買った服は、パンツ5着、肌着5着、白い靴下10着、上に着る黒い半袖の服3着、ブラウン色のズボン3着、無印真っ黒のロングコート一着、黒い上着一着だ


ズボンと靴下以外、純黒で纏めた


対するシロは、俺の福の構成とほぼ同じ、の白色だ


名前がシロとクロだけに、分かりやすい服の組み合わせとなっている


そして、なによりも………。


「はぁ………黒いロングコート………。最高。」


「黒色好きだよな。お前。」


「お前も白色好きじゃん。」


見事なまでに、シロとクロだ


今は制服のままなので、あとで風呂ですっきりしてから着替えたいと思っている


「さて、後はホテルを探すだけ。」


「それも聞いといたぜ。ここからまっすぐ行った所に、宿屋があるそうだ。」


「ナイス。んじゃ、行こうぜ。」


どうやらシロが聞いておいてくれたらしいので、今から俺達もそっちへ向かう事にした



歩く最中、歩いている人々の服装は、どれもこれも異世界しているのがまた楽しい


皮の鎧を上から着た男達


メイド服を着ている女性


日本ならそっこう不審者扱いの、フードを目の高さまで被った人


様々な服装の人々が道を歩いて居た


ただし、獣耳要素は未だ皆無である


5分も歩かないうちに、他の建物よりも大きい木造の建物の前にまでやって来た


「おっ、ここか?満腹亭。」


「ご飯兼、宿屋か………。」


異世界ならではの雰囲気を持った宿屋に、到着


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