81.ウォーターコッコ
ウォーターコッコがいる場所についた。
「これはまずいな。ボスウォーターコッコがうろちょろしてる。見つかったら計画が崩れるぞ」
大量のウォーターコッコの中を動き回るボスウォーターコッコ。
ウォーターコッコも昨日より増えているようだ。
「ちょっと隠れて待とう。ボスウォーターコッコは倒したくないから」
みんなで隠れて様子を見るが、ボスコッコがなかなかいなくならない。
「今日は諦めるか」
ジジジジジジ!
「うん?ノコどうした?」
ノコは飛び出すとボスウォーターコッコの前を通り過ぎる。
それに気づいたボスウォーターコッコと一部のウォーターコッコがノコを追いかけて行った。
「ノコが囮になってくれた。みんな今のうちに狩るぞ!」
俺らは一斉にウォーターコッコに攻撃を仕掛けた。
ウォーターコッコは動きは早いが、防御力が低いため、クリーミーカウよりも倒しやすかった。
「ノコが囮になってボスを遠くに連れて行ってくれてたらだいぶ安心だな。ウィンドカッター!
明日はニーナとカシムを連れてきてもいいかもな。ウィンドカッター!」
ジジジジジジ!
数分後ノコが帰ってきた。
「ありがとノコ。掃除使っちゃうから、これでも食べて待っててくれ」
バッグからモンスターフードを3つと野菜を取り出し、みんなに与えた。
「掃除!」
ウォーターコッコの魔石と身体と頭に分けられた。
現在の成果
ウォーターコッコの魔石 305個
ウォーターコッコの身体 305羽
とりあえず、魔石はガチャに突っ込んでおこう。
所持ポイント1,763
「よし帰るか。村長に解体の話もしないとだしな」
▽ ▽ ▽
村に到着し、村長宅に行った。
「村長!ご相談があるんですが」
「あーライルか。どうした?」
「疾風の斧がまたモンスターを大量に狩ったので、村人に解体をお願いしたいみたいなのですが」
「本当か!前回の肉は美味かったからなー。よしやろう!それで解体するモンスターはなんなんだ?」
「えーっと、クリーミーカウ278頭とウォーターコッコ305羽ですね」
「あーそれはそれは!想像してなかった。解体する日はゴーレさんと馬車は貸してくれるか?」
「そのつもりですよ」
「じゃあ、3日後くらいに開始でと疾風の斧に伝えておくれ」
「わかりました。多分明日も森に行くので今より増えると思います」
「わかった。よろしくたのんだ」
村長へ解体の手伝いをお願いを済ませ、学び舎へ向かった。
▽ ▽ ▽
学び舎では、午後の後半の授業が始まっていた。
ニーナはスキル、カシムは弓の自主練していた。
スキルのレベルも上がり、向上心がある2人は、まだまだ成長するだろう。
「ニーナ、カシム、おつかれ」
「師匠!!」「ライルくん」
「どう?特訓はうまくいってる?」
「俺もニーナも動かない的には当たるようになったんだけど、動く的がないからうまくなってるのかわかんなくて」
「そう。メディックツリーも戦いになった時にちゃんと当てられるか心配で」
「それなら、2人は明日は俺と森に行こう。グーちゃんもつれて」
「「やったー!!」」
「明日はウォーターコッコをたくさん倒そう」
「え?ボスウォーターコッコはどうするの?」
「ノコが囮になって、ボスウォーターコッコを遠くに引きつけるから大丈夫だよ」
「あーよかった」
「じゃあ明日のために稽古続けて」
「「はい!」」
ルークとシャルはヒューズさんと剣の稽古。
2人は前より気合が増してる。
ヒューズさんも楽しそうに模擬戦をしている。
ヒューズさんに解体の話するのはあとにするか。
チャールズ兄とベラはリリアンさんと魔法の稽古。
チャールズ兄は、俺らが街に行ってる間も自主練をしていたそうで、火魔法がだいぶ上達している。
ベラは最初のニーナのようにリリアンさんの魔法に触れて感じることをしてるみたいだ。
ジョシュとララはクララさんと格闘の稽古をしている。
獣人は身体能力が高い。
ジョシュとララは中々強いが技術と経験が足りないみたいだ。
2対1でもさすがにクララさんには勝てないようだ。
「終わるまで待つかー」
俺は授業が終わるのを眺めて待つことにした。




