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何も知らなかったから…… 2
これは最悪だ 悪い者でも人間ならば一瞬でも迷いを持たせられたかもしれない
しかし殺人マシンでは期待すら持てないではないか
黒い同業者が目の前でスプラッタな事をされた姿を目に焼き付けさせられてしまった
次は私の命が奪われると思うのに恐怖からか何も出来ない
黒い同業者がゾンビの様に這いずってきた それから記憶がない
白い魔法少女が気づいた時には黒い同業者の持ち物『兎の足』が落ちているだけだった
生きていられた彼女は<結果が出た>と端末に管理局から連絡をもらっているのに気づく
この場では相互不干渉 その管理局で次なる指令を受けた
また逃げ回らなければいけないとか不条理 そういえば管理局で知ったのは黒い同業者が生存していると
つきまとわれが再度起きるのではと危惧した彼女は黒い同業者に拾ったものを返そうとする
しかしその幸運アイテムは「あなたにあげる」と言われた 困ると押し問答
黒い同業者にどう考えても命の火が消えていそうだったのに生きていた理由を問うと『どんな傷でも治る』力だと教えられる
グロテスクなのが脳内リフレインしてしまう位なのにそれでも無傷でここにいる それが真実 不死身に限りなく近い魔法だ




