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街へと帰還した俺達は、服を売っているお店を探して、歩いた
「あぁ、汗臭い。早く着替えてすっきりしたいな。」
「あぁ、園に為には、先ずは服店、だな。」
「お前と服を見に行くなんて、人生なにが有るか分からないもんだな。」
ほんの何十時間か前は、普通の地球人だった時は、普通の親友だっただけなのに、今では背中を預けあう戦友………フラグになりそうだから、やめとこう
「ちゃちゃーっと決めて、ホテルでも探すか。」
「だな。お前とホテルに泊まるのか………。」
「修学旅行みたいな感じだな。」
「異世界で修学旅行か。」
実際、歩いていてすごく楽しいし、見る物全てが珍しく感じる
まんざら修学旅行じゃない訳じゃないかもな
「おっ?ここ、服やっぽいぜ。」
「お~。オシャンテーな服あるかね?」
「おまえ、お洒落好きだけ?」
「いっつも安物のシマム○。あと福袋。」
別にお洒落なんてどうでも良かった
地球人には絶望していたので、結婚する気はさらさらなかったし、少子高齢化の原因つくってるようなもんだったけど、二次元万歳
しかし、ここは異世界
どこでどんな出会いが有るか分からないのだ
もしかしたら、もしかしたらの為のお洒落だ
べべべ、別にモテタいわけじゃ、なくわない
もてたい
ちやほやされたい
「さぁ!私の美を飾るにふさわしい服はあるかな!」
「醜悪の大元みたいな奴に着せても、マイナスにプラスをかけるようなもんだろ?」
「ひどい。」
俺達は少々ワクテカしながら、異世界の洋服店に入った




