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TAVOR・21 アサルトライフル
俺が思い出したのは、その銃だ
1990年代前半、イスラエル軍の近代化と、現在の兵器マーケットのニーズの移り変わりに対応するべく、新型のアサルトライフルの設計をIMI社に依頼
現在では会社の名前が変わり、I(ISURAEL)M(MILITARY)I(INDUSTIES)から、IWI、MがWに変わり、W(WEAPON)へと会社が変わったが、それは置いておいて、
この会社は、過去から様々な武器を納入してきたことで、世界的にも有名だった
その有名のトップと言えば、IMIガリルが上げられる
それも置いておいて、その厚い信頼と、豊富な実績から、イスラエル軍は、以下の性能を持つ銃を求めた
<狭所の移動や市街地戦を想定して全長は短く、かつ、平坦な中東における野戦に対応して射程や威力は十分確保する>
が、条件となった
どこの竹取物語?と言いたくなるが、考え方によれば{注文つけとけ、その方が良いモノが仕上がる!}ともなる
そして、損条件を満たす上で、一番ネックになるのは、全長は短く、だ
銃がまっすぐと弾を飛ばすには、三つの良い方法がある
1つは、銃を重くすること
これは、銃を重くすることによって、持った際のブレを小さくし、当てやすくすること、ライトマシンガンや警察用スナイパーライフルのPSG-1などが当てはまる
次に、銃身を長くする方法
押し出す力を長く受けることにより、弾丸に加わる力が長くなり、まっすぐ飛ぶ、と言うのが普通のスナイパーライフル
そして、弾丸の力を強くする、マグナム弾だ
アサルトライフルは、サブマシンガンよりも強力な弾丸を飛ばすことが出来る、と言うのが一般論だ
そのため、使う弾は、拳銃弾の9㎜弾とは比べ物にならないほどの、強力な弾丸を使う
今回、タボールに使われたのは、5.56㎜×45㎜NATO弾
弾丸の説明はいつかするとして、この弾丸を打ち出して、まっすぐ飛ばすのには、長い銃身が必要となる
そこで、IMI社が考えたのは、プルパップ方式だ
銃のマガジンを前方からではなく、引き金の後ろに取り付けることで、銃身が短くとも、銃の内部を通るため、安定した射撃ができるとして採用された
これは他のアサルトライフル、たとえばシロの持っているAKと比べると各段に小さく、反動は若干控えめだ
なぜ、ここまで詳しいのか
それは俺が始めて買った電動エアガンだったからだ
まぁ、異世界で、本物を撃てるとは、思ってもいなかったが………。
デザート・イーグルやウージーも同じ会社のものです。




